10.29(土)公開『背中』― 切なさに満ちた予告編解禁!孤高の映像詩人・越川道夫監督が描く映像抒情詩 “海辺の性” 作品
- 2022年10月13日更新
失踪した男、待つ女、男の親友との愛
孤高の映像詩人・越川道夫監督が描く
映像抒情詩 “海辺の性” 作品
2022年10月29日(土)より公開となる越川道夫監督の最新作、『背中』の予告編映像が解禁された。『海辺の生と死』『アレノ』『愛の小さな歴史』など、高い文学性と街に生きる人々の生と性を独自の視線で描く手法から、孤高の映像詩人と謳われる越川監督。 コロナ禍において、身近な人々の死と自身の眼の手術など多くの喪失を体験した越川監督が、その末にたどり着いたものが、この映像抒情詩 “海辺の性”作品 『背中』だ。
佐藤里穂 × 落合モトキ。新進気鋭の女優と注目の俳優が共演!
【STORY】ある日突然、恋人ショウイチロウ(嶺豪一)に去られたハナ(佐藤里穂)。ハナは、恋人の親友であったアカツキ(落合モトキ)と関係を結び、二人は何処かに消えたショウイチロウを待ち続ける……。
去っていった男の背中と海辺の風を感じながら、待つ女の心象風景を描く物語。 待ち続ける30歳のヒロイン・ハナを演じるのは、新進気鋭の女優・佐藤里穂。映画初主演をとなる本作で鮮烈な演技を魅せる。ハナの恋人・ショウイチロウの親友で、ハナと関係を結びながらもショウイチロウを探すアカツキ役には、テレビドラマ「僕の大好きな妻」「ぴーすおぶけーき」などで注目を浴びる実力派、落合モトキ。突然ハナの元を去っていった男・ショウイチロウを、越川監督作品の常連役者・嶺豪一が静かに演じる。
胸を打つ、切なさに満ちた予告編
このたび解禁された予告編映像は、「じゃあ、仕事行ってくるよ」という言葉を残し、恋人ショウイチロウがハナの前から姿を消すところから始まる。2年間も生きているのか死んでいるのか分からず、ショウイチロウのSNSは止まったまま。その間、ハナは、ショウイチロウの親友アカツキを愛すようになる。まるでショウイチロウ不在の寂しさを埋め合うように、体を求めあう二人……。しかしある日、ショウイチロウが突如、変わり果てた姿で現れる。
無邪気に再会を喜ぶアカツキをよそに、さらに不安定になるハナ。「この2年間、彼は私の前に居なかったと思っていたけど……居なかったのは、私だった……」と泣きながらつぶやく。愛する恋人を待ち続けたハナが流す “涙の意味”とは――? 本編への期待が高まると同時に、観る者の胸を打つ切なさに満ちた予告編となっている。
▼『背中』作品・公開情報
(2022年/日本/R-15+)
出演:佐藤里穂、落合モトキ、嶺豪一、山本圭将、橋本つむぎ
監督・脚本:越川道夫
音楽:澁谷浩次 撮影:飯岡幸子 音響:黄永昌 編集:菊井貴繁
メイク:杉本あゆみ メイク応援:寺沢ルミ キャスティング:楠間由野
監督助手:内田周作 車両応援:土屋創太
演奏:澁谷浩次 音楽録音・ミックス:瀬川雄太(small cow fields studios)
撮影協力:CubeFilm Inc. 深田隆之 協力:PORTO PONPONE コクテイル書房 YUUNO
製作:村上潔 プロデューサー:山口幸彦 製作:キングレコード 制作:スローラーナー
配給:キングレコード
©2022 キングレコード
●『背中』公式サイト 公式Twitter :@EroticaQueen21
※2022年10月29日(土)より、新宿K’s cinemaにて公開
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