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ポレポレ東中野にて10月16日（土）〜22日（金）単独上映！

今年6月に「池袋シネマ・ロサ新人監督特集vol.7」で上映され、独特の世界観と人々に寄り添う物語が大きな反響と共感を呼んだ住本尚子監督の初長編作『ふゆうするさかいめ』が、2021年10月16日（土）〜22日（金）にポレポレ東中野にて単独レイトショー上映されることが決定した。

上映期間中は、作品の余韻が残るようライティングを調整した劇場空間でのQ&Aや、監督と出演者のほか、杉田協士、ゆっきゅん、根矢涼香、佐々木美佳など多彩なゲストを招いてのトーク、音楽を担当した「のっぽのグーニー」によるミニライブ、住本監督の初短編作品『オとセとロ』の貴重な１日限定上映など、魅力満載のイベントを日替りで開催予定だ。

ふゆうするQ＆A、ゲストトーク、ミニライブ、初短編上映……
ここえしか味わえない盛りだくさんな一週間！

初日舞台挨拶では「ふゆうするQ＆A」と題して、劇場内のライティングを特別に調整し、本作ならではの余韻が残るよう作り出された劇場空間で、出演者と監督が観客からの質問に回答する。

以降の日程では、マルセイユ国際映画祭グランプリを受賞した『春原さんのうた』の杉田協士監督をはじめ、「DIVA ME」でシングルデビューを果たし、アイドルの枠を超えて多岐に活動するゆっきゅん、『シュシュシュの娘』ほか数々の作品で無二の存在感を発揮する俳優の根矢涼香や、インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの作品の魅力に迫ったドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』の佐々木美佳監督をゲストに迎えてのトークイベントや、最終日には本作の音楽を担当した「のっぽのグーニー」のミニライブも予定されているなど、盛りだくさんな内容だ。

さらに、10月21日（木）の上映後には、住本監督の初短編作品『オとセとロ』（21分）を１日限定上映。気持ちが見えない人間を水のペットボトルに見立て、アニメーションを加えた不思議な作品で、今後は上映されるか分からないという貴重な機会となる。

映画監督、イラストレーター、コラムニストなど多様な活躍をみせる新鋭・住本尚子の世界観と、魅力的なゲストたちの色とりどりの才能に触れる一週間になりそうだ。

※『オとセとロ』作品画像より

予告編 ＆ 作品情報

【STORY】「昔の話なんて無駄だよ？　昔はもう存在しないんだから」
まるで現実を遠ざけるように毎日眠り過ぎてしまうマリノは、“床ずれ”の痛みにどうにか耐えながら喫茶店のアルバイトへ通っている。ある日、いつも皺くちゃのスーツを着ている常連客・マモルが寝具販売の仕事をしていると知って新しい布団を買いに出かけるが、その日を境に家の中に人影が見えるようになったり、踊れないはずのダンスが自然と踊れたりと不思議なことが続く。そんな中、マリノは高校時代の幼なじみ・ミノリと突然の再会を果たすが、ミノリが話す二人の思い出はマリノが覚えていないことばかり。これまでのマリノの静かな日常が少しずつ揺らぎ始めて……。

（2020年／日本／ビスタ／65分）
英題：Floating Borderline
監督・脚本・撮影・編集：住本尚子
出演：カワシママリノ、鈴木美乃里、尾上貴宏、ハマダチヒロ、南波俊介、笠井和夫、笠井正子、小島博子、小島信一、横井心梛、伊藤はな
音楽：のっぽのグーニー　主題歌『シースルー・レスキュー』  作詞：諸根陽介　作曲：小林このみ　編曲：のっぽのグーニー　歌：sei
撮影・照明：小川賢人、小菅雄貴　助監督：錦織可南子、田中大地
音声：タキザワユウキ　整音：タキザワユウキ、中澤佑規、三浦栄里　サウンドデザイン：紫藤佑弥
編集協力：田中俊太朗、田中大地、小川賢人、杉目七瀬
美術：カワシママリノ　小道具デザイン・アニメーション：中根有梨紗
字幕翻訳：作美はるか　字幕監修：Saimi Noda, Mika Fujimura, Arun
宣伝美術：三好遥　宣伝協力：池田彩乃
©︎NAOKO SUMIMOTO

■『ふゆうするさかいめ』公式サイト

※2021年10月16日（土）〜10月22日（金） ポレポレ東中野にて20時30分より一週間限定上映！
※11月6日（土）～11月12日（金）大阪シアターセブンにて上映！

（編集：min）

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