【画像で楽しむイベントレポート】『第7回したまちコメディ映画祭in台東』オープニングセレモニー

  • 2014年09月22日更新

【画像で楽しむイベントレポート】『第7回したまちコメディ映画祭in台東』オープニングセレモニー

東京の「したまち」から映画を通して世界中の笑いを届ける『第7回したまちコメディ映画祭in台東』(略称:したコメ)のオープニングセレモニーが、2014年9月13日(土)に東京・浅草で開催された。レッドカーペットと浅草公会堂で行われた開会式には、したコメ常連のゲストから喜劇王チャーリー・チャップリンのお孫さんまで多彩な顔ぶれが集結。続く特別招待作品上映には、チャウ・シンチー監督の6年ぶりの新作『西遊記~はじまりのはじまり~』がジャパンプレミア公開され、主人公の日本語吹き替えを務める俳優の斎藤工さんがゲストとして登壇。爆笑トークを繰り広げて映画祭のスタートを盛り上げた。


最高に親しみやすくハッピーな映画祭の幕開けは、今年も賑やかなレッドカーペットから!

さわやかな秋風の中、観客との距離が日本一近いことでおなじみのレッドカーペットがスタート! トップバッターは浅草ジンタ。したコメの公式サポーターソング『君がこの街にやってきて』を高らかに奏でながら登場。
左からMCの大場しょう太チーフディレクターと奥浜レイラさん、吉住弘台東区長、和泉浩司台東区議会議長、いとうせいこう総合プロデューサー。
したコメ応援人の内海桂子師匠は浅草の演芸会を永きにわたり牽引し、92歳の今も芸人として現役バリバリ! たいとう観光大使で浅草出身の薩摩琵琶奏者、友吉鶴心さんとともに登場。
こちらも常連組のポカスカジャン! 省吾さん(左)が本年度のコメディ栄誉賞に輝いた西田敏行さんのモノマネを披露して観客を盛り上げた。
フジテレビのアナウンサーの軽部真一さんと笠井信輔さんが司会を務める、映画とエンタメの情報番組『男おばさんL』がしたコメ初参戦。デジカメを片手に取材しながらの登場!?
台東区のおとなり葛飾区からやってきた『野良スコ』の主人公コタロー。内山勇士監督とともに大きな声援を浴びて、ご満悦な表情(?)。
今年も台東区のゆるキャラが勢揃い! 左上から時計回りに、かっぱ橋道具街キャラクター「うえのパンダ」リーリーとシンシン、台東区の守り神「台東くん」&浅草オレンジ通り商店街キャラクター「オレンテくん」、浅草新仲見世商店街キャラクター「新にゃかちゃん」、台東区社会福祉協議会キャラクター「はっぴぃ」とコタローの奇跡のコラボ!!
したまちコメディ大賞からは、特別招待作品である齊藤工監督『バランサー』に出演したニッチェの二人が登場。多くの観客から握手を求められる人気ぶり!
<特別招待作品のセス・マクファーレン監督『荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~』を応援するために登場したテッド。MCの奥浜さんや沿道の女性客に向かって、腰を○×△□……こらこら〜!
『騒音 THE FIVE OYAJI』の皆さん。左から関根勤監督、温水洋一さん、村松利史さん、酒井敏也さん、アマンダさん。劇中には、関根監督の大好きな100の映画やドラマのオマージュが入っているそう!
今年は喜劇王・チャールズ・チャップリンの映画デビュー100周年。レッドカーペットのトリを飾るのは、チャップリンのお孫さんにしてパリのチャップリン協会本部の副代表を務めるチャーリー・シストヴァリスさんと、日本チャップリン協会の大野裕之さん。


浅草・花柳界の伝統芸能「幇間」から始まった開会式には、チャップリンの遺伝子が降臨!

浅草公会堂ホールで行われた開会式。オープニングアクトは、浅草の伝統芸能、幇間(ほうかん)の桜川米七さんによる屏風芸。芸者さんとともにお座敷を盛り上げる幇間は太鼓持ちとも呼ばれ、江戸時代から続く職業。現在日本には6名しかいないそうで、貴重なショットです!
チャールズ・チャップリンに贈られた「特別コメディ栄誉賞」の賞状をお孫さんであるチャーリー・シストヴァリスさんが受け取った。大場チーフディレクターは「チャップリンの遺伝子がしたコメに登場したなんて、震えがくる!」と感激のコメント。
「今年も最高の笑いをお届けします。楽しく笑って嫌なことを吹き飛ばそう!」と、いとう総合プロデューサーが高らかに映画祭開幕を宣言!


特別招待作品『西遊記〜はじまりのはじまり〜』上映。斎藤工さんのトークは映画人としての魅力がいっぱい!

チャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作にして2013年中国映画興行記録1位のメガヒットを記録した『西遊記〜はじまりのはじまり〜』は、 誰もが知っている「西遊記」の誰もが知らなかったはじまりのストーリーを描く妖怪娯楽エンターテインメント。この日は字幕版上映だったが、日本語吹き替えで主人公・玄奘(後の三蔵法師)を演じる斎藤工さんが開会式に引き続きトークゲストとして登壇。
「昼間に不倫真っ最中です」と人気ドラマ『昼顔』で演じる役にかけて、おちゃめな挨拶! この日は朝まで自身が監督した作品『バランサー』の編集に追われていたそう。少し疲れた表情の中にも充実感があふれ、実に良い笑顔。
「作品の引力がすごくて、自分が声を演じるのを忘れて見入ってしまいました!」と絶賛する斎藤さん。 本編に出てくる歌唱シーンへの意気込みを、「(『アナと雪の女王』の)松たか子さんを意識して歌います」と答え、観客の笑いを誘った。
チャウ・シンチー監督からはビデオメッセージが。「妖怪・アクション・笑いがいっぱい! 楽しんでね!」とテンション高く語りかけると、場内が一気に熱を帯びた。
「斎藤くんは映画に詳しくて話していても楽しいし、監督作品もすばらしかった! 」と映画人としての斎藤さんを称賛するいとうさん。「来年は運営側でしたコメに参加して」というラブコールに、「全裸で側転でもしますよ!」とジョークで返す斎藤さん。ユニークな掛け合いに場内からも和やかな笑い声が。
退場の際にはイーゼル(映画宣伝用の立て看板)を自ら片付ける斎藤さん。この気取らなさも多くのファンや映画人から愛される秘密。これからはじまる映画祭の温かさと楽しさを予感させて、オープニングセレモニーは幕を閉じた。



▼『第7回したまちコメディ映画祭in台東』概要 ※現在は終了しています。
開催期間:2014年9月12日(金)~16日(火)
主催:「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会
第7回したまちコメディ映画祭in台東公式サイト

取材・編集・文:min スチール撮影:鈴木友里

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