第22回東京国際レズビアン & ゲイ映画祭-セクシャルマイノリティだけではなく映画を観る全ての人に問いかける映画祭

  • 2013年06月05日更新

7月5日より東京国際レズビアン & ゲイ映画祭がスタート。セクシュアルマイノリティを題材にした28作品が上映される。映画祭がセレクトしたのは『レズビアンの娘と母親のハートフルコメディ』、『プロバスケット選手になってカミングアウトすることを目指すハーバード大学生のドキュメンタリー』、『元祖ドラァグクイーンの伝説』など多彩で刺激的な作品がずらり。単に同性間の恋愛を描くにとどまらず、家族、社会、政治の中で生きる人間の在り方を問う作品はセクシャルマイノリティだけではなく、映画を観る全ての人に問題を投げかけてくる。会期中は監督のトークイベントも予定されている。作品に触れ、それぞれの意見を語りあうきっかけになる映画祭だ。作品画像は『インターセクション』



アウト・イン・ザ・ダーク
監督:ミハエル・メイヤー
2012|USA、イスラエル|96 min
日本初上映
パレスチナ人の学生ニメルはテルアビブのクラブでイスラエルで働く弁護士ロイに出会い、恋に落ちていく。しかし、お互いにひかれ合いながらも、宗教や家族の問題がのしかかるニメルとオープンに生活するロイの間にある日、事件が起こり、厳しい現実を突きつけられてしまう。これが初長編となるミハエル・メイヤー監督が人種、紛争、暴力などの問題を絡ませながら、2人の若者の関係を繊細に描き出したビビットな一作。




ママったらアルゼンチン
2010|Argentina|78 min
監督:リリアーナ・パオリネッリ
日本初上映
40歳のルースは、10年以上寄り添ったガールフレンドを「お友達」と紹介してやり過ごしていた。ついに2人の関係に気づいてしまった母エステラはショックを受けるが、一念発起して、レズビアンのことや、娘のライフスタイルを理解しようと努力する。しかしそんなエステラの姿とは裏腹に、ルースはガールフレンドと険悪になってしまい…。母と娘の関係を通じて、セクシュアル・マイノリティの「家族」の姿を描く秀逸なコメディー・ドラマ、ついに日本上陸。

映画祭公式パーティ 『ル グラン バル』
東京国際レズビアン & ゲイ映画祭恒例の公式パーティ『ル グラン バル』。他の映画祭で味わうことのできない切れ味鋭いパフォーマンスが勢ぞろい。LGBT映画を楽しむ前にパーティで盛り上がろう。

日時:2013年7月5日(金)18:30~24:00
会場:Cay(青山スパイラル地下 1 階)
チケット:当日:3,500 円 /フライヤー持参、予約:3,000 円/学生:2,500 円(当日学生証持参)
(全てウェルカムドリンク付きです!)
MC: 東小雪, バブリーナ
パフォーマー:五十鈴ココ, Lulu&Keiko,オナン・スペルマーメイド, ティレジアス,トーストガール with 西原鶴真(薩摩琵琶), MAAYA SHO
作品画像は『伝説のディヴァイン』




▼「第22回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」開催情報
期間:2013年7月5日(金)~6日(土)7月12日(金)〜15日(月・祝)
会場:東京ウィメンズプラザ,スパイラルホール
主催:東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会
「第22回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」公式サイト
※上映スケジュール・チケット購入方法等の詳細は、上記の公式サイトをご参照ください。
作品画像は『1歳の誕生日』

文:白玉

  • 2013年06月05日更新
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