白玉
東京学生映画祭授賞式―グランプリは早稲田大学女性監督の手に
中村義洋監督、青山真治監督など多くの映画人を輩出してきた、学生映画の登竜門、「東京学生映画祭」が5月29、30日 に開催。今回はゲスト審査員に崔洋一監督、中村義洋監督、映画パーソナリティの伊藤さとりさんを迎え、43団体89作品の内から厳正なる審査、観客投票を経て、各賞が発表されました。
映画の達人―東京学生映画祭番外編(崔洋一監督/中村義洋監督/伊藤さとりさん)
「映画の達人」は映画界で活躍する皆さんに愛してやまない映画について熱く語っていただくコーナー。
今回で22回目を迎えた、学生映画の登竜門である東京学生映画祭。数多くの映画人を輩出しているこの映画祭の審査をするのは、崔洋一監督、中村義洋監督、映画パーソナリティの伊藤さとりさん。お三方が選ばれた「学生映画人に観て欲しい映画作品」を紹介します。
Short Shorts Film Festival & Asia 2010―極上の凝縮感を楽しむ映画祭
短編映画を映画館で見るという機会はあまりないけれど、短時間に込められた制作者の思いは長編と同じ。むしろ、インパクトの強さ、メッセージ性の高さ、そして、技術だけに頼らないアイデアの斬新さは短編作品ならでは。ショートショートフィルムフェスティバルでは世界96カ国4,000本を超える応募作品の中から選りすぐりの約100本の短編作品を上映。100本の中から、ガツンとくる一本を探しに出かけてみませんか?
東京学生映画祭-未来の日本映画を変える監督たち
22回目を迎える、若手映画人の登竜門「東京学生映画祭」。
東京近郊の大学に所属する映像制作団体43団体、89作品から選ばれた7作品が5月29、30日に北沢タウンホールにて一挙公開されます。22年間の長い歴史の中で青山真治、小泉徳宏、園子温など現在、日本映画界で目覚ましい活躍を続ける映画人を数多く排出してきた東京学生映画祭。今年はどんな新しい才能を発見することができるのでしょうか?選ばれた7作品はヒューマン、青春、恋愛ジャンルと多彩。まずはそのユニークな視点を予告編でチェックしてみてください
時代劇娯楽の王様時代劇黄金週間-国宝級の永遠のアイドルをとことん楽しむ一週間
大型連休ナンバー1のエンターテイメントが映画だった時代、熱狂的に人気を集めたのが時代劇。神保町シアターでは黄金時代の時代劇を中心とした特集上映を開催中です。劇場招待券(5/14まで有効)を5組10名様にプレゼント。
ただのチャンバラスターなんて思っちゃいけません。男気たっぷり、剣が立つ。が、それだけじゃない。殺陣の合間に見せる横顔の美しさ、この美しさ、国宝級。このお休み中にお気に入りの時代劇スターを探してみてはどうでしょう?
映画の達人-映画監督 万田邦敏さん
映画を愛してやまない映画の達人の皆さんにお勧めの映画を紹介していただく「映画の達人」。今回は映画監督の万田邦敏に「自然に涙があふれる映画」についてじっくり語っていただきました。「泣ける映画」「涙が止まらない映画」など、映画のキャッチコピーに「泣ける」を掲げる作品は数あれど、万田監督の選んだ「自然に涙があふれる映画」というのはそんな「泣きジャンル」とは一線を画しています。悲しくて泣くのではなく、一流アスリートの演技を見たときに自然に流れ出るような涙。頭で考えるのではなく、体が自然に涙をあふれさせる映画をぜひ体験してみてください
悪女礼讃― スクリーンの妖花たち
清純な乙女もいいけれど、魔性の女には抵抗しがたい魅力がある。
ラピュタ阿佐ヶ谷では3月21日より小悪魔ヒロインから破滅へ導く毒の徒花まで幅広い悪女作品27作品を上映。いけない、いけないと思いながら、悪女の罠にははまってみませんか。今回は第一回「映画の達人」で頭から離れられない女優について熱く語っていただいた映画プロデューサー市山尚三さんに、うなされるようなオススメ悪女映画3本を選んでいただきました。
出演者勢ぞろい?! 総勢12人!『SHORT HOPE』最終日だから飛び入り参加歓迎トークショー
2月27日から一週間シアターTSUTAYAで上映されていたshort hope最終日の3月5日、トークショーが行われました。映画出演者の飛び入り参加歓迎のイベントということで、誰が登壇するのか、どんな話が飛び出すのか全く分からないトークショーがスタート。一体どんなトークショーになるのでしょう?
エリック・ロメール追悼特集上映 アデュー ロメール
ゴダールやトリュフォーとの交流も深く、ヌーベル・ヴァーグの最重要人物と言われたエリック・ロメールが2010年1月11日、逝去されました。ユーロスペースでは3月6日よりエリック・ロメール監督長編全26作品を一挙に上映いたします。今回はエリック・ロメールをこよなく愛する舩橋淳監督にロメール作品ベスト3を伺いました。軽快に、そしてエロチックなロメール印の極上恋愛コメディをぜひお見逃しなく。
男と女の時代劇 どんな女も必ず落とす、恋のセレブは子犬顔でも肉食系―「源氏物語」
【男と女の時代劇】 第二回目は吉村公三郎監督、長谷川一夫主演「源氏物語」です。
言わずとしれた、平安時代のアイドル光源氏と彼を取り巻く女たちのストーリー。監修は雅とエロスの伝道師、谷崎潤一郎となれば、ただの平安アイドルの話で終わるわけがない。御簾の向こうの男と女。引くにひかれぬ深い仲。「家政婦は見た」ならぬ「女房は見た」市原悦子気分でご覧ください。