「東日本大震災」の検索結果: 14 件

癒されるかたも嫌悪を感じるかたもいる。色々な感情が沸き起こることを狙って作っています―『おだやかな日常』プロデューサー杉野希妃さんインタビュー

2011年3月11日東日本大震災直後の東京を舞台に、放射能に敏感に反応する二人の女性とその周囲の人々を描く『おだやかな日常』。『ふゆの獣』で生々しい恋愛関係を描いた内田伸輝監督が、今回もユニークな手法を使って、激しくぶつかり合う人々の姿をリアルに浮かび上がらせている。プロデューサーとして、女優として『おだやかな日常』の制作に携わった杉野希妃さんは国際映画祭に積極的に参加し、高い評価を得ている映画人。震災という混乱期を切り取る今作品をプロデューサーとして、女優としてどのように表現しようとしたかのか、たっぷりお話を伺ってきました。

『セイジ—陸の魚—』—情緒的な映像と音楽にのせて描く、命と絆。豪華キャストが集結した伊勢谷友介監督の意欲作

伊勢谷友介監督作の第2弾「セイジ—陸の魚—」が2月18日(土)よりテアトル新宿ほかで公開される。原作は太宰治賞に輝く辻内智貫の同名小説。“人が人を癒すことの難しさ”というテーマに感銘を受けた伊勢谷監督が、5年におよぶ歳月をかけて映画化した意欲作だ。情緒的な映像と音楽にのせて描く、命と絆の物語。豪華キャストの競演にも注目だ。(C)1 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd

『大津波のあとに』『槌音』- ふたりの監督が見つめた、震災。見逃せない、一週間の限定ロードショー

「山形国際ドキュメンタリー映画祭」で上映され注目を集めた『大津波のあとに』(森元修一監督)と『槌音』(大久保愉伊監督)。東日本大震災で被災した土地を撮ったドキュメンタリーが渋谷UPLINK Xで同時上映される。
東京都民の森元監督が、3月23日から約10日間、仙台で取材した『大津波のあとに』と、被災した岩手県大槌町出身の大久保監督が震災前と後の映像を重ね合わせて作った『槌音』。視点の違う作品が並ぶことで、東日本大震災を多角的に受け止めることができる。2011年が終わりに近づいている中で、このドキュメンタリーを見て、今一度、あの出来事を胸に刻み付けたい。©2011 Shu^ichi Morimoto & Yui O^kubo All Rights Reserved.

第12回 東京フィルメックス ラインアップ発表会見―今年のフィルメックスの予習は、これで完璧!~コンペティション編

11月に催される映画祭の大本命といえば、第12回 東京フィルメックス。注目のラインアップが、9月15日(木)の記者会見で発表されました。ミニシアでは、「コンペティション編」、「特別招待作品編」、「特集上映編」と、3記事に渡って、今年のラインアップをご紹介致します。まずは「コンペティション編」をお届け。さあ、今年の東京フィルメックスに備えて、徹底的に予習をしましょう。