【イケガールに会いたい! Vol.3】本格女優への道を歩き出した超絶美少女、早見あかりチャンを激写っ! の巻。

  • 2014年05月21日更新

スクリーンを彩るイケてるフレッシュ女優 “イケガール”に迫るコラム、【イケガールに会いたい!】。今回のゲストは、5月10日より全国公開中の『百瀬、こっちを向いて。』で長編映画初主演を務める早見あかりチャンです! ももいろクローバーを脱退後、ファッション誌のモデルとしても活動しながら着実に女優のキャリアを重ね、この秋に放送開始のNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』への出演も決まったあかりチャン。本格女優として歩き出したあかりチャンに、映画撮影の裏話や、今後の抱負などを語ってもらいました。
フォトセッションでは、天性の表現力でさまざまな表情を見せてくれたあかりチャン。ミニシアでしか観られない、オリジナル画像満載でお届けしますぞっ!!




「カメラの前では、百瀬でありたいと思ったんです」
『百瀬、こっちを向いて。』は、嘘からはじまる切なくもみずみずしい初恋の物語。あかりチャン演じる主人公の百瀬陽は、大好きな先輩・宮崎瞬の2番目の彼女。瞬のそばにいるために、同級生のノボルとつき合うフリをする―。複雑な役どころを、どのように自分の中に落とし込んでいったのか? 自身の恋愛観にも迫りつつ聞いてみました。

― 今回の作品では、撮影前のリハーサルに時間をかけたそうですね。撮影もあわせて実際にはどのくらいの期間だったんですか?
早見あかりチャン(以下、あかり):リハーサルには約1カ月間かけました。撮影自体は3週間くらいです。

― 最初に脚本を読んだときと、リハーサルで役を落と込んでいく中で、百瀬を演じる上での気持ちの変化みたいなものはありましたか?
あかり:最初に脚本を読んだ時は、百瀬が男の子っぽくサバサバしていて自分と似ているなと思ったんです。でも、リハーサルを繰り返していくうちに、百瀬の抱えている事情や複雑な感情に気付いていきました。瞬に向けられた一途な気持ちや、それを感じ取られたくないためにノボルに強い態度をとってしまうこと、家庭での役割とか……。百瀬は天真爛漫だけど、その反面ではがんばり屋で常に強がっている女の子だということを、監督やスタッフと話し合いながら徐々に理解していきました。

― 嘘をついてでも2番目であっても好きな人のそばにいたいという百瀬の気持ちは、共感できる?
あかり:こればかりは、まったく分からないです(笑)。最初に脚本を読んだときは「なんでこの子(百瀬)は、こんな辛い道を選ぶんだろう」って思いました。実際に演じてみて、百瀬を深く知った上でも、やっぱりその恋愛観には共感はできないかなって。自分だったら耐えられないと思うから。

― その部分で、やり辛さを感じたりはしなかった?
あかり:百瀬を理解することは大切だけど、早見あかりとしてその恋愛観を肯定する必要は無いと思ったんです。分からないことを無理に自分の中にねじ込むよりも、カメラが回っている間は、自分が百瀬陽という人間として、ただ瞬を大好きな女の子でありたいと思いました。演じるというより、百瀬になりきるようにがんばりました。

「太郎ちゃんのお尻を、フルスイングで蹴りました(笑)」
― ノボル役の竹内太郎さんとの共演はいかがでしたか?
あかり:最初は二人とも猫をかぶっていて(笑)。あまりにもぎこちなかったので、スタッフさんが「お互い、あだ名で呼んでみたら?」って。それで、「太郎ちゃん」って呼ぶことにしたんです。太郎ちゃんからは「あかりん」って呼んでもらいました。そこから、会話がしやすくなりましたね。

― そこからは、一気に打ち解けた?
あかり:だんだんと。百瀬ってノボルを振り回す役で、暴力的だし、ひどいことも言うし。思いっきり手を振り払うシーンとか、はじめは遠慮もあってうまくできなかったんです。そしたら監督が「今まで、人に暴力振るったことないの?」って。それで、「マネージャーさんのお尻なら蹴ったことあります!」って言ったら「じゃあ、太郎のお尻を蹴ってみようか」って(笑)。びっくりしましたけど、監督がすかさず「太郎、そこに立ってお尻向けて」って。もう、やるしかないんだと思って、いきましたよ! 「すいません、すいません。でも、蹴ります!」みたいな(笑)。

―思い切っていけました?
あかり:ここで遠慮したらダメだと思って、フルスイングでいきました(笑)。太郎ちゃんも、痛がりながらも大笑いで。それからは、お互いどんどん素でいられるようになって。気がつけば、いつも一緒にいて、冗談を言い合っていました。百瀬がノボルを振り回すシーンも、自然に演じられるようになったんです。

― 監督の演出の妙ですね。そもそも、なぜマネージャーさんのお尻を蹴ったんでしょうか(笑)?
あかり:一時期、合気道にあこがれていたんです。相手の力を利用して自分の力にする武道だと聞いて、かっこいい! と思って。結局、習いにはいけなかったけど独学でパンチとかキックの練習をしていたら、プロレス好きなマネージャーさんが「ちょっと、(自分に)当ててみろ」って。ほんとうに当てたら「パンチはまだ軽いけど、キックはなかなかいいね」って褒めてもらって。それから、蹴りには自信があったんですよ(笑)。

― 演じていて、難しかったシーンはありますか?
あかり:学校の屋上でノボルと過ごすシーンは、セリフや動きも細かく決まっていなかったんです。監督からは「今はこういう状況で、こんな風なセリフを言ってください」という指示はありましたけど、ほぼアドリブの演技でした。しかも、百瀬とノボルの関係性だと自分が会話を引っ張っていく立場だから、そのプレッシャーはありましたね。でも、全力でノボルを振り回すことで、百瀬の健気さやかわいらしさが伝わればいいなと思って、一生懸命やりました。

― 一番好きなシーンは?
あかり:やはり、ラストの土手のシーンです。それまでは、自分の気持ちをひた隠しにしてきた百瀬が、ノボルの前で本心をあらわにする。ここだけは、わたしも太郎ちゃんも感情に突き動かされて演じるべきだと思ったし、監督もそう考えていて、リハーサルなしでいきました。ロケバスの中でも太郎ちゃんとは目すら合わせなくて、二人とも「話しかけないで」オーラをばんばん出していましたね。夜が明けきるまでの短い時間で撮影しなくてはいけなかったし、現場もかなり緊張感がありました。

― あのシーンはほんとうに切なくて、涙をこらえることができなかったです……。
あかり:そう言っていただけるのはうれしいです。物語としての山場でもあるし、百瀬とノボルの関係にとってもすごく重要なシーンだと思います。だって、きっと百瀬にとってもノボルはいつのまにか大切な人になっていたはずだと思うんです……。でも、最後に選んだ答えは、やっぱり百瀬らしいなと思います。

― ついに公開を迎えて、今どんな気持ちですか?
あかり:はじめは、主演というプレッシャーはあまり感じていなかったんです。出演者の一人として、皆さんと一緒に良い作品を作っていければと思っていたので。でも、映画の公開が近づくにつれて、だんだん主演の重みを感じてきて……。映画をご覧になった方がどんな感想を持つのかも気になりますし、今になってすごく緊張していて、きゃーって感じです(笑)。でも、多くの方に観ていただきたいです!

「ネイルアートが趣味で集めたマニキュアは100本以上! 収集癖があるんです(笑)」
― 忙しい日々だと思いますが、プライベートな時間はどう過ごしているの?
あかり:ネイルアートが好きで、ネイルチップにデザインを描いたりしています。マニキュアは100本以上持っているんですよ! 最近はジェルネイルもはじめて、お友だちにやってあげたりしているんです。

― クリエイティブですね~!
あかり:クリエイティブというより、収集癖があるみたい。集めたマニキュアのボトルを並べて、見つめているのが好きです(笑)。

― あかりチャンの美しい瞳で見つめられるマニキュアたちは幸せですね(笑)。これからの活躍を楽しみにしています。本日はありがとうございました!!



《イケガールの靴チェック!》
シンプルなブルーのワンピースを引き立てるシルバーのハイヒール。ちょっぴり大人なコーディネートもばっちり似合ってます。







◇早見あかり(はやみ・あかり)プロフィール
1995年3月17日生まれ。東京都出身。2008年から2011年にかけて「ももいろクローバー」のサブリーダーとして活躍。ももクロ脱退後は、ファッション誌のモデルとして活躍するほか、2013年には、ドラマ「斉藤さん2」(日本テレビ)、2014年1月クール『ウレロ☆未体験少女』に出演するなど、女優業を中心に、その活動を広めている。映画出演作品に、『飛べ!コバト』(10)、『市民ポリス』(11)、『Cheerfu11y(チアフリー)』(12)がある。また、9月から放送されるNHK連続テレビ小説「マッサン」にも出演が決定しており、いま、最も注目を集めるイケガール!!




▼『百瀬、こっちを向いて。』作品・公開情報

2014年/日本/109分
監督:耶雲哉治
脚本:狗飼恭子
原作:中田永一
出演:早見あかり、竹内太郎、石橋杏奈、工藤阿須加、ひろみ、西田尚美、中村優子、きたろう、向井理
配給:スールキートス

●『百瀬、こっちを向いて。』公式サイト
※2014年5月10日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開中

取材・編集・文:min スチール:hal

  • 2014年05月21日更新

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