白玉(ライター)
『DX(ディスレクシア)な日々 美んちゃんの場合』谷光章監督・砂長宏子さんインタビュー障害だけではなく、個性としてのディスレクシア
読み書きの流暢さと正確さに困難のある学習障害「ディスレクシア」。海外では、米俳優のトム・クルーズさん、ヴァージン・グループのリチャードブランソン会長が公表し、欧米では認知の高い障害だが日本ではまだ認知は低い。このディスレクシアを取り上げたドキュメンタリー映画『DXな日々-美んちゃんの場合』がポレポレ東中野で公開中。学習障害を隠しながら職につくため、長続きすることがなく10年で転職12回を繰り返した砂長宏子さんこと美んちゃんが学習障害を公表し、代々木「ユーロデリ」を起業するまでを追う。谷光章監督と美んちゃんに「ディスレクシア」と作品についてお話をうかがってきました。
第3回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル
座・高円寺では2月8~12日ドキュメンタリーフェスティバルを開催中。第3回を迎える今年は原発事故後の福島の現状を映し出す作品を含むコンペティション部門4本の上映他、各界の著名人が選ぶゲストセレクションと、バラエティ豊かなドキュメンタリー映画を堪能できる。作品上映後はより深くドキュメンタリー作品を知るトークイベントも開催。目の前に映し出される真実をそれぞれに見て、素直に感じてもらいたい。(C)東映
『今日と明日の間で』-39歳の首藤康之のしなやかな体と強靭な魂
モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、 イリ・キリアン、マシュー・ボーンなど世界の名だたる振付家から愛され多くの作品に出演してきたダンサー首藤康之。東京バレエ団、退団後はバレエの枠組みを超えた新しい表現を次々と世に送り出している。2010年の活動を中心に首藤康之の今を追うドキュメンタリー。自分の体に向き合いながら、その先の表現を求める首藤。明日はどこに開かれて行くのだろうか。※1/7(土)より東京都写真美術館ホール他にてプレミアムロードショー (C)2011 スタイルジャム
『100,000年後の安全』マイケル・マドセン監督インタビュー-答えを提示することはしません。あなたの答えはなんですか?
核廃棄物処理場、オンカロを舞台としたドキュメンタリー『100,000年後の安全』。1館での上映スタートから福島原発事故を背景に70館に上映館を拡大し注目を集めた。今回はDVD発売直前に来日したマイケル・マドセン監督に作品についてお話を伺いました。答えを提示するのではなく、質の高い質問を投げかけてるスタイルを取るマドセン監督。福島原発事故にも触れた監督の問いにあなたはどう答えますか。
東京フィルメックス邦画部門ハイライト-新年スタート!これから公開される東京フィルメックス厳選の注目3作品をチェック
新年がついにスタート。2012年のスタートは昨年の東京フィルメックスで公開された注目の邦画作品の舞台挨拶とQ&Aの模様をハイライトでご紹介。公開が待たれる『東京プレイボーイクラブ』『KOTOKO』『RIVER』の制作現場を中心にスタッフキャストの生の声を公開前にチェックしよう。
『宇宙人ポール』-宇宙人とのとんだ遭遇。『E.T.』のあの巨匠も『エイリアン』のあの女優にもまさかの遭遇。
漫画オタクのイギリス人が、憧れの「UFOスポット巡り」でアメリカ西部横断ロード・トリップの途中、本物のエイリアンに出くわす。政府の追手から逃げ、故郷に帰る手伝いをして欲しいと馴れ馴れしく頼む異星人に乗り気ではない二人だったが、旅を続けるうちにポールと名乗る宇宙人と次第にうちとけていく。しかし、宇宙人の行方を必死で追う捜査官の手がそこまで伸びているのだった。タランティーノやピーター・ジャクソンにも愛されるサイモン・ペッグとニック・フロスト主演のお笑いロードムービー。12月23日(祝・金)より全国ロードショー!(C)2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストランー五感が開くメニューを召し上がれ
スペイン・バルセロナから車で1時間半の海辺の小さなレストランに年間200万件の予約が殺到する。席数45席、営業は年の半分。予約を試みた0.4%しか足を踏み入れることの出来ない伝説のレストラン、「エル・ブリ」。ミシュランでは最高星の3つ星を獲得するこのレストランは単に味の良い料理を提供する場だけではなく新しい食のスタイルを提案し、常に料理の世界のトレンドを作りだしている。オーナーシェフ、フェラン・アドリアと試作担当シェフらによる半年に及ぶ新作メニュー開発から「エル・ブリ」が生み出す驚きの完成メニューを追ったドキュメンタリー。12月10日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー(C)2010 if…Productions / BR / WDR
中国インディペンデント映画祭2011-検閲を通さない中国の生々しい“現実”を観る
12月3日よりポレポレ東中野で『中国インディペンデント映画祭』が開催される。第三回目を迎える今年は10本を一挙上映。中国のインディペンデント映画は劇場公開の映画とは異なり、検閲がないため、政府による表現の制約を受けない。インディペンデント映画にしか描けない生々しい“中国の今”をチェックしよう。会期中には監督によるQ&Aも予定されているので、監督達が世界に発信したい中国を直接聞くことができる。(写真は『歓楽のポエム』)
第12回東京フィルメックス クロージングセレモニーレポート-グランプリはチベット人監督に
11月27日(日)、第11回 東京フィルメックスが盛況のうちに閉.幕。コンペティション作品10本の中から“世界×日本×末来”をつなげる受賞作品が発表され、ペマツェテン監督の『オールド・ドック』が最優秀作品賞に輝いた。また観客賞にはキム・ギドク監督の『アリラン』が投票によって選ばれ、「映画への信念を回復し人間に対する信頼を取り戻した。」とコメントを寄せた。受賞者の喜びの声をレポートします。
第12回東京フィルメックス オープニング作品『アリラン』キム・ギドク監督Q&A
11月19日第12回東京フィルメックスが開幕。オープニング作品『アリラン』上映後のQ&Aでは三年間の沈黙を続けた巨匠キム・ギドク監督が登壇した。熱心なファンからは多くの質問が投げかけられ次回作に寄せるファンの期待の高さを伺わせた。今回は『アリラン』上映後のキム・ギドク監督Q&Aの模様をほぼノーカット版でレポートします。

