年月の記事

盲養護老人ホームの日常から見えてくる大切なもの — 澤佳一郎監督作品『そこにあるもの』11月公開

盲養護老人ホームで生活する人々の日常に密着したドキュメンタリー映画、『そこにあるもの』が、2019年11月16日(土)〜29日(金)に、池袋シネマ・ロサにてモーニングショー上映される。『モラトリアム』の澤佳一郎監督が、映画美学校ドキュメンタリー・コースの卒業制作として、2010年に手がけた作品だ。

【スクリーンの女神たち】『かぞくあわせ』『二人の作家<根岸里紗×田口敬太>』小島彩乃さんインタビュー

—スクリーンで女神のごとく輝く女優にスポットを当て、出演作品とその素顔の魅力に迫る本コラム。今回は、2018年に公開された木村聡志監督作『恋愛依存症の女』で注目を集め、9月には池袋シネマ・ロサにてオムニバス映画『かぞくあわせ』(9月7日〜20日)と特集上映『二人の作家<根岸里紗×田口敬太>』(9月21日〜10月4日)で出演作が立て続けに公開となる、小島彩乃さんにご登場いただきました!

9月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

9月公開映画の中から、気になる作品をピックアップ! 【LINE UP】9/7(土)~ 『かぞくあわせ』、9/13(金)~ 『ある船頭の話』、9/14(土)~ 『サウナのあるところ』、9/20(金)~ 『おいしい家族』『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』 『シンクロ・ダンディーズ!』『帰ってきたムッソリーニ』、9/28(土)~ 『お嬢ちゃん』『エセルとアーネスト ふたりの物語』

一瞬の奇跡をとらえたきらめき―『左様なら』石橋夕帆監督&芋生悠、祷キララインタビュー

いろんな奇跡が重なり合って生まれた映画だと言っていいだろう。2019年9月6日公開の『左様なら』は、芋生悠、祷キララという注目の若手女優2人が主役を務めた学園群像劇で、石橋夕帆監督の初長編となる。原作はツイッターなどで若い世代から絶大な人気を集めるイラストレーター、ごめんの短編漫画で、映画化も、主役2人の起用も、すべてが必然の奇跡に導かれていた。石橋監督と芋生、祷の3人が顔をそろえたインタビューも、ある意味、奇跡と言えるかもしれない。(取材:藤井克郎 撮影:ハルプードル)

多様な映像が映し出す“福島の今”—『福島映像祭2019』ポレポレ東中野にて開催

福島や3.11にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する『福島映像祭2019』が、9月21日(土)~27日(金)にポレポレ東中野とスペース&カフェポレポレ坐にて開催される。本映像祭は、映画から、TV番組、一般市民による生活の記録まで、多様な映像を通して“福島の今”を映し出すことを目的に開催。多彩なゲストによるトークも予定されている。