年月の記事

代官山の宵をチャップリンと共に 第2夜―粋な空間で美味しい食事を味わいながら、サイレント映画を「ライヴ」で愉しむ。

2月2日(木)、風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」にて、「代官山の宵をチャップリンと共に 第2夜」が開催される。チャップリンの初期作品に加えて、日本の「大スタア」林長次郎主演『野狐三次』も上映。活動弁士・片岡一郎による語りと、サイレント映画ピアニスト・柳下美恵による伴奏つきの、贅沢な上映会だ。

「映画馬鹿のススメ ~80s⇒ 90s PFFリバイバル上映~」—人気監督3人のPFFアワードグランプリ受賞作品を1日限定上映!

我らは映画馬鹿である。そんな彼らが集う秘密の一夜—1月28日(土)、オーディトリウム渋谷でバンタンデザイン研究所の学生有志による上映会「映画馬鹿のススメ~80s⇒90s PFFリバイバル上映~」が開催される。映画制作がフィルムからデジタルへと大きな転機をむかえている今、その相違点や自主制作における展望などを考える注目の上映&トークイベントだ。

ちば映画祭 VOL.4―『ロストパラダイス・イン・トーキョー』に『へんげ』、『おばけのマリコローズ』……、日本の映画界を担う監督の作品を堪能しよう。

今年で4回目となる「ちば映画祭」が、1月28日(土)・29日(日)の2日間、千葉市民会館にて開催される。ベテランから若手まで、日本の映画界を担う監督の作品をメインに堪能させていただける質実剛健の映画祭。注目のラインアップから、ミニシアが「これは絶対に押さえてほしい!」と太鼓判を捺すのは、『ロストパラダイス・イン・トーキョー』、『へんげ』、『おばけのマリコローズ』、『THE GODFATHER OF GORE/ゴッドファーザー・オブ・ゴア』の4作品だ。記事内にて、1月29日の通し券のプレゼント企画(2組4名様)も実施中!(画像は『ロストパラダイス・イン・トーキョー』)

『ゾンビ大陸 アフリカン』-史上初! 暗黒のアフリカ大陸を舞台にした本格的サバイバルホラー。

近年、ゾンビも走ったり武器を持ったりとだいぶ進化を遂げている。だが、本作に登場するのは、動作が緩慢で、音もなく獲物に近付く正統派ゾンビ。監督・脚本・プロデューサーを務めるハワード・J・フォードとジョン・フォードの兄弟は、子供のころ、ジョージ・E・ロメロ監督の『ゾンビ』に大きな衝撃を受けたという。ゾンビ映画の原点回帰を目指し、なおかつ史上初のアフリカを舞台にしたという本格的サバイバルホラー。1月21日(土)より、シアターN渋谷にてロードショー。(C)2010 INDELIBLE PRODUCTIONS UK LTD-ALL RIGHTS RESERVED

『果てなき路』—幻影と現実の境目を彷徨う、終わりなきロマンティック・ミステリー。

『断絶』でニューシネマの伝説となったモンテ・ヘルマン監督。21年ぶりの長編作品『果てなき路(みち)』は映画製作現場を舞台に描くロマンティック・ミステリー。愛と欲望、夢と野心が交差し、不思議な官能美に彩られた極上のフィルム・ノワール作品。1月14日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開。(C)2011 ROAD TO NOWHERE LLC

『今日と明日の間で』-39歳の首藤康之のしなやかな体と強靭な魂

モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、 イリ・キリアン、マシュー・ボーンなど世界の名だたる振付家から愛され多くの作品に出演してきたダンサー首藤康之。東京バレエ団、退団後はバレエの枠組みを超えた新しい表現を次々と世に送り出している。2010年の活動を中心に首藤康之の今を追うドキュメンタリー。自分の体に向き合いながら、その先の表現を求める首藤。明日はどこに開かれて行くのだろうか。※1/7(土)より東京都写真美術館ホール他にてプレミアムロードショー (C)2011 スタイルジャム

巨匠たちのサイレント映画時代―神保町シアターのお正月特別興行で、無声映画をじっくりと。

1月4日(水)~14日(土)、東京・神田の神保町シアターで、新年の特別興行として「巨匠たちのサイレント映画時代」が開催されている。無声映画に造詣が深いかたはもちろん、このジャンルの初心者のかたにも心身ともにアクセスしやすい、日本のサイレント映画をじっくりと味わわせていただける企画だ。この機会に、昭和初期の名作をじっくりとご堪能あれ。(画像は『折鶴お千 [サウンド版]』)

『100,000年後の安全』マイケル・マドセン監督インタビュー-答えを提示することはしません。あなたの答えはなんですか?

核廃棄物処理場、オンカロを舞台としたドキュメンタリー『100,000年後の安全』。1館での上映スタートから福島原発事故を背景に70館に上映館を拡大し注目を集めた。今回はDVD発売直前に来日したマイケル・マドセン監督に作品についてお話を伺いました。答えを提示するのではなく、質の高い質問を投げかけてるスタイルを取るマドセン監督。福島原発事故にも触れた監督の問いにあなたはどう答えますか。

東京フィルメックス邦画部門ハイライト-新年スタート!これから公開される東京フィルメックス厳選の注目3作品をチェック

新年がついにスタート。2012年のスタートは昨年の東京フィルメックスで公開された注目の邦画作品の舞台挨拶とQ&Aの模様をハイライトでご紹介。公開が待たれる『東京プレイボーイクラブ』『KOTOKO』『RIVER』の制作現場を中心にスタッフキャストの生の声を公開前にチェックしよう。