「映画美学校」の検索結果: 8 件

盲養護老人ホームの日常から見えてくる大切なもの — 澤佳一郎監督作品『そこにあるもの』11月公開

盲養護老人ホームで生活する人々の日常に密着したドキュメンタリー映画、『そこにあるもの』が、2019年11月16日(土)〜29日(金)に、池袋シネマ・ロサにてモーニングショー上映される。『モラトリアム』の澤佳一郎監督が、映画美学校ドキュメンタリー・コースの卒業制作として、2010年に手がけた作品だ。

【映画の講義】「ベルリンファイル」公開記念、リュ・スンワン監督 特別講義@映画美学校

ベルリンを舞台に息を飲むスパイ戦が繰り広げられる映画『ベルリンファイル』が7月13日から公開されている。監督は『シティ・オブ・バイオレンス 相棒』『生き残るための3つの取引』などのリュ・スンワン。リュ・スンワン監督の創作の秘密に触れることのできる特別講義が、去る6月17日(月)渋谷の「映画美学校」にて映画製作や俳優を志す学生を前に行われた。映画制作を目指す人向きの内容ではあるが、映画を見る前、見た後のガイドとしても楽しめるスンワン監督の言葉を再録!

『先生を流産させる会』 内藤瑛亮監督 インタビュー

多くの著名人による絶賛の声が、劇場公開前から集まっていた『先生を流産させる会』。5月に公開初日を迎えて以来、この作品に心をかき乱されている映画ファンはあとを絶ちません。かつて実際に起こった衝撃的な事件を大胆に脚色して、問題提起性とエンターテインメント性を併せ持った傑作に仕立てあげた内藤瑛亮監督に、たっぷりとお話を伺ってきました。

『先生を流産させる会』初日舞台挨拶— 映画初出演の少女たちが撮影後に結成したのは「先生を感動させる会」!?

5月26日(土)、渋谷ユーロスペースにて『先生を流産させる会』の初日舞台挨拶が行われ、内藤瑛亮監督と先生役を演じた宮田亜紀さん、生徒役の5人の少女たちが登壇した。公開前からネットを中心に話題を呼んでいた作品とあって、上映開始の3時間前には整理券が売れ切れ、144の座席数を大きくこえる180人が来場。立ち見客も出る大盛況のなか大きな拍手で迎えられた出演者たちは、充実感に満ちた笑顔を振りまいて会場を盛り上げた。大盛況の初日舞台挨拶をレポート!

『先生を流産させる会』公開直前試写会&トークショー —寺脇研氏と内藤瑛亮監督が語る、最凶の教育映画

5月24日、映画『先生を流産させる会』の試写会が渋谷の映画美学校試写室にて行われた。実際に有った事件をベースに、思春期の少女たちと教師との“いのち”をめぐる葛藤にしっかりと向き合った最凶の教育映画と評判の本作。上映後のトークショーでは元文部官僚で映画評論家の寺脇研氏と内藤瑛亮監督が登壇し、本作のみどころや日本の教育現場の実情について語った。

『先生を流産させる会』— 思春期の少女たちが投げかける “いのち” の問いが、大人の良識を鋭利に切り裂く。衝撃の問題作がいよいよ劇場公開!

実話をベースに中学生の少女たちと妊娠した女性教諭との“いのち”をめぐる葛藤を描いた問題作『先生を流産させる会』が5月26日(土)より渋谷ユーロスペースのレイトショーとして公開される。担任教師のサワコ先生の妊娠に嫌悪感を抱く思春期の少女たちは〈先生を流産させる会〉を結成し、悪質な悪戯を仕掛ける。エスカレートして行く彼女たちの行動にサワコは教師として、そして母として毅然と立ち向かっていくが……。(C)2011 内藤組

第12回 東京フィルメックス ラインアップ発表会見―今年のフィルメックスの予習は、これで完璧!~コンペティション編

11月に催される映画祭の大本命といえば、第12回 東京フィルメックス。注目のラインアップが、9月15日(木)の記者会見で発表されました。ミニシアでは、「コンペティション編」、「特別招待作品編」、「特集上映編」と、3記事に渡って、今年のラインアップをご紹介致します。まずは「コンペティション編」をお届け。さあ、今年の東京フィルメックスに備えて、徹底的に予習をしましょう。

映画の達人— 深田晃司監督がおすすめする「真面目な姿がたまらなくおかしい喜劇映画」

映画界で活躍する皆さんに愛してやまない映画について語っていただく「映画の達人」。第8回目は『歓待』が公開中の深田晃司監督に「喜劇」映画について熱く語っていただきました。深田晃司監督の愛してやまない喜劇は笑わせようと思って作られた喜劇ではなく、大真面目に生きる人々がおかしくて笑えてしまう喜劇。コメディの枠組みを超えた“笑える”名作をチェックしてみよう。