年月の記事

秋葉原と被災地。二つの街を捉える必然-『RIVER』廣木隆一監督×宮台真司氏トークショー

秋葉原殺傷事件をモチーフに、大切な人を亡くし心を閉ざした女性が再び前を向いて歩きだすまでを描きだす廣木隆一監督作品『RIVER』。3月24日(土)、廣木隆一監督と社会学者で映画批評家の宮台真司氏によるトークショーが行われた。衝撃的な秋葉原事件を通して、街の持つエネルギーを探し出そうとした本作は、撮影準備中に震災が発生。作品中には秋葉原とともに震災直後の被災地が映し出される。ネオンにあふれた秋葉原と全てがなくなった被災地。この二つの街になにがあるのか?廣木監督と宮台氏による熱い議論が展開された。トークショーの模様をダイジェスト版でレポートします。

『ルート・アイリッシュ』—社会派の巨匠ケン・ローチ監督が描く軍事ビジネスの恐るべき真実。

ケン・ローチ監督がイラク戦争の実態に迫る最新作、『ルート・アイリッシュ』が3月31日(土)より銀座テアトルシネマほかで公開される。コントラクター(民間兵)のファーガスはバグダットにある危険地帯“ルート・アイリッシュ””で命を落とした親友の死に不審を抱き、真相究明に乗り出す。そこに立ちはだかる軍事ビジネスの恐るべき真実とは—。(C)Sixteen Films Ltd, Why Not Productions S.A., Wild Bunch S.A.,France 2 Cinéma, Urania Pictures, Les Films du Fleuve,Tornasol Films S.A, Alta Producción S.L.U.MMX

『魔弾の射手』―ドイツ・オペラの名作が、完全映画化。

上演時間約2時間40分のドイツ・オペラの名作『魔弾の射手』が、完全映画化された。キャストはいずれも、実績と名声のある声楽家たち。彼らの声を彩るのは、ダニエル・ハーディング指揮のロンドン交響楽団。クラシック音楽ファンにとっては、まさに夢の競演。物語の背景とあらすじを事前に予習して、「ストーリーよりも音楽を堪能するために観る」ことが、この作品を楽しむこつだ。3月10日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、同24日(土)よりシネ・リーブル梅田にて公開中。近日、名古屋シネマテークにて公開。(C)SYQUALI MULTIMEDIA AG

「夜コーマン」—ロジャー・コーマン関連4作品をレイト上映。バイオレンス! ロック! エロ! 宇宙! これぞコーマンクオリティ!!

「B級映画の帝王」ながらアカデミー賞名誉賞も受賞してしまった、ロジャー・コーマン。その人生を描くドキュメンタリー映画『コーマン帝国』が4月7日(土)に公開されるのを記念し、コーマン関連映画4作を週替わりでレイト上映する“夜コーマン”が3月24日(土)より新宿武蔵野館にて開催される。バイオレンス! ロック! エロ! 宇宙! というコーマンセンス大炸裂のジャンルから日本初公開作品を含む4作品を上映するというから見逃せない!(画像は『デス・レース2000年』)(C)1998 CONCORDENEW HORIZON CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

『HIDDEN ヒドゥン』-病院廃墟の地下に隠された恐るべき秘密。

殺伐とした事件の多い今日でも、人体実験を行い脳内の物質からミュータントを作り出すというシチュエーションはかなり不気味である。低予算、新人監督、若手俳優とB級ホラーファンにはたまらない要素が揃った本作。居合わせた者が次々と犠牲になるという定番のストーリー展開も期待を裏切らない。製作総指揮は『バイオハザードIV アフターライフ』のドン・カーモディ、SFXは『ピラニア3D』のニューブリードVFXが担当している。(C) PCF Hidden The Movie Inc. /Redark S.r.l.

「桃まつりpresents すき」―9人の女性監督が手がけた、9種類の「すき」。

「桃まつり」は、「若手女性監督たちにもっと上映の場を!」という声で立ちあがった、女性監督による製作・上映集団。第5回開催となる今年は「すき」をテーマに、9人の監督が手がけた9本の作品が上映される。3月17日(土)~30日(金)、渋谷のユーロスペースにて。個性豊かな9作の中から、「台詞と会話の妙を堪能できる3本」をピックアップ。(C) 2012 momomatsuri.com All Rights Reserved.

「第6回 TOHOシネマズ学生映画祭」―無料で入場・鑑賞できる、「学生による、学生のための映画祭」。

「学生による、学生のための映画祭」というコンセプトのもと、2007年に始まった「TOHOシネマズ学生映画祭」が、今年、第6回開催を迎える。3月18日(日)、会場は東京のお台場シネマメディアージュ。入場無料の映画祭である。コンペティションでは、「ショートフィルム部門」で7作品、「短編アニメーション部門」で6作品が上映され、それぞれグランプリと準グランプリが選出される。作品の作り手はもちろん、企画・運営もすべて学生がおこなっているこの映画祭。さあ、未来の巨匠を探しに行こう。

「GEIDAI ANIMATION 03 TALK 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第三期生修了制作展」―次世代を担う旗手たちの作品が、渋谷にやってくる。

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の第三期生たちによる修了制作展が、”GEIDAI ANIMATION 03 TALK”と題して開催される。3月17日(土)~23日(金)、会場は渋谷のユーロスペースだ。国立大学では初のアニメーションに特化した専攻で学んだ学生たちが、技術と個性を磨いた集大成を発表する。次世代を担う学生監督たちの全14作品の中から、エンターテインメント性が強く感じられる6作品をピックアップしてご紹介。

【イケメン青田買い】『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』東京・初日舞台挨拶―金田敬監督、高崎翔太さん、新井裕介さん、林明寛さんがご来場。

市民オーケストラを舞台に、ヴァイオリニストの守村悠季と指揮者の桐ノ院圭が、音楽家としての互いを高めあいながら愛を育んでいく『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』。3月10日(土)に公開初日を迎え、シアター・イメージフォーラムにて舞台挨拶が開催されました。金田敬監督、高崎翔太さん、新井裕介さん、林明寛さんによる、和気藹々とした舞台挨拶の模様を、ほぼノー・カットでお届けします。※この記事には、映画本編の詳しい内容に関する記述が含まれています。ネタバレを控えたいかたは、本編のご鑑賞後にご覧ください。

『へんげ』―恋愛、ホラー、特撮、SF、人間ドラマ……、娯楽映画のあらゆる要素がつまった、快感あふれる1本。

昨年と今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも注目を集めた『へんげ』が、いよいよ映画館に登場! 公式の呼びかけで「ネタバレ厳禁」の戒厳令が敷かれるほど、驚愕と興奮のラストが用意されている本作は、3月10日(土)よりシアターN渋谷にて公開中。全国順次ロードショー。娯楽映画のあらゆる要素がてんこ盛りに備わっている本作の驚嘆すべきラスト・シーンは、映画館の大きなスクリーンで見届けてこそ、快感が何倍にもふくれあがる。(c)2012 OMNI PRODUCTION