ミニシアター情報
『パラサイト 半地下の家族』アカデミー賞席巻で記録的ヒット! ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの凱旋来日を草彅剛がハイテンションで祝福!
アカデミー賞を席巻し、日本でも大ヒット中の『パラサイト 半地下の家族』。ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが来日し、2月24日(月)に都内で行われた舞台挨拶に登場した。大きな拍手で迎えられた二人は、その光景に顔をほころばせ、さらにサプライズゲストとして二人のファンを公言する草彅剛が登場。終始ハイテンションで会場を盛り上げた。
≪デジタル・リマスター版特集上映≫ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち— 一大ムーブメントの傑作7本を流麗な音楽とともに
2019年1月に逝去したフランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグラン。その没後1年/生誕88年特別企画として、デジタル・リマスター版特集上映『ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち』の開催が決定。『ローラ』『5時から7時までのクレオ』『女は女である』『女と男のいる舗道 4Kデジタル・リマスター版』『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』の7本を上映する。2月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA 他全国順次開催。
映画監督・片山享インタビュー(後編)— 役者だからこそ、監督として嘘のない現場をつくりたい
“映画監督・片山享”を迎え、前後編に渡りお届けしているインタビュー。後編となる今回は、「片山祭り」のラストを飾る作品として、2月15日(土)より東京の池袋シネマ・ロサにて公開(以降、全国順次公開)となる、初の長編映画『轟音』の話題を中心に、作品の舞台となった故郷・福井への思いや、監督業、俳優業への取り組み方などを伺った。片山享が赤裸々に語った、その思いとは——?
2月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
2月公開映画から、バラエティに富んだ7作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】2/7(金)公開『37セカンズ』『静かな雨』『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』、2/21(金)公開『ダンサー そして私たちは踊った』『プレーム兄貴、王になる』、2/28(金)公開『地獄の黙示録 ファイナルカット』『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』
映画館に行くきっかけとなる存在に―『転がるビー玉』などで気になる女優、萩原みのり
最近、気になる映画で見かける気になる女優の一人に萩原みのりがいる。2019年、『お嬢ちゃん』での感受性あふれる演技が評判を呼んだかと思うと、2020年は1月31日(金)公開の『転がるビー玉』に続いて、『37セカンズ』『街の上で』と出演作が目白押し。自身も気になる映画はなるべく映画館で観るようにしているという萩原に、縦横無尽に語ってもらった。
映画監督・片山享インタビュー(前編)— 生きてりゃなんとかなる、幸せは自分で決める、思った時にやれ
俳優としてキャリアを重ねてきた片山享が、映画監督としても着実にその評価を高めている。生まれ故郷の福井県で初メガホンを執ったのが2017年。3年弱というキャリアながら、歩みを止めることなく映画製作に携わり、複数の国内映画祭での受賞や入選を経て、ついには池袋シネマ・ロサで月間を通して監督作6本が公開されるという、大きな飛躍を成し遂げた。そんな “映画監督・片山享” が目指す映画作りとは何なのか——? 片山監督の創作に込めた思いに迫るべく、前後編の2回に渡るインタビュー行った。
『男と女 人生最良の日々』ー53年の時を経て同じスタッフ・キャストが再集結。あの愛の物語が再び始まる
甘美でスタイリッシュな映像と粋な台詞で男女の感情を細やかに掬い取り、多くの人々を魅了したクロード・ルルーシュ監督『男と女』(‘66)。テーマ曲も大ヒットしたこの作品は、今なお愛の名作として語り継がれている。その53年後、監督をはじめ、当時のスタッフやキャストが再集結し、老境を迎えた主人公ジャン・ルイとアンヌの新たな愛の物語を作り上げた。ただの懐かしさで終わらない、明るい希望さえ感じさせる珠玉の1作だ。1月31日(金) TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
1月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
1月公開映画から、バラエティに富んだ8作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】1/2(木)公開『さよならテレビ』、1/11(土)公開 『あの群青の向こうへ』、1/17(金)公開 『花と雨』、1/18(土)公開 『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』『東京不穏詩』、1/24(金)公開 『イーディ、83歳 はじめての山登り』、1/25(土)公開 『彼らは生きていた』、1/31(金)公開『転がるビー玉』
ちば映画祭がついに東京上陸! —『新年一発!ちば映画祭2020 inアテネ・フランセ文化センター ~監督特集・特集~』
ちば映画祭が2020年の年明け、東京に初上陸する。1月18日(土)にアテネ・フランセ文化センター(東京・千代田区)にて開催される『新年一発!ちば映画祭2020 inアテネ・フランセ文化センター ~監督特集・特集~』は、同映画祭主催による千葉県外初の上映会だ。これまで、ちば映画祭で特集された監督から4名をピックアップし、各監督の作品を1作ずつ、3つのプログラムに分けて上映し、各回約30分のゲストトークも楽しめる。
おしゃれでポップなベトナム―『サイゴン・クチュール』のグエン・ケイ監督インタビュー
ベトナムから思いっきりファッショナブルでキュートな映画がやってくる。2019年12月21日公開の『サイゴン・クチュール』は、1969年のサイゴン(現ホーチミン)から現代にタイムスリップした仕立て屋の娘の出会いと冒険を描くスタイリッシュなSFファンタジーだ。ベトナムの伝統文化と最先端ファッションを融合して特上の娯楽作に織り上げたのは、脚本家やプロデューサーとしても活躍する若手女性監督のグエン・ケイ。来日した監督に話を聞いた。