『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』DVD発売記念イベントで、臼田あさ美さんと芹那さんがガールズ・トーク!

  • 2010年06月30日更新

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村松亮太郎監督作品『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』のDVDが、2010年7月21日(水)に発売決定!!

DVDの発売を翌月に控えた2010年6月18日(金)に、「映画『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』 DVD発売記念 ガールズトークナイト」が、ポニーキャニオンのイベントスペース(東京)にて開催され、主演の臼田あさ美さん、出演者の芹那さん(SDN48)、そして、民俗学者で『ラブホテル進化論』の著者・金益見さんが、ガールズ・トークを繰り広げました! ↑の写真、左から、金さん、臼田さん、芹那さんです。

初主演の本作で、臼田さんは二役にチャレンジ! 芹那さんは出演のみならず、臼田さんがひとり芝居をするシーンのスタンド・インも務めました。

この日のトーク・テーマは、ずばり「ラブホテル」! 普段、女性が大きな声でおしゃべりをするには、なかなか話題に出しにくいこの場所について、登壇者のみなさまは、どんなお話をしてくださったのでしょう?

興味津々のトークに耳を傾ける前に、まずは当サイト恒例《セレブの靴チェック!》です!!
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臼田あさ美さん 芹那さん 金益見さん
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臼田さんの足元は、ホワイトのパンプス。厚めのソールと太めのストラップが、インパクト抜群ですね。

芹那さんの足元は、栗色のグラディエーター・サンダルです。

金さんの足元は、アンクル・ストラップでピープ・トウの赤いパンプス。愛らしいリボンつき。

さて、『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』とラブホテルについて、明るさ満開のガールズ・トークを、じっくりと伺いましょう!

参考:『ランブリングハート』 作品紹介

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― 臼田さんが二役で演じたのは、翠と葵の双子の姉妹。翠は慎重派のリアリストで、葵は自由奔放で行動的な女の子です。自分自身は、どちらのタイプに近いと思いますか?

臼田あさ美さん(以下、臼田) 恋愛の面では絶対的に翠ですけど、それ以外の面では葵だと思います。たとえばお仕事などでは、葵のように、「やる!」と言ったらやりますし、チャレンジもしますが、恋愛に対しては、「好きだから、いいじゃない!」と突っ走れるタイプではないですね。

芹那さん(以下、芹那) 私は臼田さんと逆で、恋愛に対しては自由奔放で「まさに葵!」という感じなんですけど、それ以外のことや仕事では、まるで翠のように、自分でもびっくりするほど慎重です。

― ラブホテルが物語の重要な舞台となっている本作。撮影には、実在のラブホテルが使用されました。ロケで実際に行ってみた感想は?

臼田 撮影ではたくさんのラブホテルに行かせていただきました。それまでラブホテルに対しては、「人々がこそこそと訪れる、オープンではない場所」というイメージを持っていたんですけど、館内がとても綺麗なので、普段、私がお仕事で泊まるシティ・ホテルとなにも変わらないな、と思いました。

芹那 撮影に使わせていただくにはすごく快適な場所だ、と思いました。映画は撮影時間が長いので、1日中、ラブホテルにいることもあったんですよ。
撮影中の控室にもラブホテルの一室をお借りしたのですが、(疲れたら)ベッドで横になったり、ゲルマニウム温浴を使わせていただいたりして、満喫しちゃいました(笑)。

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― 桐山漣さんが演じた南の台詞で、「ラブホテルっていうのは、本当の自分を映しだす場所なんだ」という言葉がありましたが、そのようにロマンティックな場所でもあるということですね。

金益見(以下、金) 私は取材で多くのラブホテルを訪れましたが、南のその台詞は、とてもよい言葉だと思って、本作を観させていただきました。
たとえば、(お客さまが帰ったあとの)掃除をする前の部屋にはいってみると、とても綺麗な格好をしていた人が室内をごちゃごちゃに散らかしていた、ということもあるので、「人柄が出る場所」なのだと思います。
ラブホテルの従業員の中には、館内を歩くカップルがモニターに映っている姿を見ただけで、ふたりの関係性がわかる、というかたがいらっしゃいました。ちなみに、「縦一列で歩いていると夫婦」で、「横一列で歩いていると恋人同士」だそうです。

― ラブホテルに興味を持って研究したきっかけは?

 私もラブホテルに対しては閉鎖的なイメージを持っていたので、ある情報誌でラブホテルの特集を見かけたときに、「なぜ、こんなに閉鎖的な場所を特集するのだろう」と、とても驚いたんです。それで、いろいろな人にラブホテルについて訊ねてみたら、私と同じように(閉鎖的なイメージを)感じている人もいれば、「デートで行くよ」と軽いノリで捉えている人もいて、「この違いは、なんだろう?」と興味を覚えました。
ラブホテルの存在自体が発信するものは同じであるはずなのに、人によって価値観が違うということは、調べてみるとおもしろいかもしれない、と思ったのが、研究を始めたきっかけです。

― ラブホテルにまつわる、男女の身近なエピソードを教えてください。

 取材のときに、ラブホテルの受付カウンターのうしろでカップルを観察させていただいていたのですが、大阪のかたがたは、クーポンを使う人がとても多いことに驚きました。「ラブホテルでクーポンを使う人はいるのだろうか。気恥ずかしくないのだろうか」と私は思っていたのですが、大阪のカップルはカジュアルな雰囲気のかたがたが多く、クーポンをいっぱい利用して、待合室でも明るくおしゃべりをしていて、閉鎖的な印象がまったくないんです。

― 本作では、ラブホテルでアルバイトを始めた翠が、先輩従業員の南から、「ラブホテルで働く心得」を教わっていました。従業員のみなさまにまつわる興味深いエピソードは?

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 本作で南が翠に、「お客さまと目を合わせたらいけない」と教えているシーンがありましたが、これは本当にそうで、取材でラブホテルに行ったとき、私も従業員のかたから同じことを言われました。その理由を訊ねたら、「ラブホテルは、サービスをしないことがサービスだから」ということでした。
でも、無言のサービスはしっかりとあるんですよ。すごいと思った例は、「うちのホテルには角(かど)がありません」というラブホテルがあったことです。お客さまが裸で長時間過ごす場所だから、怪我をしにくいように、室内の調度にまるみを持たせている、ということでした。「無言のサービスとは、こういうことか」と実感しました。

臼田 (本作での、従業員たちのシーンは)本当にあるラブホテルの事務所をお借りして撮影したので、横では普通に、実際の従業員のかたがたが働いていらっしゃいました。みなさん、ものすごくお忙しそうなので、「なにが一番、忙しいのだろう」と思って見ていたら、すごく頻繁に出前を注文していました。「寿司! 蕎麦!!」って感じで(笑)。出前の注文で1日のお仕事が終わる勢いのかたもいらっしゃったくらいです。
従業員のみなさんは、とても明るくお仕事をされていたので、何度も言ってしまいますが、本当に、普通のホテルのシステムとあまり変わらないのだな、という印象でした。

― 桐山さんが演じた「クールで包容力があるけれど、人生設計という意味では少し将来が心配な南」と、大口兼悟さんが演じた「イケメンで仕事もできるけれど、プライヴェートでは少し優柔不断な克也」。どちらの男性が好みですか?

臼田 絶対に南ですね。(克也のように)浮気をする男性はありえないし、優柔不断な人も嫌です。南は至ってナチュラルで、さりげない優しさを持っていて、言葉数は少ないけれど見ていてくれる、という感じがするので(好感が持てます)。

芹那 おつきあいをするなら南のほうが絶対にいいな、と私も思うんですけど、現実の生活で実際に出会う人は、克也のような男性のほうが多いのかもしれませんね。

 克也はいいところがあると思いますよ。私がお会いした「子育ての達人」のおばあさんが、「女の子は放っておいても女として育つけれど、男の子は男として育てないと、男にも女にもならない」という名言をおっしゃっていたんです。それを聞いたときは雷に打たれたような思いがして、「そうか、男性は育てるものなんだ」と気づきました。そういう意味で、克也はとても育て甲斐のある男性だと思います。理想の人はなかなか現れないですから、(理想の男性を自ら)育てないとだめだな、と(笑)。

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― 本作には、水族館や夜の公園など、ロマンティックなデートのシーンがありますが、理想のデートは?

臼田 理想のデートは、何パターンもあります(笑)。水族館や動物園、映画館のような、ひとりではなかなか行かない場所にふたりで行くのは、すごくいいな、と思いますね。時間を気にせずにゆっくり、という感じで。

芹那 私も理想のデートは山ほどあって、想像しているとすごく楽しいんですけど、実際はなかなか、そういう機会はないですね(笑)。妄想はいろいろしますが、「ふたりきりの場所で、ちょっといちゃいちゃする」みたいなシンプルな感じが充分だな、と思います。「ふたりきりなら、なにもなくてもいいや」って。

 理想というより、実際にして楽しかったデートなんですけど、使い捨てカメラを2個買って、相手と自分で1個ずつ持ちながら、登山をするんです。水筒の中には、赤ワインと刻んだフルーツを入れておきます。それで、お互いの写真を撮りながら山に登って、山頂に着いた頃には、水筒の中にサングリアができあがっているんですよ。
山頂でそれを飲んで、ごはんを食べてから、下山します。そして、帰りにお互いのカメラを交換するんです。現像した写真に映っているのは、「彼が見ている私の姿」なんですよね。「この人は、私のこういうところを切りとるんだ」とわかるんです。あ、サングリアもお薦めなので、忘れずに(笑)。

― 『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』のDVDをご覧になるみなさまへ、メッセージをお願いします。

臼田 私はひとり二役だったので、ひとり芝居をするときは目線等で芹那さんに協力していただきました。芹那さんは、私と同じくらい(翠と葵の)台詞を憶えてくださったんですよ。
「翠や葵のうしろ姿が、実は芹那さん」というシーンもあるので、そういう細かいところまで観ていただけたら嬉しい、と思っています。

▼『ランブリングハート ~ラブホテルズ2~』作品情報
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日本/2009年/109分
監督:村松亮太郎
出演:臼田あさ美 桐山漣
大口兼悟 ダイアモンド✡ユカイ
斎藤洋介 芹那 他
配給:ネイキッド
※2010年7月21日(水)DVD発売。
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『ランブリングハート』公式サイト

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『ランブリングハート』 作品紹介
『ランブリングハート』 村松亮太郎監督 インタビュー
『ランブリングハート』特別試写会で、村松亮太郎監督とキャストが舞台挨拶!

取材・編集・文:香ん乃 スチール撮影:南野こずえ
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