『悪魔がはらわたでいけにえで私』―世界40か国以上で公開された衝撃の短編映画を長編化! 来春公開&ワールドプレミア決定! 宇賀那健一監督・キャストコメント解禁!

  • 2023年09月14日更新


世界で話題を呼んだ『往訪』が長編化
タイトルは『悪魔がはらわたでいけにえで私』!?

『黒い暴動 ♥ 』『サラバ静寂』『魔法少年☆ ワイルドバージン』『転がるビー玉』などコンスタントに監督作を世に送り出し、近年では『異物』が20ヵ国85以上の映画祭で上映され11の賞に輝くなど、海外での活躍も著しい宇賀那健一。そんな宇賀那監督が、またもや問題作を世に放つ。

世界3 大ファンタスティック映画祭の一つであるポルト国際映画祭、モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭、リーズ国際映画祭、スラムダンス映画祭ほか40を超える映画祭で上映され、 NY国際短編映画祭ほかで最優秀賞を4つ受賞するなど、海外映画祭を席巻した短編映画『往訪』に新たな仲間と展開を加え長編化し、『悪魔がはらわたでいけにえで私』というブッ飛んだタイトルで来春劇場公開するという。

新キャストにロイド・カウフマン!
ワールドプレミア&北米配給も決定!

さらに、2023年9月21日(現地時間)からテキサス州オースティンで開催されるFantastic Festでのワールドプレミア上映と北米配給も決定。新キャストに『悪魔の毒々モンスター』などで知られるトロマ・エンターテイメントのロイド・カウフマンがクレジットされていることにも注目だ。

別の世界の扉が開かれる――
奇才にして鬼才、宇賀那健一監督が放つサイケデリック・ホラー!

【STORY】ハルカ、ナナ、タカノリは連絡の取れなくなったバンドメンバーのソウタの家を訪ねる。しかし、彼の家は窓ガラス一面に新聞紙が張られており不気味な雰囲気で、彼の様子もどこかおかしかった。そこで不思議な力に導かれたナナが、部屋の奥に貼られている不気味なお札を外してしまい別の世界の扉が開かれる――。
数か月後のある日、音楽プロデューサーのコウスケが目を覚ますと、彼は見覚えのないBARで身体を縛られていた。そして、そこには見知らぬ男、レンが近くに横たわっていた。コウスケは必死にレンに呼びかけるが……。
別の世界が開かれた世の中でハルカとコウスケが出会い、再びあの家を訪れる。 

監督&キャスト コメント

詩歩

映画愛に溢れた少年の落書きのような脚本を読んで、しっかり涙してしまったもんだから「嗚呼、これは私しか出来ない」と自惚れながら思ってしまいました。このピュアな映画を素敵なスタッフ、キャストと汗、雨、血糊まみれで作り上げられたこと、最高に幸せでした。宇賀那健一監督の落書き映画に掻き乱され劇場を後にする皆様を見ること、今からとっても楽しみです。

【PROFILE】1994年5月10日生まれ、千葉県出身。会社員を辞めて役者を志し、2019年公開のオムニバス映画『21世紀の女の子』内の『離ればなれの花々へ』(山戸結希監督)で女優デビュー。主な出演映画に、オムニバス映画『#平成最後映画』内の『ワールズエンドファンクラブ』(平波亘監督)、『魔法少年★ワイルドバージン』(宇賀那健一監督)、『親密な他人』(中村真夕監督)、『ガリレオ 沈黙のパレード』(西谷弘監督)、『啄む嘴』(渡邉安悟監督)など。


野村啓介野村啓介

ホラーは苦手です。
これを一緒にやりましょうって言った時の宇賀那くんの瞳のキラキラが眩し過ぎてOKしちゃったけど。
その結果、ジャンルがどうとかじゃない、映画って自由でいいんだ!と感じさせてくれる作品ができました。
だって、こんな映画見たことないよ!!

【PROFILE】1975年生まれ。茨城県出身。福田雄一が主宰する劇団、ブラボーカンパニーに所属。主な出演作は『テン・ストーリーズ』(山西竜矢監督)、『散歩時間~その日を待ちながら~』(戸田彬弘監督)、『偽りのないhappyend』(松尾大輔監督)、『BOLT』(林海象監督)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(福田雄一監督)『勇者ヨシヒコ』シリーズ「ミックスナッツ」(Official髭男dism MV)など。


平井早紀

飛んで、歌って、踊って、叫んで。本能に引き摺り回されるみたいに身体を投げ出した撮影でした。
ハードロックでハートウォーミングなスプラッターホラーコメディ、だけどそれだけじゃない。
ご覧いただいた皆様の人生と、思わぬところで繋がってくれるはず。
頭はからっぽに、心は素っ裸にしてご覧ください。

【PROFILE】1993年生まれ。大阪府出身。2017年『飢えたライオン』(緒方孝臣監督)でデビュー。2020年主演映画『ある職場』(舩橋淳監督)で東京国際映画祭に参加、同作は2022年に劇場公開。ミスiD2018ファイナリスト。YouTube『平井早紀のちゃんねる』にて毎日ライブ配信を行っている。


板橋春樹

大量の血を浴びて、大量の××××を口から出し、大量の風に吹かれ、大量の雨に打たれ、大量のギャを叫び、大量の××に×たれました。何より、大量の愛を感じた撮影でした。楽しかった!
宇賀那監督の世界観を沢山の方にご覧頂けると嬉しいです。

【PROFILE】1986年5月22日生まれ、東京都足立区出身。2005年にドラマ「野ブタ。をプロデュース」で俳優デビュー。『着信アリFinal』『発狂』『ボックス!』『クリスマスの夜空に』『魔法少年☆☆ワイルドバージン』『往訪』といった映画のほか、ドラマ「風魔の小次郎」「ごくせん」「異物-アナザーストーリー-」などに出演。


遠藤隆太

宇賀那さんは真っ直ぐで照れ屋な人なんだなって作品を見る度に思います。
この作品なんか特にその感じが出てて、台風のように暴れ回った末に一輪の花を渡すように熱い気持ちを伝えてきて、なんなんだよお前!いい奴だな!ってなります、そんな映画です。

【PROFILE】1984年生まれ、埼玉県出身。小劇場を中心に俳優業をスタートし、近年は映像での活躍が増えている。 主な出演作に『おーい!どんちゃん』(沖田修一監督)『恋人たち』(橋口亮輔監督)、『お嬢ちゃん』(二ノ宮隆太郎監督)、『空白』(吉田恵輔監督)など。


三浦健人

コロナ禍に初めた野村さんとのインスタライブ、その際に一緒に何か出来たらねと話していてまさかこんな形で実現するとは思ってませんでした。
野村さんに素敵な組に呼んで頂き感謝しかないです。
現場ではひたすら緑色の〇〇を吐いたこと、人生初めてのコンタクトがレベル100だったこと、初めての〇〇〇役など、初めてだらけの現場でとてもとても濃く記憶が残ってます笑。
素敵でぶっ飛んだ作品を是非お楽しみください。

【PROFILE】1996年3月21日生まれ、東京都出身。映画『野球部に花束を』『沈黙のパレード』『今日から俺は!! 劇場版』など。多数のドラマ、映画、配信、舞台に出演。


ロイド・カウフマン

宇賀那健一は偉大な映画監督だ!
彼は三池崇史やクエンティン・タランティーノと肩を並べる存在に違いない。
彼はとても素晴らしい! 本作に関わることができて光栄だよ。
『悪魔がはらわたでいけにえで私』は最高!大好きな作品!

 


宇賀那健一監督宇賀那健一(監督)

映画が誕生してから100年以上が経ち、ほとんどの物語は絞りつくされて飽和し、更に映画以上に現実の方が混沌としているかのようにも思います。でも、やっぱり僕は映画が現実を捉えたうえで超えていたいし、驚きを与えたいと思っています。そんな想いを込めながら、最高のキャスト・スタッフとケタケタ笑いながら映画を作ったら、とんでもない傑作が誕生してしまいました。ドントシンク!!ダンス!!お楽しみに!!

【PROFILE】1984年生まれ。東京都出身。音楽とファンタスティック要素を掛け合わせた作品が海外で高い評価を得ている。主な監督・脚本作に『Love Will Tear Us Apart』『異物-完全版-』『転がるビー玉』『魔法少年☆ワイルドバージン』『サラバ静寂』『黒い暴動♥』など。

作 品 概 要

▼『悪魔がはらわたでいけにえで私』
(2023年/60分/シネスコ/日本/DCP)
監督:宇賀那健一
出演:詩歩、野村啓介、平井早紀、板橋春樹、遠藤隆太、三浦健人、ロイド・カウフマン ほか
プロデューサー:高橋淳、野村啓介、WATANABE
撮影・編集:小美野昌史 照明:淡路俊之、津田道典 録音:Keefar、茂木祐介 効果:小川高松、Keefar
音響スーパーアドバイザー:大川正義 衣装:WATANABE 制作:WATANABE、宇賀那健一 制作担当:山口隆実
制作:株式会社Vandalism 製作:『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会
特殊メイク・特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦 特殊メイク助手:池田恋、森田由華、河口伶 VFX:若松みゆき
音楽:ILA MORF OEL、Keefar
配給:エクストリーム
©『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会

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※2024年春 全国ロードショー!

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