最新作品情報

『心と体と』〜東欧発、鹿の化身になって深まる恋! 変わり者2人のロマンチックでおかしな日々〜

ハンガリーの鬼才監督・イルディコー・エニェディが18年ぶりに撮った、ファンタジーとリアルが交錯する不可思議なラブストーリー。毎夜、同じ夢を見ることを知り、急速に惹かれあう、中年男と若い女の不器用な恋。ブラック風味のラブコメ要素が魅力。リアルな可愛らしさを見せる鹿たちのシーンも、動物好きにはたまらない映像だ。2017年ベルリン国際映画祭・金熊賞受賞、本年度アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた。
2018年4月14日(土)より新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
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『きみへの距離、1万キロ』― 小さなロボットが導く“運命の恋”と“この素晴らしき世界”

映画『きみへの距離、1万キロ』メイン画像地球の反対側に住む男女を、遠隔操作のロボットが繋ぐ異色の純愛ストーリー。監督は『魔女と呼ばれた少女』で第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたカナダの気鋭キム・グエン。デジタル化の進んだ現代社会に生きるアメリカの青年が、封建的な社会に生きる北アフリカの女性をロボットの監視カメラ越しに見付けたことから、二人の運命は急速に加速していく。第74回ヴェネツィア国際映画祭のヴェネツィア・デイズ部門フェデオラ賞受賞作。
2018年4月7日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

『川越街道』― 国道沿いの街で、愛を求めてもがく人々の切なくも温かな風景

映画専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第6弾。40歳の引きこもり男が家出をした母親を訪ねて川越街道沿いをキックボードで旅するロードムービーであり、その道すがら出会う人々の人生を温かな眼差しで描く珠玉の群像劇でもある。監督は、「ぴあフィルムフェスティバル2005」準グランプリ受賞、『トロイの欲情』『レトロの愛情』などで知られる、岡太地。みずみずしい新人俳優たちの存在感と、金子岳憲、川瀬陽太らベテラン俳優たちの演技が光る。池袋シネマ・ロサにて2018年3月31日(土)~4月6日(金) レイトショー上映、4月7日(土)〜4月13日(金) モーニングショー上映

『寝てるときだけ、あいしてる。』― トイカメラの映像に浮かび上がるいびつな愛の陰影

『寝てるときだけ、あいしてる。』些細なけんかを繰り返しながら、うだつが上がらぬ日々を送る若い夫婦。そこへ兄を溺愛する夫の妹が転がり込み、奇妙な三角関係が始まる……。全編トイカメラの「デジタルハリネズミ」で撮影された映像に浮かび上がる、歪んだ生活と拭えぬ孤独。「第27回ぴあフィルムフェスティバル」で入賞し、サニーデイ・サービスのMVなども手掛ける川原康臣監督が、脚本・撮影・編集を務める。池袋シネマ・ロサにて、2018年3月31日(土)〜 4月6日(金)モーニングショー 、4月7日(土)〜 4月13日(金)レイトショー上映

『ラッキー』〜愛しき名優スタントン最後の主演作。「死とは何か?」 現実主義者ラッキーがたどり着いたある「考え」とは〜

そろそろ人生の終わりが近づいていると気付かされた男・ラッキー。小さな街で人々と交流し「死」のさまざまな側面に触れる中で、ある概念にたどり着くまでを、独自のテンポで描く。惜しくも2017年9月に亡くなった、名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画。名脇役として知られるジョン・キャロル・リンチが、映画初監督をつとめ、シンプルかつ粋に演出。また監督業で著名なデヴィッド・リンチが、俳優として重要な役柄を好演している。ユーモアと愛に満ちた人間ドラマ。
3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

『恋するシェフの最強レシピ』― 王道ロマコメで味わい尽くす! 恋と料理と金城武の魅力

恋愛映画の名手として知られるピーター・チャンがプロデューサーを務める、金城武主演のロマンティック・コメディ。共演は“中国13億人の妹”と呼ばれる人気女優のチョウ・ドンユイ。 “絶対味覚”を持つ高慢ちきな実業家が、ドジでトラブルばかり起こす18歳年下の天才シェフに翻弄されるというコミカルなラブストーリーを、シズル感あふれる料理たちとポップな映像美が彩る。メガホンを執ったのは、本作が監督デビューとなるデレク・ホイ。3月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

『生きる街』― それでも人は生き、人とともに街は生きる

映画『生きる街』メイン東日本大震災で心に深い傷を負った家族の再生と周囲の人々の姿を描くヒューマンドラマ。『捨てがたき人々』『アリーキャット』の榊英雄監督がメガホンを執り、約10年ぶりの映画主演となる夏木マリが、津波にさらわれた夫を待ち続ける女性を演じる。抗うことのできない脅威によって“当たり前の日常”を突然失い、行き場のない悲しみや大きな虚無感を抱えた人々の内面を繊細に描き出す本作は、「家族」や「故郷」といった普遍的な価値と「生きる」「生き続ける」とは何かを投げかける。3月3日(土)より全国順次公開。
©2018「生きる街」製作委員会

『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』-悲劇は仕組まれた罠か、人智を超えた存在によるものか? 奇才監督が放つ不条理サスペンス

前作『ロブスター』では、“結婚できない男女は動物に変えられてしまう”というシュールな設定で、強烈なインパクトを残したヨルゴス・ランティモス監督。ここでもその独特な世界観は健在。仕事にも家族にも恵まれた男の身に降りかかる、不可思議で身の毛がよだつ悲劇を描く。第70回カンヌ映画祭脚本賞受賞作品。3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開。

『ゆれる人魚』〜ポーランド発、東欧の不思議な音楽と、美少女人魚のホラー・ファンタジー〜

人魚の姉妹をヒロインに、東欧の音楽シーンを盛り込んだミュージカル要素満載の、ホラー・ファンタジー。ポーランドの新鋭女性監督による本作は、サンダンス映画祭2016年ワールドシネマコンペティションドラマ部門審査員特別賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。肉食人魚の恋と歌。美しくもグロテスクなビジュアルと、東欧文化を色濃く映した不思議な楽曲が、唯一無二の魅力を放つ! 2018年2月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

『ローズの秘密の頁(ページ)』― 秘めた愛を聖書に綴り、逆境を生き抜いた女性の軌跡と奇跡

映画『ローズの秘密の頁(ページ)』メイン画像『マイ・レフトフット』『父の祈りを』で知られる名匠ジム・シェリダンが、セバスチャン・バリーの小説を映画化したミステリアスな人間ドラマ。第2次世界大戦下のアイルランドを舞台に、一人の女性の壮大な愛とアイデンティティを巡る闘いを描く。出演はルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴほかエリック・バナ、ジャック・レイナー、テオ・ジェームズら実力派俳優が名を連ねる。2 月 3 日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
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