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『世界の果てまでヒャッハー!』-おバカなフランス人が南米リゾートで繰り広げる抱腹絶倒のアドベンチャー

人気TV番組とゆるキャラの決め台詞(?)が合体したような能天気な邦題。内容も期待を裏切らないハイテンションなコメディだ。フランスでは昨年興行収入2週連続No.1、8週連続Best10入りを果たす大ヒットを記録した。手持ちカメラで撮影された、洞窟や密林での予測不能の冒険シーンに思わず心が躍る。オシャレや難解な作品だけがフランス映画じゃない! 11月19日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー。

『レミニセンティア』〜ハリウッドに評価された、日本人による本格ロシアSF作品〜

ロシア映画に魅了された日本人映画監督・井上雅貴がロシアで製作したSF映画。人間の記憶の曖昧さをテーマにした、芸術性の高いスリリングな作品。初の長編監督作ながら「ロサンゼルスシネマフェスティパル・オプ・ハリウッド」で主演男優賞、監督賞、長編作品質など主要部門を受賞している。11月12日(土)より、ユーロスペースほかにてロードショー。© INOUE VISUAL DESIGN

「MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2016」-選りすぐりの作品の中から最も危険な映画を決定。公式レフェリーは天龍源一郎!

昨年に引き続き、今年も「MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)」が開催される! 今回は、90年代UK音楽シーンの狂気に満ちた世界を描く「マッド・ドライヴ」(ニコラス・ホルト主演)、スティーヴン・セガールの新作「沈黙のアフガン」などパワフルな6作品がエントリー。公式レフェリーには天龍源一郎が就任し、最もデンジャラスな作品が観客の投票で決定される。10月29日からヒューマントラストシネマ渋谷、12月10日からシネ・リーブル梅田にて開催。

『淵に立つ』〜家族とは何かを問う、衝撃のヒューマンサスペンス〜

ある平穏な家庭が、一人の男が通り過ぎたことにより、凄まじく崩壊していく、衝撃のヒューマンサスペンス。家族を翻弄する男を演じるのは、浅野忠信。監督は、一作ごとに新たな切り口で人間の生き様を描く、深田晃司監督。第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞に輝いた問題作。10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー
©2016映画「淵に立つ」製作委員会

『だれかの木琴』〜中年女性の心に潜む闇を、美しきエロスで描く名匠・東陽一のサスペンス〜

常盤貴子がストーカー化してしまう主婦の狂気を、繊細かつ大胆に演じるサスペンス。直木賞作家・井上荒野の原作を、ベルリン国際映画祭銀熊賞など数多くの受賞歴をもつ名匠・東陽一監督が映画化。心の隙間に入り込んできた美容師の男性に執着する、ある主婦の心の孤独と葛藤を描く。
9/10(土)、有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国ロードショー!
©2016年『だれかの木琴』製作委員会

『アスファルト』〜心温まるユニークな群像劇。フランス郊外の団地、3つの出会いの物語〜

フランス郊外の寂れた団地に訪れる、奇跡のような3つのエピソードを描くフランス映画。イザベル・ユペールら実力派俳優たちがユーモアたっぷりに演じる人間模様は、とてもチャーミング。ハイセンスな笑いに包まれる中、やがてほろ苦い感動が訪れる。
9/3(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ(モーニングショー)、シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー
© 2015 La Camera Deluxe – Maje Productions – Single Man Productions – Jack Stern Productions – Emotions Films UK – Movie Pictures – Film Factory

「第3回夏のホラー秘宝まつり」-キネカ大森の夏の風物詩、観客参加型ホラー映画祭を開催!

キングレコードの人気映画レーベル【ホラー秘宝】が放つ、「夏のホラー秘宝まつり」。3年目を迎える今年は、Jホラーからスプラッターまで幅広い新作5本をはじめ、新旧併せて23本を上映。また、本映画祭の代名詞“ホラー総選挙”のほか、“パーティーピーポー上映”やゲストによるトークショー“ホラーしゃべれ場”など、観客参加型のイベントも目白押しだ。詳細は公式サイトで確認を。8月20日~9月9日まで、キネカ大森にて開催!

『ソング・オブ・ラホール』〜パキスタン音楽の再起をかけ、音楽職人たちがニューヨークジャズに挑む!〜

パキスタン伝統音楽のミュージシャンたちが、ジャズの楽曲と、ニューヨークジャズバンドとの共演に挑むドキュメント。70年代から軍事政権などの影響で、音楽そのものを禁じられてきたパキスタン。その受難の歴史に触れ、水面下で受け継がれてきた彼らの超絶的な音楽も堪能できる。愛すべきミュージシャンたちの素顔にも注目。
8月13日(土)より渋谷・ユーロスペースほかにて公開
© 2015 Ravi Films, LLC

『ラサへの歩き方~祈りの2400km』― チベットの聖なる巡礼が教えてくれるシンプルで大切なこと

仏教信仰の深いチベットの村に暮らす人々が、聖地のラサとカイラス山を目指して往復2400キロの道のりを“五体投地(ごたいとうち)”という礼拝を行いながら旅する姿を描くロードムービー。監督・脚本を手掛けたのは『こころの湯』『胡同(フートン)のひまわり』のチャン・ヤン監督。一見ドキュメンタリーのようだが、プロットに基づいて撮影されたフィクションである。実在の村人たちに自身と重なる役柄を演じさせ、カメラを通してその暮らしぶりを忠実に映し出していく本作は、“フィクションを軸に描いた事実の記録”という側面をもつ作品だ。7月23日(土)、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

『マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』-サイモン・ペッグ主演。オトナの男女が「イタさ」を炸裂させながら繰り広げるラブ・コメディ。

7月16日(土)から8月19日(金)まで開催される「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2016」。3回目の今年はバラエティに富む70本の作品を上映。今回はその中からイギリス映画『マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』を紹介したい。

サイモン・ペッグが主演・製作総指揮を務め、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』のスタッフが参加したこの作品、面白くないわけがない。『007 スペクター』でMI6の幕僚長ビル・タナーを演じたロリー・キニアの暴走変態ぶりにも注目! 7月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。