年月の記事
『樺太 1945年夏 氷雪の門』
1974年に公開されるはずだった、「時代に圧殺されかけた」幻の名作『樺太 1945年夏 氷雪の門』が、2010の今年、遂に劇場公開。終戦を迎えたはずの樺太で、若い命を投げ打たなければならなかった若い女性たちの真実の物語です。7月17日(土)よりシアターN渋谷(東京)にて、8月7日(土)より札幌シアターキノ(北海道)、横浜ジャック&ベティ(神奈川)他にて、全国順次公開。
納涼!化け猫祭。怖いのは猫じゃなくて、恨みつらみの恋心。【男と女の時代劇】
【男と女の時代劇】毎日うだるような暑さ。暑さを凌ぐのは何と言っても怪談話。中でも今年お勧めなのが昭和の化け猫映画。画面を覆い尽くすのは有無を言わせぬ化け猫のすさまじさ。その怖さは特殊メイクもさることながら男と女の間に生まれた恨みつらみがうんだ心の闇。神保町シアターでは「大人になってもやっぱり怖い「化け猫」たちの夜」をレイトショー特集上映。なによりも人の怖さでゾクッとしてみてください。©1954角川映画
劇場招待券(8/20まで有効)を3組6名様にプレゼント。(応募は締切ました)
『パラレルライフ』
『パラレルライフ』―平行理論―。
アメリカ合衆国の大統領だったエイブラハム・リンカーンとジョン・F・ケネディ。最後は悲劇的な暗殺により幕を閉じたという同じ運命。100年の時を経て生まれ、違う時代に生きた。偶然では片付けられない『パラレルライフ』をあなたは信じますか?
小栗監督にサプライズ!『シュアリー・サムデイ』初日舞台挨拶
2010年7月17日(土)『シュアリー・サムデイ』が初日舞台挨拶が行われた。
(写真、左より、小栗旬監督、小西真奈美さん、鈴木亮平さん、勝地涼さん、小出恵介さん、ムロツヨシさん、綾野剛さん、横田栄司さん、吉田鋼太郎さん)
「いつか、きっと」を英語にしたら? そんな小さな疑問から生まれた ― 『シュアリー・サムデイ』 。長年の思いを形にした、監督・小栗旬。初日舞台挨拶では観客へのサプライズ、そしてキャスト全員による小栗監督へのサプライズもありました!
昭和の子供たち―夏休み、子供にもどってわくわくしよう
梅雨が明けて、本格的な夏がスタート。毎日最高気温が更新される、うだるような暑さの中、元気なのは子供たち。夏休みが始まり、日中も元気に街ではしゃぐ子供たちを見ながら、長い夏休みがあっていいなぁと羨ましがっている方も多いはず。神保町シアターでは夏休みの特別企画として「昭和の子どもたち」をテーマにした特集上映が始まります。坊主頭で真っ黒に日焼けした子供たちの見せる演技はどこまでもまっすぐでひたむき。また、昭和の子供達がテレビの前で熱狂した懐かしいヒーロー映画も併せて上映。CGを超えた斬新な特撮映画は初めて見る人でもハマること必至。見逃すな。 ©1958川内康範・東映
劇場招待券(8/20まで有効)を5組10名様にプレゼント。(応募は締めきりました)
クリーニング店のあの夫婦が来場! ― 『結び目』 小沼雄一監督×広澤草さん×川本淳市さん トーク・イベント
小沼雄一監督作品『結び目』のトーク・イベントが7月16日(金)に開催され、小沼監督、「クリーニング店の奥津夫婦」を演じた広澤草さんと川本淳市さんが、シアター・イメージフォーラム(東京)に駆けつけました。お三方の笑顔が絶えないフリー・トークの模様を、ほぼノー・カットでお届けします!
『小さな命が呼ぶとき』
難病に侵されたわが子を救うため、治療薬を開発するべく企業を興したビジネス・マンの実話をベースにした、ハリソン・フォード製作総指揮の『小さな命が呼ぶとき』が、7月24日(土)よりTOHOシネマズシャンテ(東京)他にて全国公開。トム・ヴォーン監督の手により、「信念を持ち続けること、あきらめないこと」の大切さを説いた1本が、ここに完成した。
『シュアリー・サムデイ』
『シュアリー・サムデイ』―いつか、きっと― 。
その思いを長年温め、 「僕の全てです」と言い切った小栗旬さんの初監督作品。豪華なキャストと共に、スタイリッシュな世界観と巧妙に仕掛けられたストーリー展開。そして最後に待ち受ける、圧倒的な爽快感。
まるで、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかで贅沢な作品である。
2010年7月17日(土)より全国ロードショー中!
「スプリング・フィーバー」主演俳優:チン・ハオさん、チェン・スーチョンさんインタビュー・・・中国で映画製作を禁じられたロウ・イエ監督の撮影現場とは?
カンヌ国際映画祭において、脚本賞を受賞したロウ・イエ監督「スプリング・フィーバー」。第19回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭に登壇のためこの作品の主演俳優であるチン・ハオさんとチェン・スーチョンさんが来日。中国で映画制作を禁じられたロウ・イエ監督との撮影現場、同性愛者を演じる役作りについて、たっぷりとお話をうかがってきました。
『トルソ』 山崎裕監督 インタビュー
キャメラマン・山崎裕さんの初監督作品『トルソ』が、7月10日(土)よりユーロスペース(東京)でのレイトショーを皮切りに、全国順次公開です。撮影時は68歳、今年70歳の男性の山崎監督が、「30歳代の独身女性の、リアリティあふれる生態と揺れ動く心」を生々しく描きだした『トルソ』は、ある程度の年齢を重ねた女性なら、まるで自分自身が描かれているかのように、シンクロする部分の多い作品。また、男性には、「女性の生態と本心」を知っていただくために、ぜひご覧になっていただきたい1本です。完成から公開まで、約2年がかかったこの作品の劇場公開を記念して、山崎監督にたっぷりとお話を伺ってまいりました! 独占ロング・インタビューです。