海外LGBTQ+映画祭で多数の受賞・ノミネート!『ジャンプ、ダーリン』1月公開決定&故クロリス・リーチマンのコメント動画解禁

  • 2023年11月20日更新

映画『ジャンプ、ダーリン』メイン画像海外のLGBTQ+映画祭で多数受賞やノミネートを果たしたカナダ映画『ジャンプ、ダーリン』が、2024年1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となることが決定し、主人公の祖母を演じたクロリス・リーチマンのコメント動画が解禁された。フィル・コンネル監督の初長編映画となる本作は、カナダの片田舎で暮らす祖母と久しぶりに祖母に会いに来た孫の関係を描く、ハートウォーミングなヒューマンドラマだ。


新進俳優トーマス・デュプレシ×名優クロリス・リーチマン共演! クィア・カルチャーのなかに描く心温まるヒューマンドラマ

本作のメガホンを執ったのは、『Chest of Doors(原題)』ほか数々の短編映画を制作し、これが初の⾧編映画となるフィル・コンネル監督。海外のLGBTQ+映画祭で多数の受賞とノミネートを果たした本作は、監督自身の祖母との「エンド・オブ・ライフケア」についての会話や自身が表現者として生きる選択をした経験を、ドラァグというクィア・カルチャーのなかに描く物語だ。

映画『ジャンプ、ダーリン』 映画『ジャンプ、ダーリン』

主人公のラッセルを演じるのは、新進気鋭の俳優トーマス・デュプレシ。初の⾧編映画出演作ながら、今作で多数の賞を獲得した。祖母のマーガレットを演じたのは、人気コメディドラマ「メアリー・タイラー・ムーア・ショー」の出演やエミー賞常連として知られ、2021年にこの世を去ったオスカー俳優のクロリス・リーチマン。“老い” を等身大の姿で表現したリーチマンも、ロサンゼルス・ゲイ・レズビアン映画祭の審査員大賞など数々の映画祭で高い評価を受けた。

映画『ジャンプ、ダーリン』 映画『ジャンプ、ダーリン』

さらに、リンダ・キャッシュ、ジェイン・イーストウッド、世界最大のドラァグショー番組『ル・ポールのドラァグレース』のカナダ版である『Canada’s Drag Race(原題)』に出演したタイノミ・バンクスなど、カナダを中心に活躍する俳優たちが脇を固める。

今回公開されたクロリス・リーチマンのコメント動画では、共演者へのコメントを交えながら伝説的なコメディ女優である彼女らしく、ユーモラスに本作について語っている。

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作 品 概 要

映画『ジャンプ、ダーリン』

【STORY】俳優から転身し、ドラァグクイーンの世界へ足を踏み入れたラッセル。大切なショーの直前、⾧年付き合っていたボーイフレンドに「俳優業に戻ってほしい」と伝えられ、ラッセルは舞台から逃げ出し、同棲していた家を飛び出したのだった。無一文、帰る家もない彼は、祖母のマーガレットのもとに身を寄せる。再会を喜びながらも、彼は久しぶりに会った祖母の様子がどこか違うことに気づいていく。その一方で、マーガレットは自分の衰えを自覚しつつも、娘・エネから勧められる地元の老人ホームへの入居を拒み続けていた。ラッセルは祖母のためにも、しばらく生活を共にすることに。一緒に過ごす時間のなかで、2 人が辿り着いた道とは……。

映画『ジャンプ、ダーリン』ポスター画像▼『ジャンプ、ダーリン』
(2020 年/カナダ/シネスコ/5.1ch/90 分)
監督・脚本:フィル・コンネル
出演:トーマス・デュプレシ、クロリス・リーチマン、リンダ・キャッシュ、ジェイン・イーストウッド、タイノミ・バンクス ほか
字幕制作:TOKYO CALLING
配給:ライツキューブ
© Big Island Productions (2645850 Ontario Inc.) ALL RIGHTS RESERVED

『ジャンプ、ダーリン』公式サイト

  • 2023年11月20日更新

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