【実践映画塾 シネマ☆インパクト】第2期進行順調! 第1期作品完成間近! 中間インタビュー 山本政志監督

  • 2012年06月15日更新

映画に近づく方法がここにある。

短期集中実践で映画を学ぶプロジェクト シネマ☆インパクトの
第1期作品の上映が9月1日~14日までオーディトリウム渋谷で公開決定。
その中の1本『アルクニ物語』を撮った、このプロジェクトのプロデューサーでもある山本政志監督に現時点の実感を伺いました。

山本政志監督(シネマ☆インパクト プロデューサー)

第1期の映画、かなり面白いよ。
みんな、真剣にやっているから。監督同士が試合をしている感じ。
受講生には悪いけれど、この講座は監督中心というか、彼らにレベルの高い作品を作ってほしいことが前提で、受講生がそこに参加するというプロジェクトなんだよ。結果的に、受講生も高いレベルを求められることになるわけだ。
だから、全員は映画に出さなくてもいい、出ることができなかった受講生は俺がまとめて引き受けると言っていたのに、第1期の監督は、ほぼ全員出したんだよ(笑)。
それで俺は、各クラスの中から出演者を選んで映画を作った。そうなると、当初はハンデを背負ってやろうと思ってたのが、条件的に有利になった。だから、当然、俺のが一番面白い。まだ完成してないけど。
まあ、他の監督もみんなそう思ってるよ(笑)。自分のが一番だって。
映画監督ってそういう生き物だよ。だから、おもしろい。

第2期も完璧なラインナップ。
ここまでになるとみんな手を抜けないでしょう。
橋口亮輔監督の演出はすごく丁寧で、映画にとことん真摯に向かい合ってた。
ヤン・イクチュン監督は、感情の出し方のレッスンをしていたりして、「エモーション」を重要視していて面白い。
この2人は、全員出してないんだよね。
でも、出られなかった受講生もギラギラした眼で見学してるからね。
出てるほうのプレッシャーも相当なものでしょう。その関係性も面白いと思うよ。
山下敦弘監督は、脚本も含めスタッフに自分のチームを連れてくるからね。やっぱり、本気度が高いよ。

講義の第一日目に必ず言ってる。「学校じゃないから」って。
How toものじゃないんだよね。
受け身じゃ何も得られない。自分で積極的に参加していくことで、いくらでもチャンスがあるんだ。
自分の限界を決めつけないでほしい。
俺らはその場を提供するだけだけど、できる限りいい場にしているつもり。
受講生のアンケートを見る限りではみんな圧倒的に喜んでくれている。
「映画がこんなすごいもんだと思わなかった」とか「自分を見つめ直せた」
とか書いてあるよ。続けて受講する人も多いんだよね。
中毒性があるのかもね。
1クラス2週間ってあっという間だからねえ。
中には、俳優コースだけでなく制作コースを受ける人もいる。
いろんなアプローチをやってみる価値はあると思うよ。
全然見え方が違うからね。
制作コースは明らかにすぐに働かされているよ。とにかく現場主義だから。

映画は実践に勝るものないと思っているから。
高い金払って長期間学校に行くよりも短期集中のほうが身に付くと思うんだ。
ダラダラやっていてもしょうがない。時間がもったいない。
能書きたれていてもしょうがない。
え~! というスピードで走っていくことが大切。
実践だけが映画にちょっとだけでも近づく方法なんだと思うよ。

とにかく来い。それだけだね。

※このワークショップの詳細・受講申し込み方法等は、「シネマ☆インパクト」公式サイトをご参照ください。

取材・編集・文:木俣冬

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