年月の記事

『最後のマイ・ウェイ』― だれもが知ってるアノ名曲の誕生秘話。輝いていた、あの日のクロクロがスクリーンに蘇る!

1960~70年代にかけてフランスの国民的大スターとして活躍した伝説のミュージシャン、クロード・フランソワ。日本での知名度はけっして高くないが、彼が作曲をした『マイ・ウェイ』は、きっと多くの人がご存知だろう。本作は、世界進出の夢を目前に39歳という若さで急逝したクロクロの知られざる素顔と、華麗な功績を描いた作品だ。その人気は未だ衰えず、本国フランスで大ヒットとなった本作。主演のジェレミー・レニエの成りきりっぷりと、華麗なステージングや時代を映し出すファッションにも大注目!2013年7月20日よりBunkamraル・シネマ他、全国順次ロードショー!© Tibo & Anouchka

『サウンド・オブ・ノイズ』 ~陳腐な世にテロを仕掛ける! 前代未聞のロマンチック・ヘンテコ映画~

突如現れた6人組。彼らは、あらゆるものをパーカッションに見立て、リズムを刻み音楽を作り上げる、ミステリアスなテロリスト。この事件を追う警察官は、破格の音楽嫌いアマデウス。要求を明かすことなく見事な「音楽テロ」を繰り広げる、謎の6人組の目的とは……? カンヌ国際映画祭をはじめ、各国の映画祭の短編部門で賞レースを賑わせた短編映画『アパートの一室、6人のドラマー』。本作はそのコンセプトを活かし、キャストもそのままに、バージョンアップさせた長編意欲作。本年2月にユーロスペースで開催された「トーキョーノーザンライツフェスティバル」でプレミア上映されるも、満席で観逃したという声も多い。スウェーデン発の新感覚エンターテインメント、いよいよ期待の全国上映スタート!
7月27日(土)より、新宿シネマカリテほか全国順次公開。
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『スティーヴン・キングは殺せない!?』-パロディが満載のド○級ホラー!

モダンホラーの帝王、スティーヴン・キング。その代表作、『シャイニング』『ミザリー』『IT(イット)』『ザ・スタンド』などのパロディが満載のド○級ホラー(○の中は鑑賞後、ご自由に文字を入れてください)が公開される。キングは本物の殺人鬼だった!?というこわ~い噂から誕生した、“血まみれの恐怖+バイオレンス+お下劣な笑い”が詰まった本作は、7月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトショー。

『タリウム少女の毒殺日記』倉持由香インタビュー-ロッテルダム国際映画祭で実感。女子高生の制服は日本の財産です。

7月6日より公開中の『タリウム少女の毒殺日記』は2005年に実際に起こった「タリウムによる母親毒殺未遂事件」をモチーフした物語。ロッテルダム国際映画祭ではバッシングと大絶賛のどちらも受ける賛否両論の問題作として話題を呼んだ。『ミニシアターに行こう。』では主演の倉持由香さんに監督との出会い、ロッテルダム国際映画祭での反応、そしてグラビアアイドル倉持由香としての顔についてたっぷりうかがってきました。タリウム少女倉持由香とグラビアアイドル倉持由香両方の顔をお楽しみください。

【映画の講義】「ベルリンファイル」公開記念、リュ・スンワン監督 特別講義@映画美学校

ベルリンを舞台に息を飲むスパイ戦が繰り広げられる映画『ベルリンファイル』が7月13日から公開されている。監督は『シティ・オブ・バイオレンス 相棒』『生き残るための3つの取引』などのリュ・スンワン。リュ・スンワン監督の創作の秘密に触れることのできる特別講義が、去る6月17日(月)渋谷の「映画美学校」にて映画製作や俳優を志す学生を前に行われた。映画制作を目指す人向きの内容ではあるが、映画を見る前、見た後のガイドとしても楽しめるスンワン監督の言葉を再録!

【画像で楽しむイベントレポート】東京国際レズビアン&ゲイ映画祭-公式パーティー『ル グラン バル』レポート

第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7月5日よりスタート。初日となる7月5日は青山スパイラル地下 1 階「Cay」にて東京国際レズビアン&ゲイ映画祭公式パーティーの『ル グラン バル』が開催され、ジャンルを超えた新しいエンターテイメントパフォーマンスの数々に観客は大きな盛り上がりをみせた。「ミニシアターに行こう。」では公式パーティーの模様を画像満載でレポートします。パーティーが気になったあなたは今週末にも引き続き青山スパイラルホールで行われる東京国際レズビアン&ゲイ映画祭に参加してみてはいかが?

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭-公式パーティーMCバブリーナさん、東小雪さんインタビュー-セクシャリティ(への興味)からでも映画(への興味)からでもどちらの興味からでもぜひお越しください。

第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7月5日よりスタート。初日となる7月5日は青山スパイラル地下 1 階「Cay」にて東京国際レズビアン&ゲイ映画祭公式パーティーの『ル グラン バル』が開催され、ジャンルを超えた新しいエンターテイメントパフォーマンスに観客は大きな盛り上がりをみせた。今回は公式パーティーでMCを務めたバブリーナさんと東小雪さんに東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の見どころをうかがいました。興味はあるけど、どんな映画祭なんだろう?と心配されているあなた。映画祭の様子をちょっとのぞいてみませんか?

『3人のアンヌ』公開記念―「ホン・サンスは巨匠の三種盛りだ!」菊地成孔氏トークイベントレポート

ホン・サンス監督の新作『3人のアンヌ』の公開を記念し、2013年6月2日(日)オーディトリウム渋谷にて、トークイベント「ホン・サンス監督特集プラスワン ―ホン・サンス監督をこよなく愛する菊地成孔が語るホン・サンス」が行われました。音楽家・文筆家の菊地成孔さんと日本映画大学准教授の韓東賢(ハン・トンヒョン)さんによるトークは、ゴダールの名作から『麻雀放浪記』まで幅広く引用をしつつホン・サンスを語るという非常に内容の濃いものでした! 今回は、そんなイベントの様子をお届けします。

フランス映画祭トークショー『黒いスーツを着た男』カトリーヌ・コルシニ監督、ラファエル・ペルソナさん-アラン・ドロンの再来と言われたフレンチ正統イケメンが『シブヤデマタミテネ』と日本語で挨拶。

6月23日「フランス映画祭2013」で『黒いスーツを着た男』が上映され、カトリーヌ・コルシニ監督と主演俳優のラファエル・ペルソナさんがトークショーに登壇した。アラン・ドロンの再来と呼び声の高い、フレンチ正統イケメン、ラファエル・ペルソナさんが片言の日本語で挨拶すると観客からは暖かい拍手がわき上がり、和やかにトークショーがスタート。人間のもろさと、犯した罪を赦し導こうとする寛容の魂を浮き彫りにさせる作品に対しカトリーヌ・コルシニ監督に多くの質問が寄せられた。深夜にも関わらず、熱心なファンが集うトークショーの模様をレポートします。

【「ほぼ」ノーカット!】フランス映画祭トークショー、『In the House (英題)』フランソワ・オゾン監督、エルンスト・ウンハウアーさん-オゾン監督の映画の恩師は誰?

フランス映画祭のオープニングセレモニーに引き続き、オープニング作品『In the House (英題)』が上映され、上映後にフランソワ・オゾン監督と主演のエルンスト・ウンハウアーさんによるトークショーが行われた。日本でも人気の高いオゾン監督とセザール賞男優賞にノミネートされたフランス期待の小悪魔系若手イケメン俳優、エルンストさんに会場からは途切れることなく質問が飛びかい熱気あふれるイベントとなった。会場の模様をほぼノーカットでレポートします。