ミニシアターに行こう。

2010年10月19日更新

池袋テアトルダイヤで絶賛公開中の『君へのメロディー』。記憶喪失の少女・ユウを献身的に見守るトキヤの、せつなくも温かいラヴ・ストーリーです。【イケメン青田買い】では、主人公の木下トキヤを演じた佐藤永典さん、ヒロイン・紺野ユウを演じた岡本玲さん、キー・パーソンの桜木隼を演じた佐々木喜英さん、そして、本作のメガフォンを執った横井健司監督にインタビューをおこない、『君へのメロディー』の徹底特集をしました。

しかし、しかし！　『君メロ』プッシュは、まだまだ終わりませんよ～。2010年10月16日（土）に池袋テアトルダイヤで開催されたトーク・イベントを取材してまいりました！　登壇者は↑の写真の4名。左から、佐藤さん、渋江譲二さん（桐谷剛役）、落合恭子さん（長谷川皐月役）、そして、横井監督です。

トーク・イベントの終了後には、佐藤さんとファンのみなさまの握手会も催されて、たくさんの笑顔と高揚にあふれたひとときとなりました。

《セレブの靴チェック！》
佐藤永典さん	渋江譲二さん	落合恭子さん	横井健司監督

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まずは、当サイト恒例、《セレブの靴チェック！》から。みなさま、素敵な足元なので、ぜひ画像をクリックしてご覧くださいね。落合さんのブーツは、まさに「これぞ、秋！」といった印象。この季節、女性ならついショップで探してしまうのでは。
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「佐々木さんは、いつも小顔ローラーを使っていました（笑）」（佐藤さん）
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僕が唯一いじれる相手が佐々木さんなんですけど（笑）、彼はマイ・ペースで、撮影の空き時間はずっと小顔ローラーを使っていました。僕が1時間くらい撮影して控室に戻ってきても、佐々木さんは相変わらず小顔ローラーを使いながら、「サトちゃん、お疲れ～」みたいな感じで（笑）。渋江さんと落合さんは、佐々木さんと撮影でほとんど会わなかったので、もっと彼としゃべってほしかったなぁ、と思いました（笑）。
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渋江さんや落合さんと台詞を交わすシーンは少なかったんですけど、おふたりとも先輩なので、演技を見させていただいて、とても勉強になりました。みんなでペンションで過ごすシーンなどは、演じていてとても楽しかったです。

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「インパクトのある役をいただけて、感謝しています」（渋江さん）
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佐藤くんと自転車でふたり乗りをするシーンで、僕が夢を語りながら考えこんでいますが、あれは実は、（考えているのではなくて）台詞がつまっただけなんです（笑）。
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僕が演じた桐谷は、重いキャラクターで、すみません（苦笑）。でも、すごくインパクトのある役を与えていただけたので、感謝しています。

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「二度、三度と繰り返して観ると、どんどん違う観かたができる作品だと思います」（落合さん）
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佐藤さんは、撮影の待ち時間には周囲を和ませてくださいますが、いざ本番になると、とても真剣なかたです。完成した本作を観たら、佐藤さんが綺麗な表情をたくさんなさっていて、普段のイメージとまったく違ったので、尊敬しました。
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この映画は、二度、三度と繰り返して観ると、どんどん違う観かたができる作品だと思います。ぜひいろいろなかたに薦めてくださると嬉しいです。

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「ラスト・シーンは、『ここから始まる』という形になっていますが、いろいろと考えさせられるラストだと思います」（横井監督）
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佐藤さんと渋江さんが自転車でふたり乗りをするシーンは、（完成した映画では、ふたりとも進行方向を向いて乗っていますが）脚本の段階では、背中合わせで乗る予定だったんです。でも、リハーサルのときに、渋江さんと僕とで背中合わせで乗ったら、どこに重心をかけてよいかわからなくて、とてもふらついたので、「これは無理だ」ということになりました。
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この映画のラスト・シーンは、「ここから始まる」という形になっていますが、いろいろと考えさせられるラストだと思います。人間の生きかたは、人それぞれいろいろありますので、（主人公のトキヤの）ひとつの選択肢として、このような作品になりました。ぜひ、周囲のかたや大切なかたに、この映画をご覧になっていただいてください。

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《フォト・ギャラリー》

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▼『君へのメロディー』
作品・公開情報
日本/2010年/98分
監督・編集：横井健司
出演：佐藤永典　岡本玲
佐々木喜英　他
製作：日本出版販売
ポニーキャニオン
ビデオプランニング　ワコー
制作：ビデオプランニング
配給：日本出版販売
宣伝：太秦
コピーライト：(C)2010　君へのメロディー製作委員会
●『君へのメロディー』公式サイト
※2010年10月9日（土）より、池袋テアトルダイヤにてロードショー。
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