最新作品情報

第三回下北沢映画祭-コンペティション部門 ノミネート作品情報- 新感覚の映像を生み出すクリエイターの作品を上映

第三回下北沢映画祭・コンペティション部門ノミネート作品の上映は、2011年11月27日(日)北沢タウンホールにて。実写・アニメ・CG・ドキュメンタリーといった様々なジャンルの約250作品から、厳選された9作品が紹介されます。審査員は映画監督・黒沢清氏、映画プロデューサー・直井卓俊氏、短編専門映画館「トリウッド」代表・大槻貴宏氏、映画評論家・轟夕起夫氏の4名。新しく斬新な映像を生み出す作家の作品に、直に触れるチャンス!

北欧好きのための映画の会~@「Sweet Sweet Sweden+2011」~ – 浅草のレトロシックなビルで、北欧気分を味わいながら映画鑑賞。

普段はスタジオとして使われている、アンティークな雰囲気が魅力の浅草「ライオンビル」。3階建てのこのビルが、11月26日(土)、27日(日)の2日間は、上から下まで丸ごとスウェーデンに!「Sweet Sweet Sweden+2011 ~北欧のふんわり冬じたく~」は、雑貨マルシェやカフェ、ワークショップなどコンテンツ盛りだくさんのイベントです。ビルの3Fでは、“移動映画館”の活動で知られるキノ・イグルーさんによる上映会「北欧好きのための映画の会」を開催!スウェーデンの街にお出かけする気分でお楽しみ下さい。

第三回下北沢映画祭-イベント・スケジュール編- ここでしか見られない個性的なイベントに注目!

2011年11月25日(金)~27日(日)、第三回下北沢映画祭が開催されます。今年のテーマは~楽しみ方、もっと広がる~『映画の未来』。「コンペティション部門」では厳選された9作品が上映されるほか、「黒沢清監督トークショー」「紙芝居ナイト」など、今年も興味深い様々なイベントも予定されています。新しい文化の発信地・下北沢で、型にはまらない新しい才能と出会ってみませんか。今回は映画の楽しみ広がるイベントをご紹介いたします

NO NAME FILMS-世界の観客は認め始めた。日本はどうだ?

自主映画界で高い評価を受けている映画作家の短編作品を集めた『NO NAME FILMS』が11月19日よりユーロスペースにて2週間限定で上映。東京学生映画祭でグランプリを受賞した翌年、カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に正式出品された田崎恵美監督の『ふたつのウーテル』を始め、海外の映画祭に出品をし、注目を浴びる自主映画作家の10本のショートフィルム。今後日本でも評価が高まるであろう映像作家をチェックしよう。

第12回東京フィルメックス-ついに開幕!巨匠の新作、見逃せない若手監督。押さえて欲しい見どころを最終チェック

11月19日より第12回東京フィルメックスが開幕。12回目を迎える東京フィルメックスでは映画の目利きが選んだ「今、勢いのあるアジアの若手監督作品」と「海外映画祭を騒がせる巨匠の作品」を中心に約40作品を上映。ミニシアターファンが「こんな作品観たかった!」と唸る作品が必ず見つかる映画祭、東京フィルメックスをミニシア流にご紹介します。

『大津波のあとに』『槌音』- ふたりの監督が見つめた、震災。見逃せない、一週間の限定ロードショー

「山形国際ドキュメンタリー映画祭」で上映され注目を集めた『大津波のあとに』(森元修一監督)と『槌音』(大久保愉伊監督)。東日本大震災で被災した土地を撮ったドキュメンタリーが渋谷UPLINK Xで同時上映される。
東京都民の森元監督が、3月23日から約10日間、仙台で取材した『大津波のあとに』と、被災した岩手県大槌町出身の大久保監督が震災前と後の映像を重ね合わせて作った『槌音』。視点の違う作品が並ぶことで、東日本大震災を多角的に受け止めることができる。2011年が終わりに近づいている中で、このドキュメンタリーを見て、今一度、あの出来事を胸に刻み付けたい。©2011 Shu^ichi Morimoto & Yui O^kubo All Rights Reserved.

『恋の罪』— 禁断の話題作が解禁! 世界の園子温が描く、女たちの愛の地獄

いまや世界がその新作を待ち望む、園子温監督。11月21日(土)より公開となる『恋の罪』は、1990年代に渋谷区円山町で実際に起きた殺人事件をベースに、女たちの愛と性、決して満たされない心の渇きを鮮烈に描き切る究極のエンターテインメント作品。3人の主演女優、水野美紀、冨樫真、神楽坂恵の鬼気迫る演技バトルからも目が離せない!
© 2011「恋の罪」製作委員会

『マーガレットと素適な何か』-7歳の自分が書いたメッセージが心の扉を開く-

40歳の誕生日を迎えたマーガレット。仕事に打ち込む彼女のもとに、突然公証人と名乗る老人が一通の手紙を届けに現れる。それは、辛かった子供の頃の思い出や懐かしい写真がたくさん詰まった手紙で、差出人は7歳の自分だった-。子供の頃の自分が書いた手紙をきっかけに、心の扉を開き、本当の自分を見つけて前に進んでいく女性をソフィー・マルソーが好演。大切なものがぎゅっと詰まったハートウォーミングな作品。10月29日よりシネスイッチ銀座他全国順次ロードショー。

『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』—美しき天才ピアニストの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー

『斬新な楽曲解釈と圧倒的な演奏技術でクラシック界の異端児と言われ、今なお多くのファンから愛され続けるグレン・グールド。美しき孤高のピアニストとして、エキセントリックなイメージばかりが取りざたされるなか、これまで知られることがなかったグールドの本質に迫る映画が公開される。彼が愛した女性たちが語る、素顔のグールドとは? 不器用に他者の愛を求めた天才ピアニストの姿をリアルに捉えた貴重なドキュメンタリー。© Jock Carroll

『スパルタの海』— 一度は封印された日本映画史上最大の問題作がついに解禁!目が離せないほど壮絶な青春ドラマ

非行少年や不登校児の更生施設として話題となった、戸塚ヨットスクールを題材に映画化されるも、生徒の相次ぐ死亡事故により校長ら関係者が逮捕、上映中止に追い込まれた問題作が、28年の時を経てついに公開。次々とスクールに送り込まれてくる、札付きの不良少年・少女達が、壮絶なしごきの中、仲間の死、淡い恋などを乗り越え、徐々に人間らしさを取り戻してゆく青春ドラマ。戸塚校長を若き伊東四朗が熱演している。体罰は暴力か、教育かー 現代の教育論に一石を投じる怪作。10月29日(土)シアターN渋谷にてロードショー。Ⓒ「スパルタの海」管理委員会