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「映画ってかっこいい!」を目指して―『ミセス・ノイズィ』天野千尋監督
2019年の東京国際映画祭をはじめ、海外のさまざまな映画祭で評判を呼んだ話題作が、いよいよ劇場公開される。2020年12月4日封切りの『ミセス・ノイズィ』は、本来なら5月にお目見えする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で半年もの延期を余儀なくされた。天野千尋監督は、構想から撮影まで3年を費やした執念の作品の晴れてのお披露目に「どう感じてもらえるか、緊張しかないですね」と気を引き締める。【取材・撮影:藤井克郎】
『ディリリとパリの時間旅行』- ベル・エポックのパリで少女が誘拐事件の謎に挑む
べル・エポックのパリを舞台にしたミッシェル・オスロ監督作品。華やかな時代がアニメーションで見事に再現され、心浮き立つタイムトリップへといざなってくれる。主人公の少女ディリリとさまざまな名所を巡り、当時の芸術家など名立たる著名人と触れ合う贅沢な時間を堪能できるだろう。音楽は『ベティ・ブルー/愛と情熱の日々』や『イングリッシュ・ペイシェント』のガブリエル・ヤレドが担当。8月24日(土)より、EBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開
『生きる街』― それでも人は生き、人とともに街は生きる
東日本大震災で心に深い傷を負った家族の再生と周囲の人々の姿を描くヒューマンドラマ。『捨てがたき人々』『アリーキャット』の榊英雄監督がメガホンを執り、約10年ぶりの映画主演となる夏木マリが、津波にさらわれた夫を待ち続ける女性を演じる。抗うことのできない脅威によって“当たり前の日常”を突然失い、行き場のない悲しみや大きな虚無感を抱えた人々の内面を繊細に描き出す本作は、「家族」や「故郷」といった普遍的な価値と「生きる」「生き続ける」とは何かを投げかける。3月3日(土)より全国順次公開。
©2018「生きる街」製作委員会
たくさん笑って毎日を過ごしてほしい ―『生きる街』イ・ジョンヒョンさんインタビュー
東北の海辺の街を舞台に、東日本大震災によって心に深い傷を負った家族の再生を描く映画『生きる街』。夏木マリさんが約10年ぶりに映画主演を飾る本作で、物語のキーマンとなる韓国人青年ドヒョンを演じたイ・ジョンヒョンさんにインタビューしました。韓国の実力派ロックバンド「CNBLUE」のギター兼ボーカルとして、日本でも武道館ライブを成功させるなど絶大な人気を誇るジョンヒョンさんに、日本映画初出演の感想や、宮城県石巻市で行われた撮影の様子、さらに2018年1月24日に発売となる、セカンド・ソロアルバムのことなどを伺いました!(インタビュー撮影:ハルプードル)