「ジュリエット・ビノシュ」の検索結果: 3 件

12月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

12月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月も個性豊かな11作が登場!あなたが観たいのは、どの映画!?【LINE UP】1日(金)公開『朝がくるとむなしくなる』『アダミアニ 祈りの谷』『女優は泣かない』『スイッチ 人生最高の贈り物』『ペルリンプスと秘密の森』、3日(日)公開『メンゲレと私』、8日(金)公開『VORTEX ヴォルテックス』『ブルーを笑えるその日まで』、9日(土)公開『王国(あるいはその家について)』、15日(金)公開『99%、いつも曇り』『ポトフ 美食家と料理人』

5月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―

2021年5月短評メイン画像5月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月もバラエティ豊かな12作が登場! あなたが気になるのは、どの映画!?【LINE UP】1日(金)公開『海辺の彼女たち』、7日(金)公開『大綱引の恋』、14日(金)公開『海辺の家族たち』『ファーザー』、15日(土)公開『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』、21日(金)公開『藍に響け』『やすらぎの森』、22日(金)公開『ペトルーニャに祝福を』(再掲)、28日(金)公開『5月の花嫁学校』『アメリカン・ユートピア』『アオラレ』、29日(土)公開『のさりの島』

『コズモポリス』― 鬼才クローネンバーグが終末感ただよう映像でスリリングに描く、資本主義社会の“膿”

鬼才デイヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作『コズモポリス』は、若くして巨万の富を手中にした投資家エリック・パッカーが破滅へと向かう1日を描いた、緊迫感溢れるサスペンススリラー。独自の世界観から映像化は不可能といわれた現代アメリカ文学の巨匠ドン・デリーロの同名小説を、終末感ただよう映像でスリリングに描く。70歳にして枯渇知らずのクローネンバーグ監督の想像力、そして映像センスには「さすが鬼才!」と唸ることだろう。すべてを手に入れながらも深い虚無感を抱える美青年を演じたロバート・パティンソンの演技と存在感、顔色の悪さにも大注目!?
4月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
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