天気も応援!? 念願のキャスト&スタッフで作り上げた意欲作―『よく晴れた日のこと』伊藤智之監督&主演・師岡広明さんインタビュー

  • 2022年09月10日更新

2019年に上映された『伊藤智之 短編特集 悪魔の舞を手に入れし者 ―四畳半三部作-』で好評を博した注目株、伊藤智之監督の最新作『よく晴れた日のこと』が2022年9月17日(土)より池袋シネマ・ロサを皮切りに、シアターセブン(大阪)、刈谷日劇(愛知)で公開される。男女4人のドライブデートで巻き起こる予測不能な出来事を通して、人間の本性を滑稽かつミステリアスに描く40分の中編作品だ。

主演を務めたのは、映画、TV、CMなど幅広く出演し、舞台演出や脚本も手掛けるなど多彩に活躍する個性派俳優・師岡広明。以前から友人だったという二人が、念願の映画初タッグを組んだ経緯や撮影の舞台裏、そしてお互いへの想いなどをたっぷり語っていただいた。


シナリオ+現場で作り上げたセリフのおもしろさ

― 本作はどのような経緯で制作されたのですか。

伊藤智之監督(以下、伊藤監督):2019年に上映した“四畳半三部作”のメンバーでまた映画を作りたいと思っていたのと、もともと友人だった師岡さんと一緒に映画を作りたいという思いがずっとあって、それぞれのキャストに当て書きでシナリオを書きました。最初は長編を撮る予定だったのが、一度中止になってしまって。でも、どうにか撮りたくて、シナリオを中編作に書きかえたんです。

― そうだったんですか。師岡さんは『悪魔の舞を手に入れし者-四畳半三部作-』の予告編にはご登場されていましたけど、意外にも今作が初の伊藤組だったんですよね。現場の雰囲気はいかがでしたか。

師岡広明さん(以下、師岡):初参加は僕だけで、みんなの顔色を伺いながらやっていました。みんな伊藤組としてすっかり仲良くなっていて、僕以外で夕飯を食べに行ったりしていました(笑)。

伊藤監督:あはは(笑)。みんな、師岡さんは一人が好きなんじゃないかって気を遣っていたみたいですけどね……。でも、和気あいあいとやれていましたよね?

師岡:そうですね。

― 映画を拝見する限りでは、すごく良い雰囲気でしたよ。みんなで会話をしているシーンなんて、何気ないセリフや掛け合いまで全部おもしろくて。どこまでが脚本なんだろうって。

師岡:ほんとですか? 移動している途中とか、脚本のセリフがなくなっちゃうところがあって、どうせ誰も聞いてないだろうと思って、適当にしゃべっていたんですけど(笑)。

伊藤監督:脚本にない部分のセリフは師岡さん始動で、皆さんがうまく埋めてくれていました。キャストさまさまです。

― 個人的には、師岡さんが演じるダイゴさんがさりげなくボケ倒しているのがツボでした(笑)。ダイゴさんのセリフは、耳をそばだてて聞いていたくらい。

師岡:じゃあよかった。でも、今井くん(二階堂役の今井慶)なんか、しゃべんなくてもおもしろいからなぁー。

伊藤監督:でも僕としては、ダイゴと二階堂、二人のバランスがすごく良かったかなと思っています。

「伊藤くんはキラキラ路線じゃないほうがいい」

― お二人は、もともとどういうお知り合いだったのですか?

伊藤監督:知り合ったのは5年以上前ですよね。

師岡:そうそう。毎年、年始に小劇場界隈の人が集まって舞台などをやるイベントがあるんですけど、ある年に伊藤くんがひょっこり俳優で参加してきたんです。

伊藤監督:俳優の方々にいろいろ教わりながら参加していたんですけど、師岡さんとは同い年で、共通の知り合いも結構いたこともあって、意気投合しました。

師岡:それで、一緒に「YouTuberになろう」ってことになったんだよね。密かにチャンネルを作って、当時流行り出していたフェイクドキュメンタリーみたいなのを1年くらい毎週撮っていたよね。

伊藤監督:密かにやっていましたね(笑)。そんな縁で、師岡さん作・演出の舞台(『僕の犬返して』/2017)にも出たさせていただいたり、いろいろと一緒に活動したりはしていたんですけど。いつか一緒に映画をやってみたいと、ずっと思っていたんです。

― ついに本作で念願叶ったんですね!

伊藤監督:残念ながら長編作ではなくなってしまったけど、僕としては、満を持して一緒にやれて、師岡さんに主役を演じていただけて、すごく嬉しかったです。

― 師岡さんは、伊藤監督が満を持して臨んだ作品で、また映画初主演ということで、実際に演じられていかがでしたか。

師岡:撮影前は主演だと思っていたんですけど、出来上がった作品を観たら、これ主演は今井くんじゃんと思って。なので、主演という実感はあまりないんです。

― そうなんですか!? 確かに二階堂のインパクトは大きいですけど。でも、当て書きだけあって、師岡さん演じるダイゴさんはすごく味があって魅力的でした。役作りなどはされたのでしょうか?

師岡:役作りというより、むしろ脚本に口を出して役を自分に寄せたという感じですね(笑)。

伊藤監督:今作に限らず、プロットとかシナリオを師岡さんに読んでもらっていたんです。『悪魔の舞を手に入れし者』も完成して一番に観てもらいましたし。 

師岡:違うんですよ。伊藤くん、自分で良い作品できたと思ったんでしょうね。それで、褒められたくて観せてきたんですよ。「何かアドバイスもらえますかー」とか言って(笑)。でも、確かにおもしろかったし、そもそも普段の伊藤くんを見ていて「そういう路線の映画を撮ったほうがいいよ」ってずっと言っていたんです。ほっとくと、すぐに恋愛ものとかキラキラしたほうにいきたがるので。

伊藤監督:(笑)。キラキラにいくなっていうのは、言われ続けていました。だから、今作のシナリオはそうならないように意識して、そこは大きかったかもしれないですね。まあ、今回の役もキラキラといえばキラキラですけど。

師岡:キラキラしてました(笑)? とにかく、伊藤くんはそっちじゃないほうの路線がいいと思うんですよ。なのに、すぐキラキラにいきたがる。伊藤くんって、出会った時は、僕と同じように内向的な人なのかなと思ったら、こう見えてすごく社交的なんです。いろんな友達を呼んで映画を撮っているし、古着屋巡りとかするしさ。

伊藤監督:古着屋とキラキラは関係ないでしょ(笑)。

晴天の応援を受けてタイトルを変更

― えーと、話題を変えて(笑)、監督が特にこだわられたシーンを教えてください。

師岡:沼口さん(菅原雪)の登場シーンは凄いこだわっていましたよね。何度も撮り直したりして。伊藤くんのそういう変態っぽいこだわりが僕はおもしろいと思うんです。

伊藤監督:変態(笑)。最初のシーンというのもありましたしね。

― そのシーンは、私も観ていて「細かい演出だなぁ」と思いました。師岡さんご自身が特に印象に残っているシーンはありますか。

師岡:映画の序盤に、車で公園に着いて、すぐレジャーシートを広げるシーンがあったんですけど、「いきなりお弁当べるの?」って疑問に思って、そこからはディベートですよ(笑)。でも撮影の最初のほうでそれがあったから、そのあと何でも言い合える雰囲気の現場にはなったのかなと思います。あと、印象に残っていることは……撮影中すごく晴れていたことですね。

伊藤監督:そうそう。追撮も含めて、撮影期間ずっと晴れていたので、タイトルを『よく晴れた日のこと』にしたんです。

― もともとは違うタイトルだったんですか?

伊藤監督:『旅の途中で』というタイトルでした。撮影に入るまでは紆余曲折ありましたけど、いざ撮影に入ったら、ずっと天気に恵まれて、何だか天気にまで応援されているような気持ちになって。それで今のタイトルにしたんです。

― そうだったんですか。晴天を思わせるポスターの色彩もすごく素敵ですよね。よく見ると、空色の中に透かしのように作品に関連したモチーフのイラストが散りばめられているんですね。

師岡:(ポスターをまじまじと見て)あ、ほんとだ!

念願のキャスト&スタッフが満を持して集結!

― 何気ないセリフやポスタービジュアルのほかにも、本作には緻密なこだわりを感じるところが多々ありました。音楽もすごく素敵で、二階堂が登場する時に鳴る「タッタッタ〜♪」という3音の効果音というか音楽がありますよね。あれがすごく印象的でした。

伊藤監督:音楽の水野敏宏さんに「“二階堂が登場した” という音楽をつけてほしい」とオーダーしたんです。MA時にもエンジニアの土城(彰彦)さんと、どこにどの音どのくらい付けるかなど、かなりこだわってやりました。そのほかのシーンも、僕のイメージを伝えたり話し合いながら進めました。

― あの3音のリズムがラストシーンで変化して、そこからエンディグ曲のフレーズになっていくところ、あそこはシビれました!

伊藤監督:気づいていただいて嬉しいです。水野さんは『stayチューン』(2012)の頃からいろいろとお世話になっていて、その作品自体は別の方に音楽をお願いしたんですけど、いつかご一緒したいとずっと思い続けていたんです。

― カメラワークも印象的なシーンがありました。ネタバレになるので具体的には書けないですけど、突然サスペンス風味が増して……「デ・パルマ!?」みたいな(笑)。

伊藤監督:あそこのシーンは、最初から狙って撮ったわけではなくて、編集で何かおもしろいことできないかなと思って作ったシーンなんです。撮影の平野(晋吾)さんには、「これもう少しどうにかする方法ない?」って言われたんですけど(笑)、僕的には、少し足りていないとか、うまくいっていないくらいが丁度いいかなと思って。

― そうだったんですか。私は、そのあたりから完全に「やってんな」という目線で拝見していましたけど(笑)。意識的に狙ったわけではなかったんですね。でも、全体的な映像の空気感もすごく好きでした。

伊藤監督:平野さんは映画学校時代の先輩で、僕の好きな作品をたくさん撮られている方で、平野さんも今作で満を持してお願いできた方なんです。

師岡:現場でも平野さんの存在はすごく大きかったよね。

伊藤監督:平野さんと録音の安光(雪江)さんが技術パートはほとんどやってくれていたので、二人には頭が上がらないですね。

― そうだったんですね。

伊藤監督:なので、今ほめていただいたところは、僕のこだわりというよりも、むしろ僕ができない部分をそれぞれの方にやっていただいたという感じです。ポスターのイラストも僕の妻が書いてくれました。師岡さん含め、今作ではご一緒したいと思っていた方と一緒に作れたので、本当に幸せでした。

登場人物たちの名前に隠された小さな秘密

― 良い現場だったのですね。伊藤監督が実はものすごい策士で、すべてを緻密に計算しているのかも……なんて疑っていたので、役名も「もしや、“ダイゴさん” は “大誤算”とかけているのか!?」なんて思ったりして……。ストーリーもリンクして、途中からそうとしか聞こえなくなっていました(笑)。

伊藤監督:ははは(笑)。違いますけど、発想としては少し近いというか、長編版のシナリオの時は”第五の男”という意味から “ダイゴ” と名付けているんです。それにかけて、他の登場人物の名前も数字に関係したものになっています。

― カズミ(大田路)、シロウ(田中爽一郎)、二階堂……。ほんとうですね! 沼口さんは数字に関係ないんですか?

伊藤監督:沼口さんだけが中編のシナリオから登場するキャラクターなので、数字とは関係なくしました。彼女のおかげでこの映画のストーリーが成立したので、敬意を込めて一人だけ「さん」付けにしているんです。シナリオ上も「沼口さん」と書いてあって、これは、誰にも伝わらない僕の中だけのこだわりです。

― 長編版と中編版では、かなりストーリーが変わっているんですか?

伊藤監督:結構変わっています。長編はダブルデートにダイゴが誘われて入っていく設定で、だから第五の男。それに、まったくラブストーリーではなかったんです。

― そうだったのですね! “大誤算” は深読みでしたけど(笑)、興味深い裏話がいっぱい!

師岡:いや、むしろ “ダイゴさん=大誤算” でいいんじゃない?

伊藤監督:そうですね、今後はそう言っていきます(笑)。

伊藤監督は無自覚すぎる天才!?

師岡:でもさ、こうやってインタビューを受けていると、伊藤くんも意外と考えているんだな、と思いますね。現場では何も言ってくれないので、初めて聞くことばかりで。

― 細かく説明したり、ディスカッションしたりっていうタイプの監督さんではないんですね。

師岡:全然言わない! 何も言わない! オーケーとかも言わない!

伊藤監督:あはは(苦笑)。「オーケーはハッキリ言ってくれ!」というのは撮影の途中で師岡さんに何度も言われました。「役者はそこを指針にやっていくから!」って。すごい正論だし、シーンがオーケーなのかそうじゃないのかの判断をくだすのが僕の仕事で、すごく初歩的なことを教えていただいたんですけど……。

師岡:いざ現場でそれをみんなに言ったら、「いつもこんな感じですよ」って、みんなは全然気にしてなかった!

伊藤監督:ひどいですよね。ものすごく良いこと言ったのに(笑)。

師岡:すごい疎外感ですよ。ご飯も僕だけ誘われずに(笑)。

― きっと伊藤監督の現場に慣れていらっしゃる方は、言葉じゃないところでそこを理解されているんですね。

伊藤監督:そうですかね……。だとしてもオーケーはハッキリ言った方がいいですよね。言っていたつもりではあるんですが……でも、みんなのことを信頼しているし、今作は細かいことを言わなくても、みんながやってくれさえすれば「きっと面白くなる!」という確信はありました。

― 詳細な説明なしでみんなが監督の意図を理解して、思惑どおり作品が撮れるのですから、すごいと思います。伊藤監督は、感覚的というか天才肌なんですね。

師岡:まあ、パっと撮ってそれができてしまうのは、やはり天才なんでしょうね。

伊藤監督:いやいやいや、全くそんなことはありません!

師岡:多分、本当は計算というか、無意識下でそういう作業は行われていると思うんですよ。ただ無自覚すぎて、自分で魅力に気づいていない。自分の分析ができてない。もったいない話ですよ!

伊藤監督:いやー、僕のおもしろいと思うことをそのままやってくださる俳優さんたちこそ、僕にとってスーパーヒーローで。スタッフにもキャストにもすごく助けられました。

お互いに抱えていた “リスペクトゆえの葛藤”

― あらためて今作は、伊藤監督が本当に一緒にやりたかったキャスト、スタッフとで作り上げた作品ということが伝わってきました。

伊藤監督:そうです! 僕の映画美学校時代の同期の人たちも、日替わりで駆けつけてくれて制作を手伝ってくれたりして。すごく恵まれていたと思います。

― 素敵ですね。伊藤監督の人徳がうかがえます。

師岡:ほんと、何でこんなに人望があるんですかね。だって伊藤くんが映画を撮るって言ったら、こうやってみんながバっと集まるわけじゃない。

伊藤監督:いやいや! そ、そんな大したものではないですよ。僕からすれば、師岡さんはご自身で演劇の作・演出もするし、そうそうたる監督や演出家陣ともお仕事しているので、その緊張はありましたし。師岡さんの良さを引き出す……と言うとおこがましいですけど、映画に描けるかなという不安は常にあったんです。

師岡:それは僕にもありましたよ……。伊藤くんの良さというか、これが伊藤映画だ、みたいなことはずっと念頭に置きながらやっていました。「僕の中にある伊藤くんのおもしろさを表現したい!」と思うからこそ、オーケーなのか知りたかったし、現場でもいろいろ言うわけじゃない。

伊藤監督:じゃあお互いに、そこは共通していたんだね。

― なんだかんだ言いながら、お互いにすごくリスペクトしあっていることがよくわかりました(笑)。そんなお二人と素敵なキャスト、スタッフで作り上げた本作、ぜひ映画館のスクリーンで、すみずみまでご覧になってほしいですね。本日は、貴重なお話をありがとうございました!

プロフィール

◆監督・脚本:伊藤智之

1985 年生まれ。千葉県出身。映画美学校10 期フィクション・コース修了。監督・脚本を務めた『stay チューン』がPFF アワード2012で審査員特別賞を受賞。第12回TAMA NEW WAVE、CAMERA JAPANFestival 2013(オランダ)で上映される。ワークショップで出会った俳優たちと高円寺のアパートを舞台にした短編集『四畳半三部作』を制作。その中の一作『悪魔の舞を手に入れし者』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019でスペシャルメンションを受賞。仙台短篇映画祭、はままつ映画祭でも上映される。2019年、池袋シネマ・ロサで短編特集『悪魔の舞を手に入れし者-四畳半三部作-』が1週間劇場公開され、2020年に大阪、愛知でも上映。そのほかにNHK・Eテレの子ども番組で脚本、演出などを担当していた。


◆主演 ダイゴ役:師岡広明

1985 年生まれ。埼玉県出身。2006年舞台芸術学院演劇部本科卒業後、小劇場を中心にフリーで活動を開始する。ハイバイ、五反田団、城山羊の会などの舞台に出演し、近年は映画、TV、CMなど映像作品へ活動の幅を広げている。主な映画出演作に、『生きてるものはいないのか』(12/石井岳龍監督)、『小指ラプソディ』(14/田中聡監督) 、『At the terrace テラスにて」(16/山内ケンジ監督)、『あのこは貴族』(21/岨手由貴子監督) 、『さかなのこ』(22/沖田修一監督)などがある。

公開・作品情報

▼『よく晴れた日のこと』
(2021/日本/40分/ステレオ/DCP)
出演:師岡広明、菅原雪、田中爽一郎、大田路、今井慶
監督・脚本 :伊藤智之
撮影:平野晋吾 録音:安光雪江
音楽:水野敏宏 MAエンジニア:土城彰彦
タイトル・オープニングムービー:OHRYS BIRD
制作:小波津龍、加藤高浩、村本哲人、田中歌菜子
予告編ナレーション:樫井笙人
製作:トミープロダクション、VIGO ©2021 TOMMY PRODUCTION

喜劇か!? 悲劇か!?
予測不能なドライブムービー!

【STORY】 ダイゴは意中の人・沼口さんにプロポーズをする為、後輩カップルのカズミとシロウを誘いドライブデートに出掛ける。楽しい時間を過ごす中、謎の男の出現により物語は思わぬ方向へ進んでいく……。

【上映日程】
■池袋シネマ・ロサ/東京 9月17日(土)〜30日(金) 2週間
■シアターセブン/大阪 10月8日(土)~10日(月祝) 3日間
■刈谷日劇/愛知 10月28日(金)〜11月3日(木祝) 1週間

【前売り鑑賞券/当日一般料金】
全国共通特別鑑賞券:1,000円(税込)
当日一般:1,300円(税込)

『よく晴れた日のこと』公式サイト    公式Twitter     公式 Instagram

取材・インタビュー撮影:min

  • 2022年09月10日更新

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