富田旻/min
「ちば映画祭定期上映会 Vol.9」7月開催! 注目の新鋭監督、石川泰地と中尾広道の作品を上映!
ちば映画祭の第9回上映会が7月6日(日)に千葉市生涯学習センターで開催される。“より多くの映画を、より多くの方に届けたい” という趣旨のもと、若手監督の作品上映を中心に展開している本上映会。今回は、石川泰地監督『じゃ、また。』(併映『巨人の惑星』)と中尾広道監督『おばけ』(併映『船』)を上映。国内外の映画祭で評価を受けた作品ながら、現在は配信もソフト化もされていないため、今回の上映は貴重な機会となる。
【外⼭⽂治監督インタビュー】「東京予報 ―映画監督外⼭⽂治短編作品集―」2025年、東京の“かたすみのひかり”を描く——8年ぶりの短編集に込めた想い
『ソワレ』『茶飲友達』などの外⼭⽂治監督による「東京予報―映画監督外⼭⽂治短編作品集―」が5月16日(金)よりシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』を⽪切りに全国順次公開される。2025年の東京の “かたすみのひかり” をコンセプトに描く3部作『名前、呼んでほしい』『はるうらら』『forget-me-not』には、田中麗奈はじめ豪華キャストが集結。「先⾏き不透明な時代に、この短編作品が天気予報のような明⽇を⾒つめるお守りになれば――」そんな願いを上映タイトルに込めたという外山監督に、8年ぶりとなる短編作品集への想いを聞いた。
91歳のヒロインが輝くおとぎ話 『アンジーのBARで逢いましょう』―松本動監督が語る、草笛光子と紡いだ温かな現場
石井隆監督、大林宣彦監督など名匠たちの助監督を経て、自身の監督作品が国内外で高い評価を得てきた松本動(まつもと・ゆるぐ)監督。その最新作は、主演の草笛光子が映画史上最高齢のヒロインに扮する『アンジーのBARで逢いましょう』だ。風のように現れた謎の “お尋ね者” アンジーが、いわくつきの物件で開いたBARを舞台に、訪れる人々の人生をそっと変えていく、心温まる大人のためのおとぎ話。脚本は『十三人の刺客』などを手掛けた天願大介。長きにわたり第一線で活躍し、91歳という年齢を迎えて一層輝く草笛光子の新たな魅力を引き出した松本監督に、制作秘話や込めた想いを語ってもらった。
「歴史のロマンや想像が膨らむところを楽しめる作品」歴女の山崎怜奈が絶賛!―『巨大蛇行剣と謎の4世紀』舞台挨拶レポート
現在ヒューマントラスト渋谷で開催中の「TBSドキュメンタリー映画祭2025」。3月20日(木)には『巨大蛇行剣と謎の4世紀』の上映後舞台挨拶に、歴史番組を担当するほどの歴史好きで知られる、タレントの山崎怜奈がゲストとして登壇し、山﨑直史監督とともに、“巨大蛇行剣”の日本の4世紀の謎に思いを馳せ、魅力を語り尽くした。
「がん」と闘う人たちと周囲の人たちの想いや人生を描く―松本動監督『小春日和~Indian Summer~』クランクイン直前のスタッフ&キャストよりコメント到着!
松本動監督の新たな劇場用長編映画『小春日和~Indian Summer~』のクランクイン直前情報としてスタッフと出演者のコメントが解禁された。「がん」と闘う人たちと、周囲の人たちの想いや人生を描く本作。企画・プロデュースは、俳優であり精神科医の楠部知子。自身もがん闘病中であり「この経験を誰かのために、作品として残したい」と立ち上がった。主演と共同プロデュースは、松本動監督作品へは四度目の出演となる水村美咲。ほか由美かおる、佐野史郎など豪華キャストが集結。由美は主題歌も担当する。
俳優・松林慎司が初プロデュースで片山享監督とタッグ! 山口県岩国市オールロケの『かぶと島が浮く日』 ポスタービジュアル&出演者解禁
俳優の松林慎司が初プロデュースに挑む映画、『かぶと島が浮く日』のポスタービジュアルとキャスト情報が解禁された。監督・脚本は初の長編監督作『轟音』がスペイン・シッチェス映画祭をはじめ国際的な評価を受け、国内外から熱い注目を集める片山享。松林の故郷である山口県岩国市でロケを行い、閉館した映画館の元支配人の男を主人公に、時代とともに移り変わっていくものごとと街を見詰め、そこで起こるほんの一瞬の出来事を描く物語だ。
純粋で不器用で摩訶不思議なパンク映画— 宇賀那健一監督が語る『ザ・ゲスイドウズ』の世界
数多の海外映画祭で賞に輝き、いま国際的に熱い注目を浴びる日本人監督・宇賀那健一。そんな宇賀那監督の最新作は、再起をかけて田舎に移住した売れないパンクバンド“ザ・ゲスイドウズ” の奮闘を描く音楽映画だ。主人公でバンドのボーカルのハナコを演じるのは、モデルとしても活動する夏子。ほかメンバーには、多国籍バンドALIなどで活躍する今村怜央、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、映画監督のロコ・ゼベンバーゲンと異色のキャストが集結。激しいパンクロックと穏やかな田舎のコントラスト、犬やカセットテープが喋り出す摩訶不思議な世界観など、ジャンルの垣根を超えた宇賀那ワールド全開の意欲作について、監督に話を聞いた。
草笛光子主演『アンジーのBARで逢いましょう』公開間近! 松本動監督特集上映 「心が『動』映画たちに逢いましょう」を【高円寺シアターバッカス】にて開催!
草笛光子が主演を務める監督最新作『アンジーのBARで逢いましょう』の公開を間近に控えた松本動監督の特集上映「心が『動』映画たちに逢いましょう」が、2月14日(金)~17日(月)の4日間、【高円寺シアターバッカス】にて開催される。過去の監督作品より長編3本、短編8本の計11作品を上映、トークショーなども行われる。
1月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
1月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月も個性豊かな12作が登場!あなたが観たいのは、どの映画!?【LINE UP】3日(金)公開『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』、17日(金)公開『アーサーズ・ウイスキー』『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』『敵』『港に灯がともる』、18日(土)公開『Retake リテイク』、24日(金)公開『おんどりの鳴く前に』、25日(土)公開『タイムマシンガール』『雪子a.k.a.』、31日(金)公開『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』
『カメ止め』俳優の長屋和彰と大沢真一郎が監督&プロデューサーで初タッグ!『繕い合う・こと』来春劇場公開で ポスター、予告編解禁、コメント解禁!
『カメラを止めるな!』などに出演した俳優の長屋和彰が初監督と初脚本に挑んだ『繕い合う・こと』が2025年1月11日(土)より新宿K’s シネマにて公開される。プロデューサーを務めるのは『カメ止め』で長屋と共演した大沢真一郎。このたび、本作のポスタービジュアルと予告編が解禁され、中野量太監督ほかそうそうたる映画人からの応援コメントと長屋監督と大沢プロデューサーのメッセージも到着した。