最新作品情報

『ロスト・イン・パリ』〜絵本のようにキュートな、サプライズいっぱいのコメディ〜

映画『アイスバーグ!』『ルンバ!』などで高い評価を受けてきた現役道化師のカップル、フィオナ・ゴードンとドミニク・アベルによる風変わりなコメディ。パントマイムやダンスを駆使しつつ、レトロなサイレント映画とは一線を画す独創性もみせる。パリの風景を背景に、豊かな色彩で絵本のような映像美を楽しませながら、人生と自由の素晴らしさを、ユーモアたっぷりに描いている。2017年8月5日(土)より渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開©Courage mon amour-Moteur s’il vous plaît-CG Cinéma

『ダイ・ビューティフル』― 自身の人生を誇り高くまっとうしたトランスジェンダーの生き様に何をみるか

映画『ダイビューティフル』第29回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀男優賞と観客賞をW受賞した作品。ミスコン出場を生業とするトランスジェンダーのトリシャ・エチェバリアの数奇な人生を、涙と笑いいっぱいに描く人間讃歌。メガホンを執ったのは、フィリピンでも売れっ子映画監督のひとりであるジュン・ロブレス・ラナ。7月 22日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
©The IdeaFirst Company Octobertrain Films

『君はひとりじゃない』-すれ違う父娘の心の距離を縮めたのは、思いもかけないことだった

大切な人を亡くした父と娘、そして彼らと同じ痛みを持つ女性セラピストが織り成す「愛と再生」のドラマ。家族への愛憎や摂食障害といった現実的な問題にスピリチュアルな要素を絡ませ、残された者の葛藤と希望を描く。ベルリン国際映画祭銀熊賞と、ポーランドのアカデミー賞と言われるイーグル賞で主要4部門を受賞。7月22日(土)よりシネマート新宿、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 〜天才と呼ばれたバレエ界の異端児、その孤独な素顔 〜

19歳で英国ロイヤル・バレエ団史上最年少のプリンシパルとなるも、わずか2年後に、人気と実力のピークで退団。バレエ界きっての異端児、セルゲイ・ポルーニンの知られざる孤独と苦悩の日々、そして再生までを綴ったドキュメンタリー。
2017年7月15日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
© British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016

『SHIDAMYOJIN(シダミョージン)』 〜 パンク・民謡・盆踊り!福島、沖縄の「限界集落」に寄り添う遠藤ミチロウの歌と旅〜

80年代に過激な歌詞と言動で一大ムーブメントを起こした、ザ・スターリンの遠藤ミチロウの「今」を切り取ったドキュメンタリー。東日本大震災以降、遠藤ミチロウが故郷・福島の「盆踊り」にインスパイアされて結成した民謡パンクバンド「羊歯明神(しだみょうじん)」。福島にとどまらず沖縄や愛知でも歌い叫ぶ遠藤の姿と、観客の興奮をカメラでとらえながら、現在の日本における社会問題も浮かび上がらせる。

新宿K’s cinemaにて2017年5月27日(土)より公開スタート。以降、全国劇場および上映機会にて順次公開

© 2017 SHIDAMYOJIN

『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』〜 知られざる偉業! 絵コンテでハリウッド映画名場面を生み出したベストカップルの60年〜

絵コンテ作家・ハロルドとリサーチャー・リリアン夫妻の「仕事」と「人生」を追ったドキュメンタリー作品。ハリウッド黄金期の名作映画『十戒』『鳥』『卒業』など、だれもが知る名シーンは、この夫婦によって生み出されたという衝撃の事実を綴る。貴重な絵コンテがズラリと並ぶ様は圧巻。本作でインタビューに応えているのは、フランシス・コッポラ、メル・ブルックスなどハリウッドの顔ばかり。さらに波乱万丈な夫婦の人生、愛の60年間も同時に振り返る。2017年5月27日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA ほか全国劇場ロードショー!
(C)2015 ADAMA FILMS All Rights Reserved

『アムール、愛の法廷』-熟年の恋愛劇と法廷劇を通して見えてくるものは……

熟年同士の恋愛と法廷での卑属殺人裁判。全く異なる2つのテーマを織り交ぜながら、大人の淡い恋がもたらす“変化”を描く。本作では、主演のファブリス・ルキーニ(ミシェル役)がベネチア国際映画歳男優賞、デンマークのベテラン女優シセ・バベット・クヌッセン(ディット役)がセザール賞助演女優賞を受賞。抑制の効いた情感細やかな演技を堪能させてくれる。5月13日(土)より、シアター・イメージフォーラム等で順次ロードショー。

『トトとふたりの姉』 〜 闇の中から未来を掴む!スラムの3姉弟、衝撃のドキュメンタリー〜

ルーマニア郊外のスラムに住むロマ3姉弟のドキュメンタリー映画。ジャンキーの溜まり場と化した、大人不在のアパート。そんな劣悪な暮らしの中でも、明日への希望を見出していく姉弟のひたむきな日々を描く。麻薬捜査官のガサ入れの様子、喜び・怒り・哀しみの涙など、驚くほどリアルでディープな映像が収められている。2017年4月29日(土)よりポレポレ東中野にて公開、ほか全国順次公開
©HBO Europe Programming/Strada Film

『まんが島』(まんがじま)〜サバイバルなトキワ荘? マンガ家以外立ち入り禁止の危険な島〜

脚本家(『キツツキと雨』『ディアスポリス−DIRTY YELLOW BOYS−』)で俳優の守屋文雄 による、 構想10年の長編初監督作品。無人島にカンヅメになって描き続ける、売れないマンガ家5人の命がけの白日夢を描く。キャスト&スタッフの作品にかける異様な情熱と、関係者の強力なサポート力を感じる、お祭り騒ぎみたいな作品。 2017年3月25日(土)より、新宿K’sシネマにて公開、順次全国ロードショー

©2017守屋文雄ー

『ストロングマン』-オジさんの“生態”を垣間見られるオジ専垂涎のギリシャ映画

舞台はギリシャ・エーゲ海。“少しヨレた中年男たちが、競争心も露わにひたすら馬鹿げたゲームで優劣を競う”という設定だけでも、オジさん好きの人々の心をくすぐる。後からじわじわと可笑しさがこみ上げてくる作品だ。監督・脚本は『ビフォア・ミッドナイト』の共同プロデューサーで、女優としても出演をしているアティナ・ラヒル・ツァンガリ。脚本や編集などには『ロブスター』のスタッフが当たっている。3月25日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。