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レッドカーペット写真館-ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012編
2012年6月24日(日)明治神宮会館にてショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012の授賞式が行われた。本映画祭グランプリは次年度米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象として出品される国際的なコンペティション。アワードセレモニーには様々な国々からフィルムメーカーや出演者、豪華なゲストが続々と出席され、注目度の高さがうかがわれた。「ミニシアターに行こう。」ではレッドカーペットの模様をレポートします。審査員を務める北村一輝さん、萬田久子さんを始め豪華なファッションにぜひご注目を。
『シーソー seesaw』― ささやかな日常を抱きしめたくなる、せつない愛の寓話。
シーソーは2人でバランスを取って乗る遊具。浮遊と着地を繰り返す動きはとても単調なものだけれど、そこには相手の確かな重みが存在する。2010年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか世界10カ国の映画祭で上映され絶賛を受けた『シーソー seesaw』は、カップルの揺れ動く心象風景を美しい映像で切り取ったせつない恋愛ドラマ。6月30日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて2週間限定レイトショー。(C)Cinepazoo & Helpless Lunch
「20th アニバーサリー フランス映画祭」―記念すべき20回目を迎え、豪華ゲストも多数来日!
6月21日(木)~24日(日)、有楽町朝日ホール及びTOHOシネマズ日劇(レイトショーのみ)にて、第20回フランス映画祭が開催される。アニバーサリーイヤーの今年は、恒例だった団長制がなくなり、新たな制度として“Les Filles du cinéma français”「フランス映画の女たち」がスタート。来日ゲストも過去最多となり、トークショーやサイン会など各種イベントが映画祭を華やかに盛り上げる。また、作品ラインナップも充実し、長編11作品、短編6作品(1プログラム)の計12プログラムを上映。第65回カンヌ国際映画祭に公式出品された未公開アニメーション『アーネストとセレスティーヌ』や昨年の東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞した『最強のふたり』など、話題作が目白押しだ。フランスの旬の作品を堪能できるスペシャルな機会をお見逃しなく!
『先生を流産させる会』 内藤瑛亮監督 インタビュー
多くの著名人による絶賛の声が、劇場公開前から集まっていた『先生を流産させる会』。5月に公開初日を迎えて以来、この作品に心をかき乱されている映画ファンはあとを絶ちません。かつて実際に起こった衝撃的な事件を大胆に脚色して、問題提起性とエンターテインメント性を併せ持った傑作に仕立てあげた内藤瑛亮監督に、たっぷりとお話を伺ってきました。
『先生を流産させる会』初日舞台挨拶— 映画初出演の少女たちが撮影後に結成したのは「先生を感動させる会」!?
5月26日(土)、渋谷ユーロスペースにて『先生を流産させる会』の初日舞台挨拶が行われ、内藤瑛亮監督と先生役を演じた宮田亜紀さん、生徒役の5人の少女たちが登壇した。公開前からネットを中心に話題を呼んでいた作品とあって、上映開始の3時間前には整理券が売れ切れ、144の座席数を大きくこえる180人が来場。立ち見客も出る大盛況のなか大きな拍手で迎えられた出演者たちは、充実感に満ちた笑顔を振りまいて会場を盛り上げた。大盛況の初日舞台挨拶をレポート!
『先生を流産させる会』公開直前試写会&トークショー —寺脇研氏と内藤瑛亮監督が語る、最凶の教育映画
5月24日、映画『先生を流産させる会』の試写会が渋谷の映画美学校試写室にて行われた。実際に有った事件をベースに、思春期の少女たちと教師との“いのち”をめぐる葛藤にしっかりと向き合った最凶の教育映画と評判の本作。上映後のトークショーでは元文部官僚で映画評論家の寺脇研氏と内藤瑛亮監督が登壇し、本作のみどころや日本の教育現場の実情について語った。
第24回東京学生映画祭授賞式— グランプリは多摩美術大学映画研究会『故郷の詩』に
中村義洋監督、青山真治監督など多くの映画人を輩出してきた、学生映画の登竜門、第24回東京学生映画祭が5月27~29日 に開催された。今回はゲスト審査員に瀬々敬久監督、井土紀州監督、石井裕也監督を迎え、39団体146作品の内から厳正なる審査、観客投票を経て、各賞を決定。受賞者の喜びの声をレポートします。
『呼ばれて行く国インド』-バックパッカーの目線でインドの魅力を伝えるヴァーチャルドキュメンタリー。
バックパッカーとして多くの国を訪れている在日3世のキム・スンヨン監督が、ハンディカメラを片手に、不思議の国インドを旅する。歴史を物語る壮大な遺跡、悠々と流れるガンジス川や、活気あふれる街、根強く残る貧困とスラムなど、インドの多面的な魅力と社会的現状を旅人の目線で撮影したヴァーチャルドキュメンタリー。6月2日(土)より、東京・渋谷のアップリンクにてレイトショー。
『先生を流産させる会』— 思春期の少女たちが投げかける “いのち” の問いが、大人の良識を鋭利に切り裂く。衝撃の問題作がいよいよ劇場公開!
実話をベースに中学生の少女たちと妊娠した女性教諭との“いのち”をめぐる葛藤を描いた問題作『先生を流産させる会』が5月26日(土)より渋谷ユーロスペースのレイトショーとして公開される。担任教師のサワコ先生の妊娠に嫌悪感を抱く思春期の少女たちは〈先生を流産させる会〉を結成し、悪質な悪戯を仕掛ける。エスカレートして行く彼女たちの行動にサワコは教師として、そして母として毅然と立ち向かっていくが……。(C)2011 内藤組
『容疑者、ホアキン・フェニックス』—公開記念トークイベントに、 Kダブシャイン氏×マキタスポーツ氏が登場!
2008年末。ハリウッドスター、ホアキン・フェニックスが突然の俳優引退&ラッパー転向を宣言。その2年後、変わり果てたホアキンを追うドキュメンタリー映画が公開される。しかし、その内容は全部ジョークだった!? 世界的スターの人生をかけた大イタズラに、全米が激怒した話題作『容疑者、ホアキン・フェニックス』がついに日本上陸。公開初日の4月28日(土)、渋谷のシネマライズで行なわれたKダブシャインさんとマキタスポーツさんのトークショーをレポート!
