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【特集:片山享監督】片山享がコロナ禍でも映画を撮り続ける理由
役者としてキャリアを重ね、近年は映画監督としても目覚ましい活躍をみせる片山享。今年は新作3本を含む6本もの監督作品を上映・公開する予定だという。コロナ禍でも創作と躍進を続ける理由とは?「インタビュー」と監督自身による解説付き「2022年上映・公開作品紹介」の2本立てで核心に迫る。
『くもりのち晴れ』— 今夏、片山享監督作が続々公開!主演・細川岳の意欲作が7月17日より福井で2週間上映!
片山享監督の新作が、この夏続々と劇場公開される。先日情報解禁された『まっぱだか』(8月に神戸・元町映画館を皮切りに全国順次公開)よりも先に公開されることが決まったのが、7月17日(土)より福井メトロ劇場で2週間限定上映となる『くもりのち晴れ』だ。建設現場で働く職人の葛藤と希望を描く本作は、『佐々木、イン、マイマイン』で鮮烈な印象を残した細川岳を主演に迎え、『新橋探偵物語』の長野こうへい、『追い風』の安楽涼、『ソワレ』の塚原大助ら個性と実力を兼ね備えた俳優陣が脇を固める。
【『追い風』SPECIAL INTERVIEW vol.2 監督:安楽涼 脚本:片山享】これは、追い風を吹かせるために描いた「向い風」の映画
安楽涼監督が『1人のダンス』に続き、脚本に片山享を迎えて描いた『追い風』。その主人公は、安楽監督の幼馴染みで俳優やラッパーとして活躍するDEG。安楽や片山と旧知の仲であるからこそ描けたDEGへの辛辣かつ愛情深いストーリーは、どのように生まれたのか? 劇場版公開を記念したスペシャルインタビューの第2弾は、安楽監督と片山さんに映画『追い風』に秘めた思いを語ってもらった。片山さんがメガホンを執り、安楽さんが主演を務めた映画『轟音』が今年7月にニューヨークで開催された「JAPAN CUTS 2020」のNEST GENERATION部門に選出され、来る8月19日〜9月2日に開催される「ハンブルグ日本映画祭 2020」の招待作品にも選ばれるなど、いま国内外のインディーズ映画界で熱い注目を浴びる二人は本作をどう作り上げたのか。
【『追い風』SPECIAL INTERVIEW vol.1 主演・音楽:DEG】DEGが丸腰の自分をさらけ出した理由
安楽涼監督が脚本の片山享と再びタッグを組んだ最新作『追い風』は、幼馴なじみでラッパーのDEG本人を主人公に描いた物語。いつでも笑顔で周囲に気を使い自分自身をもごまかしてきたDEG。そんなDEGに安楽監督は容赦なく疑問を投げかけ、笑顔の裏にひた隠しにしてきた感情まで丸裸にする。安楽涼から大親友DEGへの辛辣で強烈なラブレターともいえる作品だが、自身の内面をさらけ出して演じたDEGには相当な覚悟や勇気も必要だったはずだ。いったいなぜ、彼は本作の主演を引き受けたのか——? 主演俳優として、またミュージシャンとして音楽を担当したDEGに、制作の裏側と偽らざる思いを聞いた。
今夏をさらにアツくする 青春映画! 主演DEG ×監督 安楽涼 『追い風』— 8月7日より劇場公開決定&コメント到着!
ラッパーDEG主演の『追い風』が8月7日(金)より公開となる。今回公開の劇場版は、MOOSIC LAB版から追加シーンを加えた完全版。メガホンを執ったのは『1人のダンス』の監督・主演で注目を集め、片山享監督作『轟音』の主演も務めた若手の雄、安楽涼。
監督 安楽涼×音楽 DEG『追い風』完全版が2020年夏、待望の劇場公開へ!
若手監督とミュージシャンのコラボで映画を制作・上映する「MOOSIC LAB(通称:ムーラボ)」。多くの話題作とフレッシュな才能を輩出してきたムーラボからまた一作、心を疼かせる作品が劇場公開へと飛翔する。作品のタイトルは『追い風』。『1人のダンス』の安楽涼監督が幼なじみで親友のラッパー・DEGとタッグを組み、「MOOSIC LAB 2019 」の長編部門で最優秀男優賞とミュージシャン賞(DEG)、男優賞(サトウヒロキ/本作および『ゆうなぎ』に出演)の3冠を獲得した本作が、2020年夏に完全版となってアップリンク吉祥寺のスクリーンに放たれる。