インタビュー

『サッドティー』ー 今泉力哉監督&青柳文子さん 独特の温度と空気感が似ている二人にインタビュー

ダメ恋愛を通して浮かび上がる人間模様を、リアルかつ独特のぬるさで描き続ける今泉力哉監督。映画専門学校・ENBUゼミナールの劇場公開映画製作ワークショップ「CINEMA PROJECT」の第2弾として製作された最新作『サッドティー』では、総勢12名の男女が織りなすさまざまな恋愛から「ちゃんと好き」とはどういうことかを考察する――。今泉監督と主演の一人、青柳文子さんに話を伺いました。

大林宣彦監督『野のなななのか』〜パスカルズ(音楽担当&出演)メンバー・石川浩司さんインタビュー〜

北海道で先行公開されている大林宣彦監督『野のなななのか』が、いよいよ東京でも5月17日(土)より公開となる。この作品の音楽担当は、来年結成20周年を迎えるパスカルズ。おもちゃ楽器などを駆使して独自のサウンド築く、14人編成の人気の音楽グループだ。本作では、主題曲や挿入曲を担当するだけでなく、14人のメンバー全員が「野の音楽隊」という役柄で出演し、作品の世界観をがっしりと支えている。大林宣彦監督とパスカルズの縁をつなぐことになったパスカルズのメンバー、石川浩司さんにお話を伺うことができた。

『アイドル・イズ・デッドーノンちゃんのプロパガンダ大戦争ー』加藤行宏監督 インタビュー

音楽×映画のコラボレーション作品を集めた映画祭『MOOSIC LAB 2012』に出品され、同映画祭の観客賞ほか数々の賞を受賞した『アイドル・イズ・デッド』。その続編である、『アイドル・イズ・デッドーノンちゃんのプロパガンダ大戦争ー』では、生き残りをかけたアイドルたちの戦いやライブシーンがさらにパワーアップ! 主演女優・ノンちゃんの魅力とは? 迫力のライブシーンの撮影にはどれだけの時間がかかったのか? エンタテイメント満載のアイドル映画を撮りあげた加藤行宏監督にお話を伺ってきました。

「愛情を見て欲しい」と紹介しています。-「ゆるせない、逢いたい」柳楽優弥さん、吉倉あおいさんインタビュー

上映中の「ゆるせない、逢いたい」は知り合い同士の間で起きるレイプ‐デートレイプをテーマにした作品。デートレイプという激しいテーマを取扱いながら、初恋ゆえの不器用な二人のやり取りと、事件後の二人を取り巻く人々の姿を繊細に温かく描いている。今回は隆太郎役の柳楽優弥さんと、はつ実役の吉倉あおいさんにデートレイプというテーマの重さとこの物語を取り巻く人々についてお話を伺ってきました。

『黒いスーツを着た男』ラファエル・ペルソナインタビュー-アラン・ドロンの再来と言われた美貌の俳優は真面目で母親思い。

8月31日より公開がスタートする『黒いスーツを着た男』はひき逃げ事件の加害者、被害者、目撃者3つの世界が交錯するクライムサスペンス。単なる謎解きではなく、三者それぞれの抱える事情と心が繊細に描き出され、真のつぐないとはなにか?を追い求めていく。『ミニシアターに行こう。』ではアラン・ドロンの再来と謳われた主演のラファエル・ペルソナさんにインタビュー。質問に対し熱く語る姿は実直で真面目。歯ごたえあるフレンチイケメンのお話をお楽しみください。

『タリウム少女の毒殺日記』倉持由香インタビュー-ロッテルダム国際映画祭で実感。女子高生の制服は日本の財産です。

7月6日より公開中の『タリウム少女の毒殺日記』は2005年に実際に起こった「タリウムによる母親毒殺未遂事件」をモチーフした物語。ロッテルダム国際映画祭ではバッシングと大絶賛のどちらも受ける賛否両論の問題作として話題を呼んだ。『ミニシアターに行こう。』では主演の倉持由香さんに監督との出会い、ロッテルダム国際映画祭での反応、そしてグラビアアイドル倉持由香としての顔についてたっぷりうかがってきました。タリウム少女倉持由香とグラビアアイドル倉持由香両方の顔をお楽しみください。

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭-公式パーティーMCバブリーナさん、東小雪さんインタビュー-セクシャリティ(への興味)からでも映画(への興味)からでもどちらの興味からでもぜひお越しください。

第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7月5日よりスタート。初日となる7月5日は青山スパイラル地下 1 階「Cay」にて東京国際レズビアン&ゲイ映画祭公式パーティーの『ル グラン バル』が開催され、ジャンルを超えた新しいエンターテイメントパフォーマンスに観客は大きな盛り上がりをみせた。今回は公式パーティーでMCを務めたバブリーナさんと東小雪さんに東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の見どころをうかがいました。興味はあるけど、どんな映画祭なんだろう?と心配されているあなた。映画祭の様子をちょっとのぞいてみませんか?

『イノセント・ガーデン』パク・チャヌク監督 ― 韓国随一の鬼才がハリウッドを席巻! 豪華キャストとの撮影秘話を緊急インタビュー

パク・チャヌク監督が初のハリウッド進出を果たした作品『イノセント・ガーデン』がいよいよ5月31日(金)より日本公開される。韓国映画界随一の鬼才は、ハリウッドでもその才能を存分に開花。恐ろしくも圧倒的な映像美で観るものを困惑させ夢中にさせた……。映画の公開を記念して緊急来日したパク監督のインタビューにうかがってきました。豪華なキャストとの撮影秘話をお楽しみください!

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』ファラー・カーン監督インタビュー-ファラー・カーン監督の振付講座!マサラ上映で踊ってみよう!

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』は1970年代と2000年代のボリウッドに生きる人々の恋愛と復讐を描く大河ドラマ。中でも見どころのミュージカルシーンは振付師としても名高いファラー・カーン監督がインド古典舞踊とヒップホップやサルサなどを融合させて作り上げた極上ボリウッドエンターテイメントだ。今回はファラー・カーン監督に主演のシャー・ルク・カーンとの切っても切れない濃密な関係や、31人のスターが集まったお祭り騒ぎの撮影現場についてたっぷりとお話を伺いました。観客が歌ったり踊ったりできるマサラ上映のために監督直伝の振り付け講座も掲載。ぜひチェックを!

座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 是枝裕和監督インタビュー-『あの時だったかもしれない 〜テレビにとって「私」とは何か〜』60年代のドキュメンタリーを作り上げた二人-萩元と村木-に出会う作品。

2月7日よりスタートする座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル。映画・テレビの枠を超えて、良質なドキュメンタリーを上映するするこの映画祭は今年で4回目を迎える。第一回よりゲストセレクターとして映画祭に関わってきた是枝裕和監督が今年、セレクトした作品は『あの時だったかもしれない 〜テレビにとって「私」とは何か〜』。是枝監督に1960年代を代表するテレビドキュメンタリー制作者、萩元晴彦さんと村木良彦さんの魅力的な人柄、斬新で異質な番組の面白さについて伺いました。