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『フタリノセカイ』飯塚花笑監督 × 片山友希さん × 坂東龍汰さんインタビュー

愛し合いながらも結婚や子どもという現実問題に悩む、シスジェンダーのユイと、トランスジェンダーの真也。フタリの10年にわたる愛の軌跡を描く『フタリノセカイ』が1月14日(金)より全国順次公開となる。監督・脚本を務めたのは、飯塚花笑。トランスジェンダーである自身の経験を起点に、「性別、常識、時間を越え、どんな形にも囚われることのない“愛”を描き出したかった」という本作には、多様な問題を乗り越え、共に生きようとするカップルの普遍的な愛と葛藤が描かれる。W主演を務めるのは若手実力派として注目を浴びる片山友希と坂東龍汰。注目の三人に、撮影当時を振り返りながら作品への思いを語ってもらった。

第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭-LGBTに対して世界は変わっている。あなたはどうだ?

7月11日(土)〜20日(月・祝)の計10日間、 シネマート新宿、スパイラルホー ルを会場に「第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(以下TILGFF)」が開催中。カンヌ・ベルリン・サンダンスなど、各国際映画祭への出品作からLGBTをテーマにした骨太なドラマやドキュメン タリー全14プログラムを上映。LGBT(セクシャルマイノリティ)を取り巻く環境は大きく変化をしている。さまざまな意見が出てきている今だからこそ、LGBTをテーマにした作品をみることの意味は大きい。映画をみたら、今までのイメージが変わるかもしれない。そういうパワーを秘めた作品が集まる。上映作品のほとんどの作品がジャパンプレミアとなる作品なので、この機会を見逃さないで。

『凍蝶圖鑑』-「好きだからやめられない」普通じゃない人大集合!

異性装、ドラァグクィーン、SM、緊縛、人体改造…ある特定の嗜好に傾倒している人々、またその嗜好を描きだす写真家、画家達の止められない“変態”の日々を追うドキュメンタリー。「エロティシズムとは死にまで至る生の高揚である」哲学者ジョルジュ・バタイユの言葉の通り、変態―異形そのものとそこから生まれる作品世界は今までその世界を知らなかった人々にも怪しくまとわりつくように脳を刺激していく。監督は「未来世紀ニシナリ」田中幸夫監督。

「第21回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」 ― あなたがしびれるのはどの作品? コンペティションのグランプリは「観客投票」で決定!

「アジア最大規模」を誇るLGBT映画の祭典「第21回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が今年も開幕! 9月14日(金)~17日(月・祝)、東京・青山のスパイラルホールにて開催だ。見逃せないプログラムとラインアップが揃う中、ミニシアが注目するのは「レインボー・リール・コンペティション」 ― 日本の気鋭の監督たちが手がけた短編映画のコンペティションで、そのグランプリは「観客投票」によって決定するのだ。あなたの琴線に触れまくるのは、どの作品だろうか? さあ、ノミネートされた全4作品を観て、「この作品が、わたしの『一番』!!」に投票をしよう(画像は、宮崎光代監督作品『TSUYAKO』 (c) TSUYAKO 2011)。