ミニシアター情報

『アボカドの固さ』— 城真也監督、主演・前原瑞樹さんインタビュー

5年間付き合った恋人に別れを告げられ、復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の “愛と執着の30日間”を描く本作が、今夏の劇場公開に先駆け、5月23日(土)より2週間「仮設の映画館」にて先行オンライン上映される。主演は劇団青年団所属の若手実力派俳優・前原瑞樹。前原の実体験をもとに、失恋直後の男の退屈かつドラマチックな日常を活写したのは、気鋭の新人監督・城真也。だれにでもある、どこにでもある失恋話。だけど、痛々しくて切実で、たまらなく愛おしい――。城にとって初長編作であり、前原は脚本にも参加した渾身の主演作である本作。どのように紡いでいったのかを伺った。

松本動監督と12人の役者によるオンライン制作の “長編映画” 『2020年 東京。12人の役者たち』特報映像、緊急公開!

映画「2020年 東京。12人の役者たち」特報カット国内外の映画祭で数々の賞に輝く松本動監督による、オンライン制作の “長編映画” 『2020年 東京。12人の役者たち』の特報映像が緊急公開された。新型コロナウィルスの終息が見えないなか、オンライン制作による短編作品がネット配信されているが、本作は再び映画館で映画が思う存分楽しめる未来に希望を込め、長編にこだわって制作しており、7月中旬の完成を目指す。12人の役者たちの焦燥感、葛藤、魂の叫びを収録した『ドキュフィクショ ン』となる予定だ。

『演劇実験室「天井桟敷」ヴィデオ・アンソロジー』—寺山修司、没後37年。幻の作品が「アップリンク・クラウド」で蘇る!

天井桟敷アップリンクが運営するオンライン映画館「アップリンク・クラウド」の見放題プラン作品に、これまでVHSでしか観ることができなかった幻の作品『演劇実験室「天井桟敷」ヴィデオ・アンソロジー』(1983)が加わった。没後37年を迎える寺山修司が主宰した演劇実験室「天井桟敷」(1967-1983)の全公演とその軌跡を、寺山の解説と舞台写真、そして当時撮影された記録映像で構成した作品だ。

5月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

2020年5月公開映画短評_メイン画像5月公開の映画から、個性豊かな珠玉の6作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】5/2(土)公開 『精神0』、5/9(土)公開 『許された子どもたち』、5/23(土)公開『三大怪獣グルメ』、5/29(金)公開 『鵞鳥湖の夜』、5/30(土)公開『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』、5月下旬公開予定『ポネット』 ※公開日は変更になる場合がございます。最新情報は各作品の公式サイト、SNSでご確認ください。

『2020年 東京。12人の役者たち』— 危機的状況に負けるな! 松本動監督と12人のキャストがオンラインで映画制作を始動

新型コロナウイルスの終息が未だ不透明ななか、『星に語りて~Starry Sky~』の松本動監督と12人の俳優たちによる、オンライン制作の長編映画『2020年 東京。12人の役者たち』が始動した。映画の内容はドキュメンタリー要素のあるフィクション、完成は7月中旬を予定。

ミニシアターの未来へエールを!「ミニシアター・エイド基金」によるクラウドファンディング開始!


映画監督の深田晃司氏、濱口竜介氏の呼びかけにより、全国の有志メンバーで発足した「ミニシアター・エイド基金」。同プロジェクトによる小規模映画館支援のためのクラウドファンディングが、2020年4月13日(月)13時よりクラウドファンディングサイト Motion Gallery(モーション・ギャラリー https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid)で開始される。また、同日16時より、DMMUNE にて「ミニシアター・エイド基金」立ち上げ記者会見を配信予定だ。

『地元ピース! 幻想ドライビング』— 愛する地元を応援したい! 故郷を舞台に映画を作りたい! 俳優たちの地元を舞台にした3つの物語

映画『地元ピース! 幻想ドライビング』チラシ表俳優たちの地元を舞台に制作した木場明義監督・脚本のオムニバス映画『地元ピース! 幻想ドライビング』 が、池袋シネマ・ロサにて6月6日(土)より3週間限定レイトショー公開される。栃木・岐阜・宮城出身を舞台に、趣の異なる “ホントの自分を探す3つの物語” が描かれる。

「ボーイズプラトニック〜鈴江誉志監督特集〜」— 大学生監督が描く、新世代の“男の子映画”

10月24(土)より開催の池袋シネマ・ロサ「新人監督特集」に、22歳の新鋭・鈴江誉志(すずえ・たかゆき)の特集上映「ボーイズプラトニック」が決定。理想と現実の狭間に揺れる受験期の男子高校生の葛藤を繊細に描く『青い』を全日程上映するほか、男子高校生の切ない記憶をテーマに した短編作品『インスタントカメラ』を併映する。

4月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

2020年4月公開映画短評メイン画像4月公開の映画から、個性も国際色も豊かな8作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】4/3(金)公開 『在りし日の歌』 『悲しみより、もっと悲しい物語』 、4/6(月)『ようこそ、革命シネマへ』、4/10(金)公開 『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡』、4/24(金)公開 『きっと、またあえる』4/25(土)公開『あなたの顔』 『ドロステのはてで僕ら』『ペトルーニャに祝福を』

『男たちの馬歌~海底に沈む絶えの島変~』— 松本卓也監督率いるシネマ健康会が冒険ドキュメンタリーを無料公開!

松本卓也監督率いる映像製作団体「シネマ健康会」が、2008年に制作した冒険ドキュメンタリー『男たちの馬歌 ~海底に沈む絶えの島変~』(全18回)を、YouTubeで2020年3月30日(月)より順次無料公開する。本作は、企画・監督を務める松本卓也が隊長となり、伝説や秘祭、UMA(未確認生物)などをガチンコ取材する「松本冒険隊『男たちの馬歌』シリーズ」の第3弾。1話あたり5分から8分ほどで、松本卓也(シネマ健康会)YouTube公式チャンネルで毎週月曜、水曜、金曜の19時に公開予定。さらに、YouTubeプレミア公開で配信され、公開日には隊長や隊員達と一緒にチャット視聴も楽しめる。