「ジョージア[グルジア]映画祭 コーカサスの風」— “映画の王国”の新旧未公開作品全19作を2週間限定上映

  • 2018年10月03日更新

ジョージア映画祭メインビジュアルジョージア(グルジア)に映画が誕生して110年。ロシア革命後の独立宣言から100年。この記念すべき年に、サイレント時代の伝説的作品からソ連時代の名作、1991年以降の現代の映画など、知られざる“映画の王国”の新旧未公開作19作品が、岩波ホールで公開される。

今年創立50周年を迎えた同ホールは、これまでにも『放浪の画家ピロスマニ』『落葉』『みかんの丘』『とうもろこしの島』『花咲くころ』『祈り 三部作』など、数々のジョージアの作品を紹介してきた。まさにジョージア映画と日本の観客との架け橋といえるだろう。

ロシア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコと国境を接する同国は、古来交通の要衝であり、歴史に翻弄され続けてきた。1991年のソ連邦からの独立後はアブハジアと南オセチアで分離独立紛争が起こったが、現在の情勢は落ち着いているという。近年はその雄大な自然や歴史的建造物、異国情緒溢れる街並みなど、観光地としての注目度も高まっている。

観る機会の少ないジョージア発の映画をたっぷりと堪能できる2週間。秋のひとときに“コーカサスの風”を体感してみてはいかがだろうか。

※詳しい上映スケジュール等は公式サイトをご確認ください。


<ジョージア映画祭 上映作品ラインナップ>

ジョージア映画祭『他人の家』『デデの愛』

『他人の家』

『少年スサ』

『微笑んで』

ジョージア映画祭『少女デドゥナ』『大いなる緑の谷』

『ケトとコテ』

『少女デドゥナ』

『私のお祖母さん』

『スヴァネティの塩』

『あぶない母さん』

ジョージア映画祭『放浪の画家ピロスマニ』『放浪の画家ピロスマニ』

『陽の当たる町』

『ヒブラ村』

『告白』

『ブラインド・デート』

(画像は上から『他人の家』『少女デドゥナ』『放浪の画家ピロスマニ』)

 

【中・短編ドキュメンタリー】

『メイダン 世界のへそ』

『ダンサー』

・『映像』

・『西暦2015年』

▼「ジョージア[グルジア]映画祭 コーカサスの風」開催情報
日程:2018年10月13日(土)~10月26日(金)
会場:岩波ホール 東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル10F
日本語字幕:児島康宏(『陽の当たる町』『放浪の画家ピロスマニ』を除く)
主催:岩波ホール、ジョージア国立映画センター
後援:在日ジョージア大使館
協力:ジョージア映画アカデミー、ジョージアフィルム、ジョージア映画発展基金
岩波ホール創立50周年記特念別企画、ジョージア独立100周年、ジョージア映画誕生110年記念

【入場料金】
当日料金:一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
最終回学割チケット:毎日、最終回に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200
前売料金:1回券¥1,500 2回券¥2,800 4回券¥5,200 ローソン(Lコード 33111)
※詳細は、劇場に直接お問い合わせください。

● 「ジョージア[グルジア]映画祭 コーカサスの風」公式サイト

編集・文:吉永くま


◆こちらの記事もオススメ

8月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―:『祈り 三部作〜『祈り』『希望の樹』『懺悔(ざんげ)』〜』

観客賞受賞マフマルバフ監督「映画はこの暴力的な世界に平和のメッセージを伝える大きな力を持っている」―『第15回東京フィルメックス』授賞式

第14回東京フィルメックスクロージングセレモニー-最優秀作品賞はグルジア映画『花咲くころ』に決定

第14 回東京フィルメックス―映画人が特別な思いを抱く映画祭

  • 2018年10月03日更新

トラックバックURL:http://mini-theater.com/2018/10/georgia_movie_fes/trackback/