男と女の時代劇

納涼!化け猫祭。怖いのは猫じゃなくて、恨みつらみの恋心。【男と女の時代劇】

1 岡崎__C__1954_角川映画【男と女の時代劇】毎日うだるような暑さ。暑さを凌ぐのは何と言っても怪談話。中でも今年お勧めなのが昭和の化け猫映画。画面を覆い尽くすのは有無を言わせぬ化け猫のすさまじさ。その怖さは特殊メイクもさることながら男と女の間に生まれた恨みつらみがうんだ心の闇。神保町シアターでは「大人になってもやっぱり怖い「化け猫」たちの夜」をレイトショー特集上映。なによりも人の怖さでゾクッとしてみてください。©1954角川映画
劇場招待券(8/20まで有効)を3組6名様にプレゼント。(応募は締切ました)

男と女の時代劇 どんな女も必ず落とす、恋のセレブは子犬顔でも肉食系―「源氏物語」

hikarugenji1男と女の時代劇】 第二回目は吉村公三郎監督、長谷川一夫主演「源氏物語」です。
言わずとしれた、平安時代のアイドル光源氏と彼を取り巻く女たちのストーリー。監修は雅とエロスの伝道師、谷崎潤一郎となれば、ただの平安アイドルの話で終わるわけがない。御簾の向こうの男と女。引くにひかれぬ深い仲。「家政婦は見た」ならぬ「女房は見た」市原悦子気分でご覧ください。

サディスティックなバチ裁き、丁稚奉公マゾヒスティック―「春琴抄―お琴と佐助」

春琴抄男の女の時代劇の第一回目は島津保次郎監督「春琴抄―お琴と佐助」です。