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5月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―


5月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月もバラエティ豊かな14作が登場! あなたが気になるのは、どの映画!?【LINE UP】6日(金)公開『オードリー・ヘプバーン』『チェルノブイリ1986』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』、7日(土)公開『ばちらぬん』、13日(金)公開『教育と愛国』『バニシング:未解決事件』『夜を走る』、14日(土)公開『距ててて』、20日(金)公開『シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声』『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』、21日(土)公開『辻占恋慕』、27日(金)公開『恋い焦れ歌え』、28日(土)公開『犬王』『MADE IN YAMATO』

監督:大野大輔 × 主演:早織 『辻占恋慕』、“青春の終わり”を綴った予告編&全キャスト場面写真解禁!

映画『辻占恋慕』メイン画像5月21日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開となる『辻占恋慕』の予告編と全キャストの場面スチールが解禁された。監督・脚本を手がけたのは、2017年度の「TAMA NEW WAVE」でグランプリ含む3冠に輝いた『ウルフなシッシー』、YouTubeドラマから発展した松本穂香主演作『アストラル・アブノーマル鈴木さん』などで話題を集めた大野大輔。主演に映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する早織を迎え、三十路同士の売れないミュージシャンとマネージャー、“持たざる” 2人の激苦な愛と青春のラプソディを紡ぐ。濱正悟、加藤玲奈、川上なな実、ひらく、福永朱梨、小竹原晋、堀田眞三ら脇を固める魅力的なキャストにも注目だ。

醜悪に満ちた《大人の寓話》が描き出す日本社会の闇—『猿ノ王国』 藤井秀剛監督 インタビュー

映画『猿ノ王国』藤井秀剛監督インタビュー_トップカルト映画『狂覗—kyoshi』から4年——。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にてアジアグランプリを受賞した『超擬態人間』の藤井秀剛監督が、自身によるコロナ禍の経験を醜悪に満ちた大人のおとぎ話として転化。先の読めない物語展開とサスペンスで現代の日本における《縦社会》の責任問題を問う異色の《復讐》サスペンススリラーが誕生した。他に類を見ない映像表現と脚本で社会問題をあぶり出す藤井監督が、本作を通して伝えたかった想いとは——? ミニシア編集部に届いた公式インタビューを緊急掲載!

【特集:片山享監督】片山享がコロナ禍でも映画を撮り続ける理由

役者としてキャリアを重ね、近年は映画監督としても目覚ましい活躍をみせる片山享。今年は新作3本を含む6本もの監督作品を上映・公開する予定だという。コロナ禍でも創作と躍進を続ける理由とは?「インタビュー」と監督自身による解説付き「2022年上映・公開作品紹介」の2本立てで核心に迫る。