【すずゆり撮影日記】『フロントランナー』来日会見潜入レポ! ヒュー・ジャックマンは世界的ナイスガイ!?

  • 2019年02月01日更新

すずゆり撮影日記_タイトル

第1回「すずゆり、おヒュー様に会いに行く」

当サイトでも活躍中のプロフォトグラファー「すずゆり」こと鈴木友里が、さまざまな“映画にまつわる現場”に潜入し、好奇心のおもむくままに撮影&レポートする新連載【すずゆり撮影日記】。記念すべき第1回は、2019年2月1日(金)より公開の『フロントランナー』の来日記者会見に潜入して参りました!(レポート画像はクリックで拡大表示)

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編集M
すずゆりさん、記念すべき初レポートよろしくお願いします!
って、どうしたんですか? 武者震いしてますけど……
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すずゆり
ぶるぶるぶる…そりゃ、会いたくて会いたくて震えますわ!
だって、おヒュー様こと、ヒュー・ジャックマンを取材できるんですよ!

ついに、おヒュー様が登場!

1988年のアメリカ大統領選挙で最有力候補と注目されながら、女性スキャンダルによって政治家生命の危機を迎えた実在の上院議員ゲイリー・ハートを、世界的人気俳優ヒュー・ジャックマンが演じることで話題の本作。会見場には多くの取材陣が詰めかけて熱気ムンムン! そんななか、グレーのスーツに身を包んだおヒュー様が颯爽と登場しました!

すずゆりアイコン_ハート
すずゆり
わあ!!  見た瞬間2歳若返りました!!
ヒアルロン酸の美容液より効果てきめん(笑)!?
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編集M
ひゃぁ〜、足ながっ! 顔ちっちゃ!
(あ、思わずフツーの感想言ってしもた……)

ご覧ください、このシュッとした立ち姿を!
カメラのフラッシュを浴びながら、「オハヨウゴザイマス」と日本語でにこやかに挨拶をしたおヒュー様。着席しして通訳の女性にマイクが渡ると、彼女が話しているあいだに、さりげなくグラスに水を注いであげるという気遣いをみせて会場を沸かせました。世界的な大スターにして、この優しさと気さくなお人柄……。ますます好きにならずにいられません!

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すずゆり
ちょっと! Mさん、今の見ました!? なんというジェントルマン!
おヒュー様の半分は、優しさでできているのね! 間違いないわ!
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編集M
頭痛薬のキャッチコピーみたいなこと言ってないでレポートしてください……。
(いや、でも確かに超絶ナイスガイ……ドキドキ)

作品への深い思い、真剣な役作りに感動!


以前からジェイソン・ライトマン監督の作品のファンであり、これまでにない役に魅力を感じて今作への出演を決めたという、おヒュー様。これまで、実在の人物を含めてさまざまな役を演じてきたけれど、存命の人物を演じたのは初めてとのこと。人々を魅了しながらもスキャンダルで失脚した“政治家ゲイリー・ハート”を演じるにあたり、彼や周囲の人々が本作を観る可能性も踏まえて、膨大なリサーチを自分に課したそうです。「ハート氏自身が当時を語るのではなく、僕が彼になって語ることに大きな責任感を感じたんです。資料を読み込み、ご本人とも直接会って役に臨みました」と熱く語る眼差しが、とても印象的でした。

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すずゆり
質問をした記者の方、一人ひとりに「アリガトウ」と
日本語で御礼を言うおヒュー様……ステキ過ぎる!
存命の人物を演じるということで、ご本人や周囲の方への配慮も含め
大きな責任感を背負って演じられたんですね……(感動)。

アメリカでは、本作に描かれたハート氏の失脚劇から、政治家のプライベートでの振る舞いや人柄にも注目されるようになったといいます。「政治家とジャーナリズムの関係を変えてしまった本作のストーリーにも引き込まれた」というおヒュー様は、実は大学時代にジャーナリズムを専攻していたそう。「ジャーナリズムには大変興味があります。俳優になっていなければ、僕もプレス席に座っていたかもしれません。映画にも描かれていますが、ハート氏の出来事はジャーナリズムの在り方を変えるターニングポイントになった」と自身の経歴にも触れて語ってくれました。

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すずゆり
俳優の道に進む前は、ジャーナリスト志望だったんですね〜!
(取材のときに、こんなイケメン記者が隣に座ったら仕事にならないかも……)
編集Mアイコン_照れ顔
編集M
記者会見取材に行ったら、隣にヒュー・ジャックマン似のイケメン記者が座って、
ふとしたきっかけで恋に落ちる…という妄想で、白飯3杯はいけるな……

「すべてを失ったように思えるハート氏が、もしこの事件で得たものがあるのなら、それは何だと思うか?」という質問が投げかけられると、「先日、彼は奥さんと61回目の結婚記念日を祝ったそうです。彼が大統領選から退いたのは、家族を守りたいという強い思いがあったのでしょう」と、映画のなかでは明言されなかったハート氏の思いを代弁するかのように語りかけ、その言葉の一つひとつからも役への深い思いが伝わってきました。

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すずゆり
俳優としても人としても、どこまでも魅力的な方……♪

すずゆり撮影中(写真by.編集M)「大統領候補の筆頭(フロントランナー)と注目されていた人物が転落する、たった3週間を描いたストーリー。この作品を観ると、皆さんはさまざまな疑問を持つと思います。この作品は今話すべき議論を生み出すと思います」と映画の見どころをアピールした、おヒュー様。最後はフォトセッションの時間が設けられ、すずゆりもここぞとばかりにシャッターを切りまくったのでした。
【写真は、絵に描いたような前のめりで(笑)おヒュー様を撮影する、すずゆり。撮影:編集M】

ヒュー・ジャックマンの人間的魅力に触れまくった記者会見でしたが、映画『フロントランナー』では彼の俳優魂も存分に味わうことができるでしょう。ぜひ、映画館のスクリーンで本作をお楽しみくださいね!

すずゆりアイコン
すずゆり
ところで、Mさん。登場の時もおヒュー様は左手をポケットに入れていたし
フォトセッションも同じポーズをしていたけど、これって彼のクセなのかしら?
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編集M
すずゆりさん、するどい! 言われてみれば、そうかも……。
ポーズのクセにいち早く気がつくなんて、さすがのフォトグラファー目線!
次回も、さらにツッコんだレポートお願いしますね〜!

 

<すずゆりの取材後記>

鈴木友里プロフィール画像「すずゆりさん、顔出し連載やりましょうよ!」——編集Mさんのちょっぴり強引な提案で始めることになった「すずゆり撮影日記」。いかがでしたか?
心待ちにしていたおヒュー様の取材は、夢のようであっという間でしたが、 彼の優しさをたくさん感じることのできた時間でした。記者席から小さく手を振った私に、おヒュー様はすぐに気づいて、優しく微笑み返してくれたんです。通常は、司会者の指示に従ってマスコミのカメラに目線を配るフォトセッションでも、 彼は自らの意思でたくさんのカメラに順番にスマイルを向けていたのが印象的でした。こんなに優しい現場は、あまりありません。
これまでは、撮影者として取材してきた記者会見。今回はレポーターにも挑戦と、少し緊張しちゃいましたが、これからもさまざまな『映画の現場』を魅力的に撮影しながら、フォトグラファーならではの目線で、楽しくわかりやすくレポートしていければと思っています。次回もステキな映画の現場を皆さまにお届けしますので、どうぞお楽しみに……!

<鈴木友里/すずゆりプロフィール>

フォトグラファー歴12年。特殊法人のOL、俳優、モデルを経験したのち、映像制作会社へ就職。映像編集やスチール撮影を始める。プロとして独立後は、企業プロフィール、料理、風景写真ほか、豊富な撮影実績を重ねる。「ミニシアターに行こう。」では、インタビュー、イベント、記者会見、レッドカーペット取材などの撮影を担当。旅と音楽と映画、自然が大好き。
現在、東京・六本木の国立新美術館にて2月4日(月)まで開催中の「第31回平泉展」(入場無料)に写真を展示中です!
「被写体と感じるままに優しく楽しくアプローチするのを心がけています」
◎ウェブサイト:「YURI SUZUKI  Photography」
◎instagram(インスタグラム): @yurisuzukiphoto

 

<ミニシア名物、靴チェック!>
記者会見会場を去るおヒュー様の後ろ姿を切なく見詰めていたら、鮮やかなレッドのソールが目に飛びこんできました。去り際に、こんなところにまで忘れがたい印象を残すなんて、ニクいお方ですわ……(by.編集M)。

 

▼『フロントランナー』公開・作品情報
映画『フロントランナー』ポスター
(2018年/アメリカ/113分)
原題:The Front Runner
監督: ジェイソン・ライトマン
脚本:マット・バイ、ジェイ・カーソン、ジェイソン・ライトマン
原作:マット・バイ著「All the Truth is Out」
出演:ヒュー・ジャックマン、ヴェラ・ファーミガ、J.K.シモンズ、アルフレッド・モリーナ
字幕翻訳:戸田奈津子
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

●『フロントランナー』公式サイト

※2019年2月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

<取材:2019年1月21日 日本記者クラブ>
撮影&レポーター(コメント、取材後記):鈴木友里 企画・編集・文:min

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