« 8月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
【『追い風』SPECIAL INTERVIEW vol.2 監督:安楽涼 脚本:片山享】これは、追い風を吹かせるために描いた「向い風」の映画 »
【『追い風』SPECIAL INTERVIEW vol.1 主演・音楽:DEG】DEGが丸腰の自分をさらけ出した理由
- 2020年08月06日更新
『1人のダンス』で自身の猛り立つ感情をみずみずしく描き、鮮烈な劇場デビューを飾った安楽涼監督。そんな安楽監督が脚本の片山享と再びタッグを組んだ最新作『追い風』は、幼馴なじみでラッパーのDEG本人を主人公に描いた物語だ。
いつでも笑顔で周囲に気を使い自分自身をもごまかしてきたDEG。そんなDEGに安楽監督は容赦なく疑問を投げかけ、笑顔の裏にひた隠しにしてきた感情まで丸裸にする。安楽涼から大親友DEGへの辛辣で強烈なラブレターともいえる作品だが、自身の内面をさらけ出して演じたDEGには相当な覚悟や勇気も必要だったはずだ。いったいなぜ、彼は本作の主演を引き受けたのか——? 主演俳優として、またミュージシャンとして音楽を担当したDEGに、制作の裏側と偽らざる思いを聞いた。
MOOSIC LABの参加ミュージシャンのなかで、
ぶっちぎりの無名。そんな自分が評価してもらえた
― MOOSIC LAB 2019では、長編部門(MOOSIC LAB版)の最優秀男優賞とミュージシャン賞をW受賞されましたね。役者としてもミュージシャンとしても評価を受けられ、どんなお気持ちでしたか?
DEGさん(以下、DEG):本当に光栄ですし、めちゃくちゃ嬉しかったです。音楽のほうは、残念ながらベストミュージシャン賞には届きませんでしたけど。
― 最優秀男優賞に輝いて、なおかつ、作品ごとに素晴らしいミュージシャンが参加されるなかで評価されたということは、DEGさんの曲やパフォーマンスが観客の心をいかに掴んだかという証拠だと思いますよ。
DEG:ありがとうございます。作品自体が、俺自身にフィーチャーしてくれた内容だったのも大きいと思うので、ありがたかったですね。参加アーティストのなかでは、ぶっちぎりの無名だったと思うし、そのなかで評価をいただいたことは、「ちゃんと聴いてもらえれば、届くんだ」という実感にもつながって、大きな力になりました。
― MOOSIC LABの上映では、観客からも声を掛けられましたか?
DEG:驚くくらいたくさんの方に声を掛けていただきました。「めちゃめちゃ、かっこよかったです!」とか言ってくださる方も多くて……あやうく調子に乗るところでした(笑)。正直、すごく不安だったんですよ。自分を知らない人が観たらどうなんだろうって。だから、胸をなでおろしたというか。安心する気持ちが大きかったです。
― 辛辣な描写もあるし、内面をさらけ出すストーリーで、覚悟や不安も大きかったと思います。でも、多くの方がDEGさんの剥き出しの姿に共感を覚えたり、胸を揺さぶられたり、勇気をもらったりして、そこを「かっこいい」と評価されたことは、大きな自信になったのでは?
DEG:めちゃくちゃ自信になりました。脚本の片山(享)さんは、「『1人のダンス』よりも共感する人は多いと思うよ」とおっしゃっていたけど、自分では客観視できないし、確信が持てないんですよ。安楽本人はどう思っているかわからないけど、去年の『1人のダンス』の劇場上映は俺から見れば成功だったと思うし、その次が自分の話で大丈夫なんだろうかって。でも、MOOSIC LABの反響で、安楽も手ごたえを感じたと言ってくれて、撮影の深谷(祐次)さんも、今回のカメラは胸を張れるって言ってくれて。そういう皆さんの言葉に後押しをされて、やっと自信になったという感じですね。
初めて脚本を読んだときの率直な感想は、「きっちぃー!!」
― 安楽監督からはDEGさんの映画を撮ることだけ告げられて、脚本を渡されたときはすでに決定稿だったというのは、本当ですか?
DEG:本当です。友人の結婚式でのライブが脚本の起点になっているっていうのは分かっていたけど、渡されるまで脚本の内容は全く知らなかったです。ただ、執筆途中で、俺の気持ちが理解しづらい部分があるからって、安楽と片山さんに呼び出されて根掘り葉掘り聞かれたことはありました。
― 率直なところ、脚本を初めて読んだ時の感想は?
DEG:率直なところは……読むのがめっちゃくちゃ辛かった! これまでの自分の人生を全否定!みたいな話ですからね(苦笑)。
― 「そんな風に見られていたのか……!」 みたいな?
DEG:そうそう。シーンは違うけど、実際にあったこととか、自分が言ったことが散りばめられていて、「片山さんも安楽も、内心はこんな風に思っていたんだ……」って。ひと言で表すと、「きっちぃー!!」ですよ(笑)。
― そうですよね(笑)。できあがった脚本に対して、「ここは納得いかない」とか「これは変えてくれ」とか、DEGさんからリクエストした部分はあるんですか?
DEG:それは、一切ないです!
― きっぱりとおっしゃいましたが、それはなぜ?
DEG:んー……。彼らが作りたいものをやりたいという思いもあったし、結局、脚本を読んでツラく感じるのは、思い当たる節があるからなんですよね。そこは受け入れようと思ったし、それ以上に、自分の音楽を題材に安楽たちと映画を作れることがうれしかったんです。ただ、「親がこれを観たら、どう思うかな」とは思いました(笑)。でも、「安楽と片山さんに任せておけば、つまらない作品にはならない」という信頼感があったので、覚悟を決めて身を委ねようと思いました。
― 1本の劇映画として安楽監督が描きたいものを、演じ切りたいという思いもあったんですね。これまでの関係性と、安楽監督や片山さんが手掛ける作品への絶大な信頼があったから、丸ごと受け入れられたと。
DEG:そうですね。安楽は「DEGの“追い風”にするために、この映画を作った」と言ってくれたんですが、俺自身も、この作品が安楽や片山さんや皆の追い風になってほしいという思いで、臨んだつもりです。
今は、本当にこの作品をやって良かったという気持ちだけ
― 脚本を読んで、最初は「きっちぃー!!」と思って、でも演じていくなかで、脚本に対する思いや印象は変わっていきましたか?
DEG:撮影を通して過去の実体験をもう一度追っていくなかで、「この時は、本当はこんな風に感じていたんだな」と気付くことも多かったです。笑ってごまかしている意識はなかったけど、映画でも描かれているように、正直に胸を張って生きてはいなかったと思う。初めて試写で観たときも、「自分でも腹立つくらい笑ってんな」と思いました。そういう部分とか、実は負けず嫌いな部分を、この作品を通して認めて、具体的に何が変わったわけではないけど、自分の中の風通しが良くなった気がしています。今は、本当にこの作品をやって良かったという気持ちだけです。
― DEGさんの人生にとって、大きな転機になったと。
DEG:めちゃめちゃデカいですよ。安楽に、自分の周りにある壁をバーン!って全部ぶっ壊されて。隠すもの何もなくなっちゃって、「好きに観てください! これが俺です!」って(笑)。
― なかなかできない経験ですね(笑)。情けなさも切なさも赤裸々に描くからこそ、胸に響いてくるものがハンパじゃなかったです。私自身は、主人公DEGさんに自分を重ねる部分が多くて、一緒に苦しくなって、一緒に泣いて、気がついたら自分の物語として観ていました。
DEG:そう言ってくださる方も多くて、観てくださる方に届いたことがすごくうれしいです。
― あらためて、「安楽監督やるなぁ!」 と思いました。
DEG:はい。やっぱり、スゲェっすよ。あいつは。
― まるで正反対のお二人ですが、なぜ20年以上も一緒にいるのでしょうか?
DEG:お互いに、友だちが少ないっていうのはありますけど(笑)。性格は正反対だけど、根っこの部分が似ているんだと思います。それに、結局のところ、あいつのことが好きなんですよね。
子どもの自分が言う「ごめんね」を、かき消すように笑う
― 本作のもう一つの主役である、劇中歌について教えてください。結婚式のライブシーンで歌う「Shot!!!」は最初から決まっていたとして、「Sorry」や「オーバーフェンス」を選んだのはDEGさんですか?
DEG:いや、安楽と片山さんです。劇中歌は脚本とリンクする部分ですし、自分は脚本には一切ノータッチなので。
― なるほど。楽曲と脚本がリンクする部分でいえば、「Sorry」という曲タイトルや、「オーバーフェンス」の“ありがとうより先に浮かぶSorry”という歌詞が、影法師のように現れる少年と重なって。この少年が象徴するものは本来のDEGさんで、自分に嘘をつくたびに自分自身に謝っている……と、解釈したのですが。安楽監督からは、少年についてどのような説明がありましたか?
DEG:説明という感じではなかったけど、安楽が言っていたのは、子どものころは何も考えずに言葉を発するし、起きた出来事もまっすぐに感じるから、“素直になる”ことの象徴だと。劇中では、「ごめんね」の声をかき消すように、自分は大きな声で笑っているんですけどね……。
― 切ない描写、ですね。
DEG:キツかったです。もともとの脚本は「笑ってんじゃねぇよ」っていうセリフだったそうですが、安楽が「Sorry」を気に入ってくれていて、どういう気持ちでこの歌詞を書いたのかをじっくり聞かれたことがあったんです。その後に、脚本を「ごめんね」に書き換えたみたいです。
― メタファーとして少年を登場させたことも、「ごめんね」というセリフも、 劇映画としてすごく重要な役割を担っていると思います。誰のアイデアなんでしょうか?
DEG:脚本の前段階で、安楽が作品のアイデアをまとめたものには、すでに子どものアイデアはあったと聞いています。『1人のダンス』でいうところの海に潜るシーンみたいに、心象風景として入れたかったって。
― 圧倒的な熱量でド直球に感情を描くかと思えば、複雑で細やかな心象風景も絶妙に描写する。安楽監督の素晴らしい才能を感じるところです。
Sorry(prod.DJ TATSUMA)/DEG
【Sorry 】詞:DEG 曲:DJ TATSUMA
監督・撮影:安楽涼 制作:すねかじりSTUDIO
Recording, Mixing, Mastering by JUVENILE (OOPARTZ)
藤田さんとのセッションは即興で一発撮り!
自分でも予想しなかった感情が溢れた——
― 印象的なシーンとして、ギタリストの藤田義雄さんとのセッションのシーンについても伺いたいのですが、どうやって作り上げたのでしょうか。
DEG:セッションのシーンは「オーバーフェンス」を歌うところから始まることだけ決まっていて、その後は完全に二人ともフリースタイルなんですよ。
― もしや、一発撮りですか?
DEG:そうです。台本のト書きには、「二人が練習している、DEG歌えなくなる、藤田が弾き出す」くらいしか書いてないんです。それを読んだ時に、これは即興で一発撮りになるという覚悟はできていました。フリースタイルのラップは、昔、遊びで少しやっていたんですよ。この母音の言葉がきたら、だいたいこの辺の言葉を乗せる……みたいなストックもあるんですけど、用意していったところで安楽と片山さんにはどうせすぐバレるなって。「取り繕ってもしゃーねー!」と思って、何も用意せずに行きました。
― 丸腰で臨んだんですね。藤田さんもまた素晴らしいパフォーマンスでしたよね。言葉以上に語りかける眼差しも、エモーショナルなギターのフレーズも、DEGさんの中から溢れてくるものを静かに熱く待っていて……。そして、DEGさんの中から感情が溢れ出した瞬間、私も胸の中がぶわーーっ!! っと沸きました。本当に素敵な姿を見せていただきました。
DEG:うれしいです。本番で自分がああなるとは思っていませんでした。本当に歌えなくなるし、泣くなんて思ってもいなかったし……。安楽が直前に演出でめちゃくちゃ追いつめてきていたのもあったけど(笑)。予想もしていなかった感情がどんどん溢れてきて、何を歌ったのかも覚えてなくて。初めての経験でした。藤田さんとしかできなかったシーンだと思います。
その時々の自分を素直に表現したい
― 劇中歌ではないですが、最新曲の「太陽」も藤田さんとのタッグですよね。
DEG:はい。藤にぃと出会ってからは、ずっと一緒に曲作りしています。
― 藤田さんと組まれる前は、曲ごとにトラックメーカーを探されていたんですか? 3年くらい前の曲、『ウラギリモノ』とか『セルフライト』あたりは、リリックもMVのパフォーマンスも今よりもぐっと攻めている印象でしたよね。
DEG:以前は、アーティストがデモをアップしているwebサイトなどで、そのとき自分が表現したい世界観に合うトラックメーカーを探して、良いなと思えばアクセスして一緒にやることも多かったんです。『ウラギリモノ』は、ちょっと尖った曲でミニアルバムを作ろうと思っていた時期の作品で、この曲も、かなり本音をさらけ出して詞を書いています。自分でも気に入っているし、今も褒めていただくことが多い曲です。
― 今とはまた別のかっこよさがありますね。最近はぐっと自然体になってきたという印象です。曲の作り方も変わってきたのでしょうか。
DEG:その時々の自分を素直に表現したいという気持ちは常にありますね。曲作りも、以前はトラック先行で、後から詞を乗せていたんですけど、藤田さんとは、ほぼキャッチボールです。「こういう曲をやろうよ」って話し合いながら、藤にぃがメロディーを作って、自分が詞をかいて、お互いに「ここはこう変えよう」って話し合ながら完成させていく。曲作りは、昔より今のほうが断然楽しいです。
太陽(prod.藤田義雄)/DEG
【太陽 】詞:DEG 曲:藤田義雄
監督:安楽涼 撮影:安楽涼、片山享 出演:DEG 、安楽涼、柳谷一成、大須みづほ
制作:すねかじりSTUDIO
映画の本当のエンディングは“これからの自分”
— 今さらながら、藤田さんとはどういう出会いだったのですか?
DEG:藤にぃは、「Shot!!!」のトラックを作ってくれたJUVENILEさんのバンド仲間で、ライブを見に行ったのがきっかけです。わりと小綺麗な感じのバンドだったんですけど、一人だけイカれてる人がいて、それが藤田さんだった(笑)。いきなりボーカルよりも激しくギターを弾き出して、「めちゃめちゃ、かっけー!」って。以前から、アコギ1本で曲を作りたいと思っていたので、その思いを伝えたら「一緒にやろう」って言ってくださって。最初に二人で作った曲が「オーバーフェンス」なんです。
― 心にやさしく染み入る曲ですよね。これからは、どんな曲を作っていきたいですか?
DEG:やはり、その時の素直に感じたことを曲にしたいです。例えばそれが自己矛盾したとしても良いと思うんです。感情や出来事を記録して、自分の歴史を曲にしていきたい。それが、もし誰かの人生と触れ合えて、共感してもらえたり、何かを感じてもらえたりしたらうれしいし、藤田さんとももっと一緒に曲を作りたい。あと、実は今年の2月くらいに西葛西を離れたんです。
— えっ!? そうなんですか? どうして?
DEG:以前、「NISHIKASAI」というタイトルのミニアルバムを作ったんですが、今度は西葛西を出た自分が書くこの街の曲を作りたくて。外から見たこの街は、自分にとってどんな風に映るのかを見てみたくなったんです。
— なるほど。それは、ぜひ聴きたいです! そのほかに目標や“DEGの野望”があったら教えていただけますか。
DEG:“DEGの野望”はですね(笑)。渋谷WWWっていうハコでワンマンライブをやることです。それこそ、安楽の尊敬している豊田利晃監督が『狼煙が呼ぶ』(2019)の上映イベントをやったりした場所なんですけど、そこで『追い風』のDVD発売記念イベントで「すねフェス*」ができたら最高です。実現できるかは、これから劇場上映の反響次第なので、ぜひたくさんの方に劇場に来てほしいです。もちろん、これからの自分次第でもありますけど。
*すねフェス……安楽涼監督率いる映像制作集団「すねかじりSTUDIO」が主催する音楽イベント。
— 最後に、これから『追い風』をご覧になる方にメッセージをお願いします!
DEG:はい。この映画の本当のエンディングは“これからの俺”だと思っているので、映画を観て自分のことを気になってくれた人は、ぜひ、これからの自分も見てほしいですね。物語の続きは、俺自身で作っていきますので、 ぜひとも、その前に劇場に来てください!
— 最高のエンディングを期待しています! 本日は貴重なお話をありがとうございました!
【DEG/出倉俊輔(でぐ/でぐら・しゅんすけ)】
東京都江戸川区西葛西を拠点に活動するラッパー。
未年の乙女座。好きな動物はワニ、サイ。
MV制作クルー、すねかじりSTUDIO所属。すねかじりFES主催。
2019年。地元西葛西をタイトルに掲げたミニアルバム「NISHIKASAI」、「Shot!!!」をリリース。Apple MusicのHiphopジャンルにおいて注目トラックに選出される。その他、多数シングル、EP配信中。
2019年映画「追い風」にて主演と音楽を担当し、同年のMOOSICLAB2019にて、最優秀男優賞、音楽賞を受賞。2020年8月より、映画「追い風」が全国の映画館で上映。
【ミニシア名物! 靴チェック!】
NIKEのCORTEZ(コルテッツ)が大好きだというDEGさん。特にトリコロールカラーのCORTEZは履き潰しては買い替えるほどお気に入りだそう。好きな理由を伺うと「映画『フォレスト・ガンプ』の主人公ガンプが、生涯ただ一人愛した女性であるジェニーから貰った靴がCORTEZなんです。ガンプのまっすぐな生き方が大好きで、ずっと履いています」と素敵な理由を聞かせてくれました!
劇場公開版 予告編 & 作品詳細
【STORY】ミュージシャンの出倉は誰にでもどんなことがあっても笑う。誰も傷つけたくない、だから笑う。そうやって自 分自身を傷つけてきた年齢は28歳。身の回りの人はそれなりに幸せを掴みかけている。人に合わせ愛想笑いをする出倉はアーティストとしては評価されずにいた。そんな時、友達の結婚式の知らせがくる。そして、その式には、ずっと好きだったひかりが来るとのことだった……。
▼『追い風』
(2019 年/日本/71 分/DCP/アメリカンビスタ/ステレオ)
監督:安楽涼 音楽:DEG 脚本:片山享、安楽涼
プロデューサー:山田雅也 撮影:深谷祐次
録音:坂元就、鈴木一貴、新井希望
助監督:太田達成、小林望、登り山智志
ヘアメイク:福田純子 ウェディングドレス制作:磯崎亜矢子
スチール:片山享、ハルプードル
装飾:JUN 題字・広告デザイン:広部志行
企画:直井卓俊 特別協賛:黒川和則
製作・配給::すねかじりSTUDIO
出演:DEG、安楽涼、片山享、柴田彪真、関口アナン、サトウヒロキ、大友律、大須みづほ、ユミコテラダンス
柳谷一成、アベラヒデノブ、吉田芽吹、山本奈衣瑠、髙木直子、宮寺貴也、マックス、藤田義雄、木村昴、RYUICHI
※2020年8月7日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開!
編集・文:min インタビュー撮影:ハルプードル
- 2020年08月06日更新
トラックバックURL:https://mini-theater.com/2020/08/06/special-interview-vol-1-deg-deg/trackback/