「大林宣彦」の検索結果: 4 件

7月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

『7月公開映画 短評』新メイン画像7月公開の映画から9作品をご紹介! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】7/3(金)公開『MOTHER マザー』、7/4(土)公開『もち』、7/10(金)公開『マルモイ ことばあつめ』、7/17(金)公開『悪人伝』『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』『リトル・ジョー』、7/18(土)公開『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』『ぶあいそうな手紙』、7/31(金)公開『海辺の映画館—キネマの玉手箱』

『花筐/HANAGATAMI』〜大林宣彦監督が自身を投影した、戦争と死に飲み込まれていく若者たちの葛藤と魂の物語〜

80年代を代表する青春映画の金字塔『転校生』『時をかける少女』等、数多くの作品を撮ってきた大林宣彦監督による “戦争三部作”の最終章。コマ落としや合成といった映像技術が駆使された”大林ワールド”も健在。檀一雄の同名小説をベースに、当時の若者たちが力強く生きる様を描き、美しさと泥臭さが混在した圧倒的な世界観が突きつけられる。舞台となった唐津の、幻想的な祭り風景も壮観だ。

12月16日(土)、有楽町スバル座他全国順次公開 ©唐津映画製作委員会/PSC 2017

 

グランプリは中村祐太郎監督に―第27回東京学生映画祭授賞式

中村義洋監督、青山真治監督など多くの映画人を輩出してきた、学生映画の登竜門、第27回東京学生映画祭が5月29-31日 に開催された。今回はゲスト審査員に大林宣彦監督、深田晃司監督、俳優の古舘寛治さんを迎え、厳正なる審査、観客投票を経て、各賞が決定しました。受賞者の喜びの声と授賞式最後に学生監督に送られた大林宜彦監督のコメントをレポート。映画を愛する同志に向けられた大林宜彦監督の熱い言葉をじっくりお楽しみください。

未来の巨匠と今の巨匠のトークバトルに注目する映画祭— 第 27 回東京学生映画祭

5月29日より北沢タウンホールにて第27回東京学生映画祭がスタート。東京近郊の学校、団体制作から選ばれた16作品(アニメーション部門8作品、実写部門8作品)を一挙公開。東京学生映画祭は27年間の歴史の中で青山真治、中村義洋、園子温、熊澤尚人など国の内外を問わず目覚ましい活躍を続ける映画人を輩出している映画祭。これから芽吹く日本映画の才能をいち早く見つけることのできる絶好のチャンスだ。大林宣彦監督をはじめとしたゲスト審査員と学生監督のトークセッションは将来、「伝説の巨匠対談」になるかもしれない。