ミニシアター情報

『横須賀綺譚』満席スタート!初日舞台挨拶に大塚信一監督としじみ、川瀬陽太、湯舟すぴか、長屋和彰らキャストが登壇

2020年7月11日(土)、新宿K’scinemaにて映画『横須賀綺譚』の初日舞台挨拶が行われ、大塚信一監督とヒロイン役のしじみ、共演の川瀬陽太、湯舟すぴか、長屋和彰が登壇した。新型コロナウイルスの影響も懸念されるなか満席のスタートとなり、登壇者たちは感謝と作品への熱い思いを観客たちに語った。本作は、現在新宿K’scinemaほか全国順次公開中。今後もゲストを呼んだトークイベントを予定しているほか、特別動画のQRコード付きパンフレットの販売やSNSキャンペーンなども予定されているという。

大塚新一監督 長編劇場デビュー作『横須賀奇譚』が投げかける「記憶」と「生きる」

映画『横須賀奇譚』ポスター新鋭・大塚信一が監督・脚本を務めた映画『横須賀奇譚』が、7月11日(土)より 新宿k`sシネマほか全国順次公開される。東日本大震災で亡くなったと思われていた元恋人が「生きているかもしれない」との怪情報を聞き、彼女をさがす旅に出た男の姿を描く、一風変わったヒューマンミステリーだ。

『2020年 東京。12人の役者たち』劇中短篇映画『パレット』— 脱リモート撮影実施! メイキング&超特報を緊急リリース!

この夏完成予定の松本動監督の最新長編映画、『2020年 東京。12人の役者たち』。その劇中で展開される短篇劇映画、『パレット』のメイキング&超特報映像がこのたび公開された。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除を受け、演者やスタッフの安全に配慮した独自のガイドラインを策定したうえで、感染防止対策を徹底しながらいち早く脱リモートで撮影された作品だ。

7月4日より再始動!「高円寺シアターバッカス」復活祭— 吉岡里帆 映画初主演作『星を継ぐ者』ほか12作上映

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年3月から営業自粛していた東京・杉並区のマイクロシアター「高円寺シアターバッカス」が、7月4日より営業を再開する。「密対策(ウイルス感染防止)ガイドライン」を策定し、当面は各回14席で営業を行っていく方針だ。さらに、再始動企画として「高円寺シアターバッカス復活祭」の開催も発表された。吉岡里帆の映画初主演作『星を継ぐ者<ディレクターズカット版>』ほか、石倉三郎 主演『つむぐもの』、モトーラ世理奈 主演『猫、かえる Cat’s Home』など国内外の映画祭で話題を呼んだ12作品を2週にわたり上映する。

映画館を愛してやまない人々へ— “ 映画館が登場する名作 ” オススメDVD&Blu-ray特集

DVD特集「映画館が登場する名作」トップ画像新コロナウイルスに関わる緊急事態宣言が解除され、全国の映画館の営業再開が始まった。「映画館の休業」という前代未聞の出来事に、劇場で映画を観ることの喜びや、映画館の存在の大きさを改めて認識した人も多いのではないだろうか。あのワクワクする雰囲気を思い出し、これからも足を運んでもらいたいという願いから、映画館を愛してやまない人々にお届けするDVD特集第2弾として、今回は映画館愛に溢れた作品から映画館が印象的に登場する作品まで、幅広いジャンルから4本の名作をご紹介。

今夏をさらにアツくする 青春映画! 主演DEG ×監督 安楽涼 『追い風』— 8月7日より劇場公開決定&コメント到着!

ラッパーDEG主演の『追い風』が8月7日(金)より公開となる。今回公開の劇場版は、MOOSIC LAB版から追加シーンを加えた完全版。メガホンを執ったのは『1人のダンス』の監督・主演で注目を集め、片山享監督作『轟音』の主演も務めた若手の雄、安楽涼。

この場所を守りたい! 「どこよりも早い」現金支援を実施した、 オンライン・チャリティ上映企画『高円寺シアターバッカスを救え!』


新型コロナウイルスの影響で休館を余儀なくされている高円寺シアターバッカスを救うため、31人の映画監督が計64作品を提供中のオンライン・チャリティ上映企画『高円寺シアターバッカスを救え!』。運営するBest Short Films Fesは、5月15日にチャリティ上映の中間支援金として20万円を高円寺シアターバッカスに送金し、「どこよりも早い」現金支援を実現した。また、好評につき同プロジェクトの開催延長も決定、5月31日までに購入すれば1800円で全作品が見放題だ。視聴は6月20日まで。

『アボカドの固さ』— 城真也監督、主演・前原瑞樹さんインタビュー

5年間付き合った恋人に別れを告げられ、復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の “愛と執着の30日間”を描く本作が、今夏の劇場公開に先駆け、5月23日(土)より2週間「仮設の映画館」にて先行オンライン上映される。主演は劇団青年団所属の若手実力派俳優・前原瑞樹。前原の実体験をもとに、失恋直後の男の退屈かつドラマチックな日常を活写したのは、気鋭の新人監督・城真也。だれにでもある、どこにでもある失恋話。だけど、痛々しくて切実で、たまらなく愛おしい――。城にとって初長編作であり、前原は脚本にも参加した渾身の主演作である本作。どのように紡いでいったのかを伺った。

松本動監督と12人の役者によるオンライン制作の “長編映画” 『2020年 東京。12人の役者たち』特報映像、緊急公開!

映画「2020年 東京。12人の役者たち」特報カット国内外の映画祭で数々の賞に輝く松本動監督による、オンライン制作の “長編映画” 『2020年 東京。12人の役者たち』の特報映像が緊急公開された。新型コロナウィルスの終息が見えないなか、オンライン制作による短編作品がネット配信されているが、本作は再び映画館で映画が思う存分楽しめる未来に希望を込め、長編にこだわって制作しており、7月中旬の完成を目指す。12人の役者たちの焦燥感、葛藤、魂の叫びを収録した『ドキュフィクショ ン』となる予定だ。

『演劇実験室「天井桟敷」ヴィデオ・アンソロジー』—寺山修司、没後37年。幻の作品が「アップリンク・クラウド」で蘇る!

天井桟敷アップリンクが運営するオンライン映画館「アップリンク・クラウド」の見放題プラン作品に、これまでVHSでしか観ることができなかった幻の作品『演劇実験室「天井桟敷」ヴィデオ・アンソロジー』(1983)が加わった。没後37年を迎える寺山修司が主宰した演劇実験室「天井桟敷」(1967-1983)の全公演とその軌跡を、寺山の解説と舞台写真、そして当時撮影された記録映像で構成した作品だ。