東京国際映画祭開幕!- 観るだけじゃない!体感する映画祭の楽しみ方

  • 2010年10月22日更新

Poster_B1_olアジア最大の映画祭、東京国際映画祭が10月23日ついに開幕。世界各地の映画の中から選りすぐられた約200本が一挙上映。上映数が多いだけが東京映画祭のすごさじゃない!スクリーンのスターや監督に直接会えたり、制作現場の様子が聞けるティーチイン(討論会)が開催されたり、観客参加型のイベントが盛りだくさん。映画制作にかかわる人々の熱い息吹を体感できる映画祭。「ミニシアターに行こう。」お勧めの映画祭の楽しみ方をご紹介します。

「ミニシアターに行こう。」では東京国際映画祭の模様をレポートしていきます。

 

 

 

GreenCarpet2009-2.jpg_cmyk観て、聴いて、投票して、東京国際映画祭をもっと楽しもう
アジア最大と言われる東京国際映画祭。その上映作品数もさることながら、観客が参加できるイベントがたくさん用意されている。特筆すべきは、豪華なゲスト陣。国内外から集結したゲストの豪華さもアジア最大級だ。無料で観覧できるオープニングセレモニー“グリーンカーペット”や上映前後の舞台挨拶ではスターを直に観ることができる。また、ichatを使用して東京と海外を結ぶティーチインが実現。映画製作と意見の交換ができる貴重なチャンスだ。そして、忘れてはいけないのが投票。コンペティション部門では観客が投票できる。お気に入りの映画を見つけてぜひ投票しよう。前売り券が売り切れている上映作品も当日券が用意されているものもあるので東京国際映画祭(TIFF)公式ページで確認を。

 

 
POTICHE_Main.jpg_cmyk『幸せの雨傘』―世界の大物女優をじかに観る
2010年 フランス 103分 配給:ギャガ株式会社
60歳のブルジョア妻スザンヌが、夫に代わって傘工場を切り盛りすることになったことから、本能が目覚め始める。笑いあり、涙ありのヒューマンドラマ。監督は『8人の女』のフランソワ・オゾン監督。
驚愕!“あの”大女優がジャージ姿に!いやいや、驚くのはジャージ姿ではない、ジャージ姿でありながらなおも美しく、気品ある女優の姿だ。今回はカトリーヌ・ドヌーヴが来日し、舞台挨拶を行う。舞台挨拶ではどんな衣装で登場するのか?注目したい。©Mandarin Cinema 2010

 

 

The Crazies『クレイージーズ』- ティーチインで監督の思いを聴く
2010年 アメリカ101分 配給:株式会社ショウゲート
1杯の水で狂暴化!?―小さな町の住人が、次々と家族や友達を襲い始める。原因は川に墜落した飛行機の積荷からもれた、人を狂気に陥らせるウィルスだったのだ。軍は町を封鎖し、正常な住人をも容赦なく「処分」していく。大切な者と生き残るため、デヴィッドがとった行動は……
28日上映後にはiChatのビデオチャットを使用して、LAにいるブレック・アイズナー監督と東京の会場を結び、ティーチイン(討論会)が行われる。伝説の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の作品のリメイクに挑んだ監督に熱い思いを伝えるチャンスだ。当日は来場者全員に前代未聞のプレゼント、”感染水”を無料配布予定。(ペットボトルの中はれっきとしたミネラルウォーターなのでご安心を)©2010 Overture Films, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

 

Sketches_of_Kaitan_City.jpg_cmyk海炭市叙景』―日本作品を応援する
2010年 日本152分 配給:スローラーナー
村上春樹らと並び評されながら、不遇だった小説家・佐藤泰志の未完の連作短編小説から5つの短編を選び、映像化した作品。架空の地方都市・海炭市と人生に苦い想いを抱えて生きる人々の姿を描き出す。コンペティションにエントリーされている日本作品はこの作品と新藤兼人監督の『一枚のはがき』の2作品のみ。数ある作品の中から厳選された日本代表作品をチェックしてみよう。
コンペティションは観客の投票によって決まる観客賞もあるのでお気に入りの作品を見つけたら、ぜひ投票しよう。©2010 佐藤泰志/『海炭市叙景』製作委員会

 

 
GreenCarpet2009-1.jpg_cmyk▼第23回東京国際映画祭
2010年10月23日(土)~10月31日(日) 9日間
六本木ヒルズ(港区)をメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールを使用(予定)
主催 公益財団法人 ユニジャパン (第23回東京国際映画祭実行委員会)
第23回東京国際映画祭サイト
※上映スケジュール、チケット購入方法等の詳細は、公式サイトをご参照ください。

 

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文:白玉

  • 2010年10月22日更新

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