20年後の巨匠に会える映画祭―第26回東京学生映画祭

  • 2014年03月23日更新

5月23日より北沢タウンホールにて第26回東京学生映画祭がスタート。東京近郊の学校、団体制作から寄せられ、最終選考に残った17作品(アニメーション部門9作品、実写部門8作品)を一挙公開する。東京学生映画祭は25年間の歴史の中で青山真治、中村義洋、園子温、熊澤尚人など国の内外を問わず目覚ましい活躍を続ける映画人を輩出している映画祭。これから芽吹く日本映画の才能をいち早く見つけることのできる絶好のチャンスだ。今年度は橋口 亮輔監督はじめ「秘密結社 鷹の爪」シリーズ作者FROGMAN監督、横浜 聡子監督 小林 啓一監督など多彩な映画人がゲスト審査員として登場する。ゲスト審査員と学生が議論を戦わせるトークセッションも見逃せない。


表現の原点。未来の巨匠たちはいかに社会と向き合っているのか?

26回目を迎える東京学生映画祭は今年も自由でユニークな視点を持った作品がラインナップ。「これだ」という映画人を青田買いしてみよう。忘れてはならない東京学生映画祭の見どころの一つはゲスト審査員と学生監督のトークセッション。今年度は橋口 亮輔監督はじめ「秘密結社 鷹の爪」シリーズ作者FROGMAN監督、横浜 聡子監督 小林 啓一監督など多彩な審査員が学生と議論を戦わせる。厳しくも愛情ある批評と学生監督の映画製作への熱い思いがぶつかり合う激しいトークバトルはもしかしたら何年後かに「伝説の巨匠対談」になっているかもしれない。

<トークセッションゲスト審査員>
アニメーション部門(5/23)
FROGMAN:「秘密結社 鷹の爪」シリーズ作者
水江 未来: 『ワンダー・フル!!』
赤尾 でこ: TVアニメ「ノラガミ」、「荒川アンダーザブリッジ」、「フレッシュプリキュア!」

実写部門(5/24、25)

橋口 亮輔: 『二十才の微熱』『ハッシュ!』
横浜 聡子:『ジャーマン+雨』、『ウルトラミラクルラブストーリー』
小林 啓一: 『ももいろそらを』
※イベントスケジュールの詳細は、公式サイトをご参照ください。

▼第26回東京学生映画祭情報
2014年5月23日(金)~5月25日(日) 3日間
会場: 世田谷区 北沢タウンホール
チケット: アニメーション 前売り券当日券一律 500 円
実写 前売り券 800 円 当日券 1000 円
<主催>東京学生映画祭企画委員会 世田谷区 北沢タウンホール(アクティオ株式会社) ※上映スケジュール、チケット購入方法等の詳細は、公式サイトをご参照ください。
第26回東京学生映画祭公式サイト

  • 2014年03月23日更新

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