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『まんが島』(まんがじま)〜サバイバルなトキワ荘? マンガ家以外立ち入り禁止の危険な島〜

脚本家(『キツツキと雨』『ディアスポリス−DIRTY YELLOW BOYS−』)で俳優の守屋文雄 による、 構想10年の長編初監督作品。無人島にカンヅメになって描き続ける、売れないマンガ家5人の命がけの白日夢を描く。キャスト&スタッフの作品にかける異様な情熱と、関係者の強力なサポート力を感じる、お祭り騒ぎみたいな作品。 2017年3月25日(土)より、新宿K’sシネマにて公開、順次全国ロードショー

©2017守屋文雄ー

『ストロングマン』-オジさんの“生態”を垣間見られるオジ専垂涎のギリシャ映画

舞台はギリシャ・エーゲ海。“少しヨレた中年男たちが、競争心も露わにひたすら馬鹿げたゲームで優劣を競う”という設定だけでも、オジさん好きの人々の心をくすぐる。後からじわじわと可笑しさがこみ上げてくる作品だ。監督・脚本は『ビフォア・ミッドナイト』の共同プロデューサーで、女優としても出演をしているアティナ・ラヒル・ツァンガリ。脚本や編集などには『ロブスター』のスタッフが当たっている。3月25日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。

『第9回 ちば映画祭』― フレッシュな才能が“ちば”に大集結する3日間!

第9回ちば映画祭ポスタービジュアル今年で第9回を数える『ちば映画祭』が、3月18日(土)〜20日(月・祝)(※18日は前夜祭)の3日間にわたって、千葉市生涯学習センターで開催される。今回も、“千葉県初上映”“若手監督”の作品上映をメインに、監督やゲストによるトークなどのフレッシュで魅力溢れるプログラムがてんこ盛りだ。

『バンコクナイツ』― 圧倒的なスケールで魅せる果てなき桃源郷探し

『バンコクナイツ』スベンジャ・ポンコン2011年公開の『サウダーヂ』で国内外の映画ファンに衝撃を与えた、富田克也監督率いる映画制作集団「空族」の最新作。“娼婦・楽園・植民地”をテーマに、タイの日本人向け歓楽街「タニヤ」で繰り広げられるタイ人娼婦たちと日本人の男たちの欲望渦巻く人間模様を描きながら、タイ東北地方のイサーン、ラオスへと舞台を広げ、東南アジアに色濃く残るベトナム戦争の痕跡と、それらの土地に脈々と流れる歴史文化をスクリーンに映し出す。2月25日(土)より全国順次公開。
©Bangkok Nites Partners 2016

『スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ』-スペイン全土を驚愕させた実際の巨額詐欺事件を映画化!

スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で10冠を獲得した「マーシュランド」のアルベルト・ロドリゲス監督最新作。1994年にスペイン治安総局局長が巨額横領の末国外逃亡し、同国を揺るがした「ロルダン事件」を描く。この逃亡劇を手助けしたフランシスコ・パエサは元スパイ。ほかにも武器商人、銀行家などさまざまな顔を持つ。本作はいまだ多くの謎に包まれている彼が、原作者マヌエル・セルドンに語った実話に基づいている。「未体験ゾーンの映画たち 2017」上映作品。2月25日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、2月26日(日)よりシネ・リーブル梅田にて公開。

【2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン】表彰式〜日本映画ベスト・テン第1位は『この世界の片隅に』が受賞〜

今回が第90回目となる「2016年キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が2017年2月5日、都内の文京シビックホールにて開催されました。ステージには、宮沢りえ、 柳楽優弥、杉咲花、竹原ピストル、小松菜奈、片渕須直監督などの受賞者に加え、サプライズゲストとして『この世界の片隅に』の主演声優をつとめた女優・のんも登壇。華やかな表彰式となり、各人のユーモアを交えたスピーチは、客席のファンを熱く沸かせました。受賞者のスピーチを中心に、その模様をお伝えします。

『真夜中のパリでヒャッハー!』-超ハイテンションコメディ『世界の果てまでヒャッハー!』の前日譚!

今年もバラエティに富んだ作品が揃った「未体験ゾーンの映画たち」。この「日本未公開作品ばかりが集結する劇場発信型映画祭」(劇場HPより)は、諸般の理由で劇場では公開されない傑作・怪作を鑑賞できるまたとない機会だ。今回は数ある作品の中から、昨年日本公開された大爆笑映画『世界の果てまでヒャッハー!』の前日譚、『真夜中のパリでヒャッハー!』を紹介。1月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、順次シネ・リーブル梅田にて公開。

『疾風スプリンター』〜自転車ロードレース、ド迫力のスピード、戦略、そしてクラッシュ! そして男たちの友情と青春〜

自転車プロ・ロードレースを舞台に、男たちの友情と青春を描く本格スポーツ映画。台湾、中国、韓国を代表するアジアの人気俳優たちが、スタントなしで演じる激しい競技シーンはとにかく見もの。アスリートとしての苦悩、友情、恋愛模様という青春ドラマの面も楽しめるエンタメ作品。監督・脚本は、アクション映画監督ダンテ・ラム。第28回東京国際映画祭では『破風』のタイトルで上映され、高い評価を得ている。2017年1月7日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開
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『ヒトラーの忘れもの』〜過酷な任務を背負わされた少年兵たち。恐怖と感動のコントラスト〜

第二次大戦直後、異国の地で地雷撤去を命じられたのは、置き去りにされた少年兵たちだった。ショッキングな史実に基づくヒューマンドラマ。緊張の中で上がる息遣いや虫の羽音の中に満ちていく、地雷爆破の恐怖。そんな緊迫感と対比するような、美しい風景、心を打つ人間ドラマのバランスが素晴らしい。2017年アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表となった、涙なくして観られない感動作。
12月17日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
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《ロマンポルノ・リブート・プロジェクト》― 「日活ロマンポルノ」再起動! 日本を代表する5人の監督が“あえて”ルールに縛られる!

ロマンポルノ・リブート・プロジェクト_ポスタービジュアル45周年を迎える「日活ロマンポルノ」が再起動!新・旧作の活性化を目指す《ロマンポルノ・リブート・プロジェクト》の新作製作に塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲の5人の名監督が参加。統一ルールのなかでそれぞれのクリエイティビティを存分に発揮する。第1弾作品は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開! ©2016日活