ミニシアター情報

【※特別上映会中止※】『星に語りて~StarrySky~』— 第37回日本映画復興賞「日本映画復興奨励賞」受賞!

映画『星に語りて~StarrySky~』緊急特別上映@高円寺シアターバッカス_チラシ表東日本大震災で被災した障害をもつ人々の知られざる実情を描いた劇映画、『星に語りて ~Starry Sky~』(松本動監督)が、栄えある「日本映画復興賞」の「日本映画復興奨励賞」を受賞したことが発表された。※4月3日(金)、4日(土)に高円寺シアターバッカスで予定されていた緊急特別上映会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止

3月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

2020年3月公開映画短評_メイン画像3月公開の映画から、個性と才能溢れる3本のインディーズ作品や、アンナ・ウォルツの児童文学の映画化作品、韓国の鬼才キム・ギドク最新作、北海道室蘭市を舞台に場所と人の記憶をたどる7章の映像詩など、バラエティ豊かな6作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】3/6(金)公開 『サクリファイス』、3/14(土)公開 『透明花火』、3/20(金)公開 『恐竜が教えてくれたこと』『人間の時間』、3/21(土)公開『カゾクデッサン』。※『モルエラニの霧の中』は来春に公開延期

監督 安楽涼×音楽 DEG『追い風』完全版が2020年夏、待望の劇場公開へ!

映画『追い風』宣伝用
若手監督とミュージシャンのコラボで映画を制作・上映する「MOOSIC LAB(通称:ムーラボ)」。多くの話題作とフレッシュな才能を輩出してきたムーラボからまた一作、心を疼かせる作品が劇場公開へと飛翔する。作品のタイトルは『追い風』。『1人のダンス』の安楽涼監督が幼なじみで親友のラッパー・DEGとタッグを組み、「MOOSIC LAB 2019 」の長編部門で最優秀男優賞とミュージシャン賞(DEG)、男優賞(サトウヒロキ/本作および『ゆうなぎ』に出演)の3冠を獲得した本作が、2020年夏に完全版となってアップリンク吉祥寺のスクリーンに放たれる。

『パラサイト 半地下の家族』アカデミー賞席巻で記録的ヒット! ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの凱旋来日を草彅剛がハイテンションで祝福!

アカデミー賞を席巻し、日本でも大ヒット中の『パラサイト 半地下の家族』。ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが来日し、2月24日(月)に都内で行われた舞台挨拶に登場した。大きな拍手で迎えられた二人は、その光景に顔をほころばせ、さらにサプライズゲストとして二人のファンを公言する草彅剛が登場。終始ハイテンションで会場を盛り上げた。

≪デジタル・リマスター版特集上映≫ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち— 一大ムーブメントの傑作7本を流麗な音楽とともに

≪デジタル・リマスター版 特集上映≫「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」ポスター画像2019年1月に逝去したフランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグラン。その没後1年/生誕88年特別企画として、デジタル・リマスター版特集上映『ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち』の開催が決定。『ローラ』『5時から7時までのクレオ』『女は女である』『女と男のいる舗道 4Kデジタル・リマスター版』『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』の7本を上映する。2月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA 他全国順次開催。

映画監督・片山享インタビュー(後編)— 役者だからこそ、監督として嘘のない現場をつくりたい

“映画監督・片山享”を迎え、前後編に渡りお届けしているインタビュー。後編となる今回は、「片山祭り」のラストを飾る作品として、2月15日(土)より東京の池袋シネマ・ロサにて公開(以降、全国順次公開)となる、初の長編映画『轟音』の話題を中心に、作品の舞台となった故郷・福井への思いや、監督業、俳優業への取り組み方などを伺った。片山享が赤裸々に語った、その思いとは——?

2月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

2020年2月映画短評_トップ画像2月公開映画から、バラエティに富んだ7作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】2/7(金)公開『37セカンズ』『静かな雨』『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』、2/21(金)公開『ダンサー そして私たちは踊った』『プレーム兄貴、王になる』、2/28(金)公開『地獄の黙示録 ファイナルカット』『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』

映画館に行くきっかけとなる存在に―『転がるビー玉』などで気になる女優、萩原みのり

最近、気になる映画で見かける気になる女優の一人に萩原みのりがいる。2019年、『お嬢ちゃん』での感受性あふれる演技が評判を呼んだかと思うと、2020年は1月31日(金)公開の『転がるビー玉』に続いて、『37セカンズ』『街の上で』と出演作が目白押し。自身も気になる映画はなるべく映画館で観るようにしているという萩原に、縦横無尽に語ってもらった。

映画監督・片山享インタビュー(前編)— 生きてりゃなんとかなる、幸せは自分で決める、思った時にやれ

俳優としてキャリアを重ねてきた片山享が、映画監督としても着実にその評価を高めている。生まれ故郷の福井県で初メガホンを執ったのが2017年。3年弱というキャリアながら、歩みを止めることなく映画製作に携わり、複数の国内映画祭での受賞や入選を経て、ついには池袋シネマ・ロサで月間を通して監督作6本が公開されるという、大きな飛躍を成し遂げた。そんな “映画監督・片山享” が目指す映画作りとは何なのか——? 片山監督の創作に込めた思いに迫るべく、前後編の2回に渡るインタビュー行った。

『男と女 人生最良の日々』ー53年の時を経て同じスタッフ・キャストが再集結。あの愛の物語が再び始まる

映画『男と女 人生最良の日』メイン画像甘美でスタイリッシュな映像と粋な台詞で男女の感情を細やかに掬い取り、多くの人々を魅了したクロード・ルルーシュ監督『男と女』(‘66)。テーマ曲も大ヒットしたこの作品は、今なお愛の名作として語り継がれている。その53年後、監督をはじめ、当時のスタッフやキャストが再集結し、老境を迎えた主人公ジャン・ルイとアンヌの新たな愛の物語を作り上げた。ただの懐かしさで終わらない、明るい希望さえ感じさせる珠玉の1作だ。1月31日(金) TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー