ミニシアター情報

『ロスト・イン・パリ』〜絵本のようにキュートな、サプライズいっぱいのコメディ〜

映画『アイスバーグ!』『ルンバ!』などで高い評価を受けてきた現役道化師のカップル、フィオナ・ゴードンとドミニク・アベルによる風変わりなコメディ。パントマイムやダンスを駆使しつつ、レトロなサイレント映画とは一線を画す独創性もみせる。パリの風景を背景に、豊かな色彩で絵本のような映像美を楽しませながら、人生と自由の素晴らしさを、ユーモアたっぷりに描いている。2017年8月5日(土)より渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開©Courage mon amour-Moteur s’il vous plaît-CG Cinéma

『ダイ・ビューティフル』― 自身の人生を誇り高くまっとうしたトランスジェンダーの生き様に何をみるか

映画『ダイビューティフル』第29回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀男優賞と観客賞をW受賞した作品。ミスコン出場を生業とするトランスジェンダーのトリシャ・エチェバリアの数奇な人生を、涙と笑いいっぱいに描く人間讃歌。メガホンを執ったのは、フィリピンでも売れっ子映画監督のひとりであるジュン・ロブレス・ラナ。7月 22日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
©The IdeaFirst Company Octobertrain Films

『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』〜 知られざる偉業! 絵コンテでハリウッド映画名場面を生み出したベストカップルの60年〜

絵コンテ作家・ハロルドとリサーチャー・リリアン夫妻の「仕事」と「人生」を追ったドキュメンタリー作品。ハリウッド黄金期の名作映画『十戒』『鳥』『卒業』など、だれもが知る名シーンは、この夫婦によって生み出されたという衝撃の事実を綴る。貴重な絵コンテがズラリと並ぶ様は圧巻。本作でインタビューに応えているのは、フランシス・コッポラ、メル・ブルックスなどハリウッドの顔ばかり。さらに波乱万丈な夫婦の人生、愛の60年間も同時に振り返る。2017年5月27日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA ほか全国劇場ロードショー!
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『第9回 ちば映画祭』― フレッシュな才能が“ちば”に大集結する3日間!

第9回ちば映画祭ポスタービジュアル今年で第9回を数える『ちば映画祭』が、3月18日(土)〜20日(月・祝)(※18日は前夜祭)の3日間にわたって、千葉市生涯学習センターで開催される。今回も、“千葉県初上映”“若手監督”の作品上映をメインに、監督やゲストによるトークなどのフレッシュで魅力溢れるプログラムがてんこ盛りだ。

【2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン】表彰式〜日本映画ベスト・テン第1位は『この世界の片隅に』が受賞〜

今回が第90回目となる「2016年キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が2017年2月5日、都内の文京シビックホールにて開催されました。ステージには、宮沢りえ、 柳楽優弥、杉咲花、竹原ピストル、小松菜奈、片渕須直監督などの受賞者に加え、サプライズゲストとして『この世界の片隅に』の主演声優をつとめた女優・のんも登壇。華やかな表彰式となり、各人のユーモアを交えたスピーチは、客席のファンを熱く沸かせました。受賞者のスピーチを中心に、その模様をお伝えします。

『真夜中のパリでヒャッハー!』-超ハイテンションコメディ『世界の果てまでヒャッハー!』の前日譚!

今年もバラエティに富んだ作品が揃った「未体験ゾーンの映画たち」。この「日本未公開作品ばかりが集結する劇場発信型映画祭」(劇場HPより)は、諸般の理由で劇場では公開されない傑作・怪作を鑑賞できるまたとない機会だ。今回は数ある作品の中から、昨年日本公開された大爆笑映画『世界の果てまでヒャッハー!』の前日譚、『真夜中のパリでヒャッハー!』を紹介。1月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、順次シネ・リーブル梅田にて公開。

『疾風スプリンター』〜自転車ロードレース、ド迫力のスピード、戦略、そしてクラッシュ! そして男たちの友情と青春〜

自転車プロ・ロードレースを舞台に、男たちの友情と青春を描く本格スポーツ映画。台湾、中国、韓国を代表するアジアの人気俳優たちが、スタントなしで演じる激しい競技シーンはとにかく見もの。アスリートとしての苦悩、友情、恋愛模様という青春ドラマの面も楽しめるエンタメ作品。監督・脚本は、アクション映画監督ダンテ・ラム。第28回東京国際映画祭では『破風』のタイトルで上映され、高い評価を得ている。2017年1月7日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開
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『ヒトラーの忘れもの』〜過酷な任務を背負わされた少年兵たち。恐怖と感動のコントラスト〜

第二次大戦直後、異国の地で地雷撤去を命じられたのは、置き去りにされた少年兵たちだった。ショッキングな史実に基づくヒューマンドラマ。緊張の中で上がる息遣いや虫の羽音の中に満ちていく、地雷爆破の恐怖。そんな緊迫感と対比するような、美しい風景、心を打つ人間ドラマのバランスが素晴らしい。2017年アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表となった、涙なくして観られない感動作。
12月17日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
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『世界の果てまでヒャッハー!』-おバカなフランス人が南米リゾートで繰り広げる抱腹絶倒のアドベンチャー

人気TV番組とゆるキャラの決め台詞(?)が合体したような能天気な邦題。内容も期待を裏切らないハイテンションなコメディだ。フランスでは昨年興行収入2週連続No.1、8週連続Best10入りを果たす大ヒットを記録した。手持ちカメラで撮影された、洞窟や密林での予測不能の冒険シーンに思わず心が躍る。オシャレや難解な作品だけがフランス映画じゃない! 11月19日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー。

ここでしか観ることのできない作品が目白押し。映画好きが加速する映画祭―第17回 東京フィルメックス

11月19日より第17回東京フィルメックスがスタートする。今年も選りすぐりの22作品、そして選りすぐりのゲストが集結した。世界の三大映画祭すべてで受賞経験のあるキム・ギドク監督が新作『The NET 網に囚われた男』でオープニングを飾れば、モフセン・マフマルバフ監督は1990年以降、上映を禁止されていた幻の作品『ザーヤンデルードの夜』とともに作品を語りに東京にやってくる。これだけの巨匠たちの信頼を一身に集める東京フィルメックスの魅力は何といっても独自に掘り出された作品のラインナップだ。映画好きが加速するような作品に出会いに行こう。今回は『ミニシアターに行こう。』からのおすすめ3作品をご紹介します。(写真は『『ざ・鬼太鼓座』デジタル・リマスター』)