年月の記事

【インタビュー】『スリープレス・ナイト』 — フレデリック・ジャルダン監督&トメル・シスレーさん(主演)&ニコラ・サーダさん(脚本家)

スリリングな展開で観るものを混沌と興奮のるつぼへ誘う、フランス発ノンストップ・ノワールアクション『スリープレス・ナイト』。ハリウッドリメイクも決定した本作を携え、プロモーションのために来日したフレデリック・ジャルダン監督と主演のトメル・シスレーさん、脚本家のニコラ・サーダさんの3人に作品の見どころと撮影の裏側などをうかがいました。写真満載でお届けするインタビュー、3人のイケメンっぷりにもご注目を!

海外映画祭が注目。アカデミー賞外国語映画賞部門日本代表に選ばれた『かぞくのくに』 ジャパンプレミアをレポート

ドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』で海外から高い評価を得ているヤン・ヨンヒ監督の『かぞくのくに』が第85回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に選出された。『かぞくのくに』は北朝鮮に渡った兄の25年間ぶりの帰国を描く、監督の実体験を基にした家族の物語だ。政治的な背景を持ちながら、どこにでもある普遍的な家族の姿を安藤サクラさん、井浦新さんが好演。また北朝鮮の影を感じさせる監視役のヤン・イクチュンさんの存在感にも注目が集まる。モントリオール世界映画祭、釜山国際映画祭を始めとする12の海外映画祭へ正式出品され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門C.I.C.A.E.<国際アートシアター連盟>賞受賞の快挙を果たしたこの作品に『おくりびと』に続くアカデミー賞受賞が期待される。今回は7月に行われたヤン・ヨンヒ監督、安藤サクラさん、井浦新さん、ヤン・イクチュンさん登壇のジャパンプレミアの模様をレポートします。

【イケガールに会いたい! Vol.2】ネクストブレイク必至! 5人の若手女優のナミダにもらい泣き、の巻。

スクリーンを彩るイケてるフレッシュ女優“イケガール”を求め、今回取材に行ってきたのは8月11日(土)新宿バルト9にて行なわれた『桐島、部活やめるってよ』初日舞台挨拶。人気急上昇中の橋本愛チャンや、実力派の大後寿々花チャンほか、山本美月チャン、松岡茉優チャン、清水くるみチャンが登場と、これぞまさにイケガールの宝石箱や~!! ナミダと感動の舞台挨拶の模様と共に、ブレイク必至のイケガールたちをご紹介します!

【実践映画塾 シネマ☆インパクト】実践映画塾からシネマ☆インパクトから生まれた、とんでもなく粋のいい映画5本。

本サイトで連載取材している、実践映画塾シネマ☆インパクトから生まれた映画5本がいよいよ上映される。『「シネマ☆インパクト」はワークショップではない。選ばれた精鋭の監督達が、限られた時間と予算の中で“映画作り”を凌ぎ合う映画の格闘場だ。』と主宰の山本政志が語るこのプロジェクト、第一弾の参加監督は大森立嗣監督、瀬々敬久監督、鈴木卓爾監督、深作健太監督、山本政志監督という豪華な面子。彼らの短編は、どれも自由でパワフルでカオティック。閉塞感停滞感あふれる時代をものともしてない感じに勇気をもらえる。日本でもハリウッドでもなんでもいいけど「これが映画だ!」とこの作品群にこそ言いたい。オーディトリウム渋谷で、9月1日(土)~14日(金)上映。(C)シネマ☆インパクト(画像は、山本政志監督『アルクニ物語』)

『I’M FLASH!』 ― 藤原竜也と松田龍平が演じる、囚われた男と囚われない男

『ナインソウルズ』『空中庭園』などの豊田利晃監督と、舞台俳優として世界的に名を馳せ、映画でも『カイジ』シリーズなどで活躍する藤原竜也の初タッグは、速度と熱量のある刺激の強い作品だ。新興宗教の教祖である吉野ルイは運命の女と出会ったことから、自分の人生に疑問を感じていく。その時から、ルイを守るために雇われていた3人のボディガードは、一転して彼の暗殺者となった。神としての生を捨てようとしたルイの前に立ちはだかる殺し屋・風との闘いは熾烈を極めていく。生と死、希望と絶望、光と闇、どちらを選ぶか、突きつけられる作品だ。9月1日(土)テアトル新宿ほか全国ロードショー!(C) 2012「I’M FLASH!」製作委員会