年月の記事

スネオヘアーの強烈ユーモアに会場爆笑。「ともさかさんと結婚するなんて勝手な情報流しました」-「アブラクサスの祭」公開初日舞台挨拶

all3元ロック・ミュージシャンの悩めるお坊さんが音楽を通して、再度自分の生きる道を探る「アブラクサスの祭」。12月25日、テアトル新宿にて、公開初日舞台挨拶が行われた。撮影から一年たった現在、スネオヘアーさんは髪がふさふさと伸び様変わりをしたものの、加藤直輝監督、ともさかりえさん、村井良大さんとのチームワークの良さは健在。スネオヘアーさんからは、「ともさかさんと結婚するなんて勝手な情報を、大桃さんみたいにツイッターで流してみたりしてすみません」とユーモアたっぷりのコメントが飛び出し、会場が大いに沸いた。今回はほぼノーカットで舞台挨拶の模様をレポートします。

『アブラクサスの祭』~ ヘアーのない、スネオヘアーの圧倒的な存在感

sub1狂おしいまでに音楽を愛していたミュージシャンが、心を病み、音楽をやめて仏門に入る。小さな町でひっそりと生きてきた僧侶、浄念(スネオヘアー)が音楽への断ち切れない思いに気づいた時に、再度、強く思う。「ライブをやりたい」。ミュージシャン、スネオヘアーはもちろん、僧侶を演じるスネオヘアーの存在感は圧巻。歌とともに僧侶としての言葉の響きを堪能していただきたい。12/25(土)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー

【イケメン青田買い】『タクミくんシリーズ Pure~ピュア~』 横井健司監督×馬場良馬さん×内藤大希さん×浜尾京介さん インタビュー

IMG_1862『タクミくんシリーズ』の映画化第4弾『Pure ~ピュア~』が、2010年12月18日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて絶賛公開中です。公開を記念して、横井健司監督、馬場良馬さん(三洲新役)、内藤大希さん(真行寺兼満役)、浜尾京介さん(葉山託生役)の4名に、独占インタビューをしてきました! 何度も爆笑の渦に包まれた和気あいあいとした雰囲気の中、話題はキャストのみなさまの恋愛観にまで及んで……。ファン必見のロング・インタビュー、じっくりとご堪能ください。

ミニシアターに行きたくなる監督達―東京フィルメックス、Q&Aハイライト

IMG_1151若い映画製作者の登竜門“東京フィルメックス”。内田伸輝監督『ふゆの獣』が最優秀作品賞を受賞して幕を閉じた。Mixiで俳優を集め、たった110万円で制作された自主映画が、そのカメラワークと俳優の演技を高く評価され世界への第一歩を踏み出す。「完成度の高い作品」ではなく、「可能性あふれる作品」を発掘する東京フィルメックスは作品上映とともに行われるQ&Aも見どころ。今回は東京フィルメックスの取っておきQ&Aをピックアップした。将来、国際映画祭で活躍する映画人たちの熱い思いをチェックしよう。

※第11回 東京フィルメックスの公式パンフレットを2名さまにプレゼント致します。ご応募はこちらから。応募〆切は、2010年12月31日(金)です。

『ゴダール・ソシアリスム』

gsmain第63回 カンヌ国際映画祭でワールド・プレミアがおこなわれた、ジャン=リュック・ゴダール監督の新作長編『ゴダール・ソシアリスム』が、12月18日(土)よりTOHOシネマズシャンテにてロードショー。公開を記念して、ゴダール監督作品のヴィジュアルが美しいポストカード8点セットを5名さまにプレゼント致します。この記事の中から、応募フォームへお進みください。たくさんのご応募、お待ちしています。

【イケメン青田買い】あの名シーンの再現も!―『タクミくんシリーズ Pure~ピュア~』完成披露試写会(東京)

IMG_1496ボーイズ・ラブ小説の金字塔『タクミくんシリーズ』の映画化第4弾『Pure ~ピュア~』の公開に先駆けて、12月4日(土)に三宅坂ホールにて完成披露試写会が開催されました。登壇したのは、馬場良馬さん、内藤大希さん、浜尾京介さん、滝口幸広さん、広瀬友祐さん、小林豊さん、そして、横井健司監督の7名。劇中の名シーンが生で再現されたトークの模様を、たっぷりの画像と共にお楽しみください。

『バスキアのすべて』

mainジャン=ミシェル・バスキア、生誕50周年。1980年代のアート界に新風を吹き込み、27歳で惜しくもこの世を去った天才画家が、亡くなる2年前の25歳のときに語った、貴重なインタビュー映像です。監督は、バスキアの友人だったタムラ・デイビス。ドキュメンタリーであると同時に、バスキアへの愛が詰まった感動的な物語である本作は、12月18日(土)より、シネマライズにてロードショー。全国順次公開です。

『シチリア!シチリア!』

mainジュゼッペ・トルナトーレ監督の集大成! エンニオ・モリコーネの音楽が彩る中、人生とシチリアの素晴らしさがたっぷりと盛りこまれている作品。トルナトーレ監督の実体験がベースになっているこの物語には、勇気を持って前向きに生きていくためのヒントがたくさんつまっている。12月18日(土)より、シネスイッチ銀座、角川シネマ新宿ほか、全国順次ロードショー。

『君を想って海をゆく』

kimimain恋人に会うために、フランスからドーバー海峡を泳いで渡る決意をした青年がいた。彼が無謀な決断をせざるをえなかったのは、難民であるため、正規の手段で渡英することができないから。フィリップ・リオレ監督が難民問題に真正面から取り組んだ感動のヒューマン・ドラマは、12月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー。

『リトル・ランボーズ』

lrmain.jpeg『銀河ヒッチハイク・ガイド』のガース・ジェニングス監督が贈る、すべての「男子」に宛てた、ノスタルジックなメッセージ。1982年のイギリスを舞台に、アクション映画『ランボー』に感化されて自主映画の制作に奮起する少年たちの姿は、健気で、ときにコミカルで、限りなくまぶしい ― 英国版の『スタンド・バイ・ミー』とも言いたくなる本作は、渋谷シネクイントほかにて絶賛公開中。全国順次ロードショーです。