インタビュー
第一回監督作品『モーターズ』劇場公開 〜渡辺大知監督インタビュー〜
ロックバンド「黒猫チェルシー」のフロントマンである一方、俳優としても高い評価を得ている渡辺大知氏が、なんと監督としてオリジナル脚本の映画を撮り上げていた!そしていよいよ第一回監督作品『モーターズ』新宿武蔵野館での公開がスタートする。PFFアワード(ぴあフィルムフェスティバル)2014では審査員特別賞を受賞。大学の卒業制作でありながら、主演に実力派俳優・渋川清彦を迎え、整備工場で働くちょっぴり空回り気味の中年男と、一組のカップルの出会いと別れを味わい深く演出している。
劇場公開直前、渡辺監督に本作のエピソードや映画への思いについてお話を伺うことができました。
【注目の映画人にインタビュー!】『氷川丸ものがたり』主演声優 河本啓佑さん
横浜の山下埠頭に係留される氷川丸。その波乱に満ちた歴史を、一人の乗組員の成長と共に描いた長編アニメーション映画、『氷川丸ものがたり』が全国順次公開中だ。主人公・平山次郎の青年時代を演じたのは、今もっとも注目を集める若手声優、河本啓佑さん。そんな河本さんに作品にかけた思いをやその素顔についてうかがった。
【イケガールに会いたい! Vol.8】歌も演技も全力投球! とびっきりキュートな新世代歌姫☆ 吉田凜音ちゃんの巻。
今回のイケガールは、キュートなルックスと抜群の歌唱力をもつ14歳の新世代歌姫、吉田凜音ちゃんが登場してくれました! 配信ドラマ&劇場版『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』では、個性的なラップ少女・ノン子を演じた凜音ちゃん。撮影の裏話や札幌での中学生生活、歌手活動などについてお話を伺いました。
女の子をよりリアルに描きたいという思いは強くありました―『おんなのこきらい』 加藤綾佳監督インタビュー
音楽と映画の若き才能が激突する映画祭「MOOSIC LAB 2014」で、準グランプリ、観客賞、最優秀女優賞、男優賞の4冠に輝いた『おんなのこきらい』。注目の女優・森川葵を主演に迎え、80s直系のキャッチーなニューウェーブサウンドとキュートなヴォーカルが魅力の「ふぇのたす」が音楽を担当した本作は、女の子の生態をリアルに描くポップで辛辣なガーリームービー。製作秘話や見どころなどを加藤綾佳監督にインタビューしました。
喜びの歌の裏に秘められた心の闇。今日の中国の姿に重なっています―『二重生活』ロウ・イエ監督インタビュー
武漢を舞台に、豊かな生活を送りながらも精神的に満たされない現代中国中産階級の人々の光と闇をミステリータッチで描く『二重生活』。仕事もプライベートも充実している男性ヨン・チャオには家族に見せることがないもう一つの顔があった。愛人との生活、浮気相手の存在。ヨン・チャオの裏の顔が生み出す事件とは?『天安門、恋人たち』の制作により5年間中国での映画製作を禁じられていたロウ・イエ監督に『二重生活』についてたっぷり伺ってきました。道徳観を超えた人間性に迫る監督の制作現場をお楽しみください。
2年に1回くらいは童貞役をやって初心に返りたい—『鬼灯さん家のアネキ』 主演・前野朋哉さんインタビュー
五十嵐藍氏による同名コミックを実写映画化した、今泉力哉監督の新作『鬼灯さん家のアネキ』は、血の繋がらない姉のエッチないたずらに振り回される男子高校生と周囲の人々が織りなすハートフルなコメディ作品。主人公の吾朗を演じるのは、自身も監督として活動しながら、今や日本映画には欠かせない存在となった前野朋哉さん。そんな前野さんに、本作の魅力と撮影の裏話をたっぷりと語っていただいた。
お刺身の達人のような監督になりたいー『マルティニークからの祈り』 パン・ウンジン監督インタビュー
映画『マルティニークからの祈り』は、平凡な主婦が、ある日突然に予想もしなかった事件に巻き込まれるという恐怖と、家族の闘いを描いた珠玉の人間ドラマ。事実を基に描かれた本作は、韓国随一の実力派女優、チョン・ドヨンを主演に迎え、美男子俳優のコ・スが平凡な夫役を演じたことでも注目の作品だ。監督を務めたのは女優としてのキャリアをもつパン・ウンジン。複雑な人間心理を繊細に描くことに定評のある監督が、本作で描きたかった真実とは……?
『シュトルム・ウント・ドランクッ』山田勇男監督インタビュー(特別ゲスト:淺井カヨさん)
大正時代に実在したアナキスト集団「ギロチン社」を描いた映画『シュトルム・ウント・ドランクッ』。クランクアップから約1年、待望の劇場公開が、渋谷・ユーロスペースで始まる。この公開直前に山田勇男監督に撮影秘話など、興味深いお話をうかがうことができた。また、最近メディアにも登場している、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんを特別ゲストとしてお迎えし「大正時代を描く映像作品」という視点での、ディープなお話も聞かせていただいた。
『サッドティー』ー 今泉力哉監督&青柳文子さん 独特の温度と空気感が似ている二人にインタビュー
ダメ恋愛を通して浮かび上がる人間模様を、リアルかつ独特のぬるさで描き続ける今泉力哉監督。映画専門学校・ENBUゼミナールの劇場公開映画製作ワークショップ「CINEMA PROJECT」の第2弾として製作された最新作『サッドティー』では、総勢12名の男女が織りなすさまざまな恋愛から「ちゃんと好き」とはどういうことかを考察する――。今泉監督と主演の一人、青柳文子さんに話を伺いました。
大林宣彦監督『野のなななのか』〜パスカルズ(音楽担当&出演)メンバー・石川浩司さんインタビュー〜
北海道で先行公開されている大林宣彦監督『野のなななのか』が、いよいよ東京でも5月17日(土)より公開となる。この作品の音楽担当は、来年結成20周年を迎えるパスカルズ。おもちゃ楽器などを駆使して独自のサウンド築く、14人編成の人気の音楽グループだ。本作では、主題曲や挿入曲を担当するだけでなく、14人のメンバー全員が「野の音楽隊」という役柄で出演し、作品の世界観をがっしりと支えている。大林宣彦監督とパスカルズの縁をつなぐことになったパスカルズのメンバー、石川浩司さんにお話を伺うことができた。