年月の記事
『エッシャー通りの赤いポスト』初日舞台挨拶— 園子温監督が第2弾映画の制作を名言!
園子温監督が、自身のワークショップに参加した51人の役者の卵たちと創り上げた最新作『エッシャー通りの赤いポスト』が、2021年12月25日(土)に公開初日を迎え、園子温監督と出演者の藤丸 千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大、藤田朋子が東京・渋谷のユーロスペースで初日舞台挨拶を行った。
【緊急インタビュー】『灯せ』再上映—表現者・安楽涼が灯し続けようとするもの
今年8月に池袋シネマ・ロサで1日限定緊急上映された、安楽涼監督の最新短編作『灯せ』が、12月25日(土)〜30日(木)に再び池袋シネマ・ロサで上映される。24分という短編、しかも一度限りの上映ながら大きな反響を呼んだ本作は、緊急事態宣言下の東京を舞台に、表現の場を求めて葛藤する3人の若者たちの姿を描く群像劇だ。コロナ禍において「しょうがない」を受け入れ続けることに限界を感じた安楽監督が完成させたという本作。そこに込められた“思い”と “人知れず抱えていた葛藤” とは——?
「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」-映画史に名を残す名匠の傑作がデジタルリマスター版で復活!
「二十世紀の至宝」と謳われる孤高の映画作家カール・テオドア・ドライヤー監督の特集上映が、2021年12月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次開催される。今回は『裁かるゝジャンヌ』『怒りの日』『奇跡』『ゲアトルーズ』の4本を上映。すべてデジタルリマスター版での公開となる。
安楽涼&片山享 共同監督作『まっぱだか』— 神戸・元町映画館の初配給映画が2022年2月に新宿K’s cinemaにて上映決定!
安楽涼と片山享が共同監督を務める『まっぱだか 』が、2022年2月に東京のK’sシネマで上映されることが決定した。本作は開館10周年を迎えた元町映画館による初の配給作品。津田晴香と柳谷一成をW主演に迎え、全編神戸・元町ロケで紡いだ “めんどくさくて愛おしい” 男女の喜劇だ。
自分自身を体現する場所を求めて—『アリスの住人』主演・淡梨さんインタビュー
家庭養護施設「ファミリーホーム」を舞台に、児童虐待の悲しみやトラウマを抱えながらも強く生きようとする少女たちの成長を描く澤佳一郎監督の最新作、『アリスの住人』。本作で樫本琳花さんとともにW主演を務めるのが淡梨さんだ。モデルとしてデビューし、上田慎一郎監督『スペシャルアクターズ』(2019年)の教祖役で注目を集め、今作では主人公つぐみの心を開くキーパーソンとなる賢治役を演じる淡梨さん。本作に込めた思いと、素顔の魅力にも迫った。
(撮影:ハルプードル)