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『月子』越川道夫監督&川瀬陽太さんトークショー― 映画を愛する二人が被災地で密かに共有していた“想い”とは

『月子』トークイベント、越川道夫監督、川瀬陽太映画プロデューサーや配給という立場から数々の佳作を世に送り出し、『アレノ』『海辺の生と死』のメガホンを執った越川道夫監督の長編第3作『月子』の上映後トークショーに、越川監督と俳優の川瀬陽太さんが登壇しトークショーを行った。作品への愛に溢れる越川監督と川瀬さんが、福島県富岡町での本作撮影中に密かに共有していた“想い”とは――?(2017年8月29日(火) 東京・新宿K’S cinameにて取材)

『月子』― 月のように静かに満ちていく“ふたりぼっち”の心

映画『月子』メイン画像越川道夫監督の長編第3作となる、父の死で生き場所をなくした青年と、障がい者施設から逃げ出してきた少女の旅路を描くロードムービー。主演は『私たちのハァハァ』の三浦透子と、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の井之脇海。山崎裕による映像、宇波拓の音楽、森ゆにの歌声が、切なくも深く優しい余韻を心に残す。8月26日(土)より新宿K’S cinameほか全国順次公開
©2017 株式会社ユマニテ

『すばらしき映画音楽たち』トークイベント・レポート― ハリウッド映画音楽の舞台裏に迫るドキュメンタリーの魅力

ハリウッド映画史を彩るすばらしい音楽は、どのように誕生し、どんな変化を遂げてきたのか。米映画界を代表する名音楽家たちの本音や制作秘話を、貴重なインタビュー映像や作品映像とともに解き明かしていくドキュメンタリー映画『すばらしき映画音楽たち』のトークイベントに、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が登壇。豊富な知識を交えながら本作の魅力を解説した。カリコレ2017で行われた本イベントの全容をダイジェストで紹介!

『ダイ・ビューティフル』― 自身の人生を誇り高くまっとうしたトランスジェンダーの生き様に何をみるか

映画『ダイビューティフル』第29回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀男優賞と観客賞をW受賞した作品。ミスコン出場を生業とするトランスジェンダーのトリシャ・エチェバリアの数奇な人生を、涙と笑いいっぱいに描く人間讃歌。メガホンを執ったのは、フィリピンでも売れっ子映画監督のひとりであるジュン・ロブレス・ラナ。7月 22日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
©The IdeaFirst Company Octobertrain Films

【スクリーンの女神たち】『いぬむこいり』主演・有森也実さんインタビュー

『いぬむこいり』主演・有森也実インタビュー片嶋一貴監督の最新作『いぬむこいり』のヒロインを演じる有森也実さんにインタビューしました。伝承民話「犬婿入り」をモチーフに、4章構成&4時間超えというスケールで綴る物語は、“魂の救済”という普遍的かつ根源的なテーマを辛辣な風刺とユーモア、そしてエロスを交えて描く現代絵巻物語。女優を辞めてもいいと思うほど全身全霊で役に挑んだという有森さんに、本作への思いや撮影時の様子などを伺いました。

『第9回 ちば映画祭』― フレッシュな才能が“ちば”に大集結する3日間!

第9回ちば映画祭ポスタービジュアル今年で第9回を数える『ちば映画祭』が、3月18日(土)〜20日(月・祝)(※18日は前夜祭)の3日間にわたって、千葉市生涯学習センターで開催される。今回も、“千葉県初上映”“若手監督”の作品上映をメインに、監督やゲストによるトークなどのフレッシュで魅力溢れるプログラムがてんこ盛りだ。

『バンコクナイツ』― 圧倒的なスケールで魅せる果てなき桃源郷探し

『バンコクナイツ』スベンジャ・ポンコン2011年公開の『サウダーヂ』で国内外の映画ファンに衝撃を与えた、富田克也監督率いる映画制作集団「空族」の最新作。“娼婦・楽園・植民地”をテーマに、タイの日本人向け歓楽街「タニヤ」で繰り広げられるタイ人娼婦たちと日本人の男たちの欲望渦巻く人間模様を描きながら、タイ東北地方のイサーン、ラオスへと舞台を広げ、東南アジアに色濃く残るベトナム戦争の痕跡と、それらの土地に脈々と流れる歴史文化をスクリーンに映し出す。2月25日(土)より全国順次公開。
©Bangkok Nites Partners 2016

《ロマンポルノ・リブート・プロジェクト》― 「日活ロマンポルノ」再起動! 日本を代表する5人の監督が“あえて”ルールに縛られる!

ロマンポルノ・リブート・プロジェクト_ポスタービジュアル45周年を迎える「日活ロマンポルノ」が再起動!新・旧作の活性化を目指す《ロマンポルノ・リブート・プロジェクト》の新作製作に塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲の5人の名監督が参加。統一ルールのなかでそれぞれのクリエイティビティを存分に発揮する。第1弾作品は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開! ©2016日活

『ラサへの歩き方~祈りの2400km』― チベットの聖なる巡礼が教えてくれるシンプルで大切なこと

仏教信仰の深いチベットの村に暮らす人々が、聖地のラサとカイラス山を目指して往復2400キロの道のりを“五体投地(ごたいとうち)”という礼拝を行いながら旅する姿を描くロードムービー。監督・脚本を手掛けたのは『こころの湯』『胡同(フートン)のひまわり』のチャン・ヤン監督。一見ドキュメンタリーのようだが、プロットに基づいて撮影されたフィクションである。実在の村人たちに自身と重なる役柄を演じさせ、カメラを通してその暮らしぶりを忠実に映し出していく本作は、“フィクションを軸に描いた事実の記録”という側面をもつ作品だ。7月23日(土)、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

『ランバート・アンド・スタンプ』― 挫折や確執までも生々しく映し出す、ザ・フー成功の立役者を追ったドキュメンタリー

1960〜70年代のブリティッシュビートを代表するバンド、ザ・フー。彼らを成功に導き絶大な影響を与えた2人の青年、キット・ランバートとクリス・スタンプにフォーカスした映画が『ランバート・アンド・スタンプ』だ。ザ・フーのマネージャーでありプロデューサーでもあった彼らが、バンドを成功に導く上でいかに重要な役割を果たしたのかを、豊富な貴重映像とクリス本人、バンドメンバーであるピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリーほか、当時の彼らと深い関わりをもつキーパーソンたちのインタビューを交えて描き出す。
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