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「空族特集2021 God speed you!!!」—『サウダーヂ』公開10周年記念! 未ソフト化6作品を東京&大阪で一挙上映!
富田克也、相澤虎之助を中心に結成された映像制作集団「空族」の特集上映、「空族特集2021 God speed you!!!」が、東京・アップリンク吉祥寺にて11月26日(金)より、大阪・第七藝術劇場およびシアターセブンにて12月4日(土)より開催することが決定。映画界の裏街道を、独自路線で突っ走る彼らの全貌に迫る特集上映だ。
『バンコクナイツ』― 圧倒的なスケールで魅せる果てなき桃源郷探し
2011年公開の『サウダーヂ』で国内外の映画ファンに衝撃を与えた、富田克也監督率いる映画制作集団「空族」の最新作。“娼婦・楽園・植民地”をテーマに、タイの日本人向け歓楽街「タニヤ」で繰り広げられるタイ人娼婦たちと日本人の男たちの欲望渦巻く人間模様を描きながら、タイ東北地方のイサーン、ラオスへと舞台を広げ、東南アジアに色濃く残るベトナム戦争の痕跡と、それらの土地に脈々と流れる歴史文化をスクリーンに映し出す。2月25日(土)より全国順次公開。
©Bangkok Nites Partners 2016
富田克也監督 × 写真家・吉永マサユキ @COFFEE&EAT IN toki トークセッションレポート-「ちゃんとしてる」人たちのマジメで不真面目なお話
2011年10月9日(日)。東京・西荻窪のカフェ・バー兼輸入ポスターショップCOFFEE&EAT IN tokiで、『サウダーヂ』の公開が間近に控える富田克也監督と、『族』『若き日本人の肖像』などの写真集が高い評価を受けている写真家・吉永マサユキさんのトークショーが行われました。
数々の武勇伝をもつ吉永さん、地元山梨で有名なヤンキー学校に通っていたという富田監督。そのため(?)、しょっぱなから、やんちゃトーク炸裂。ここでお届けするのは自主規制版ではありますが、それでもなお魅力的なお話が満載です。
【CINEASTE3.0―デジタル世代の映画作家たち】富田克也監督と三宅唱監督を迎えて行われた上映会&トークイベントをレポート!
2013年2月4日、渋谷ヒカリエ「8/」COURTにて、映画上映&トークイベント「CINEASTE3.0―デジタル世代の映像作家たち」が開催されました。本イベントは、気鋭の監督2名を招き、第1部で作品を上映、第2部では上映した作品の話を交えつつトークショーを行うという、ユニークなもの。2回目の開催となる今回は、地方都市に住む移民労働者たちが懸命に日常を生きていく姿を描いた作品、『サウダーヂ』で注目を集めた富田克也監督と、人生の岐路に立つ役者が過去と現在を行きつ戻りつしながら再生していく姿をモノクロの映像で描いた作品、『Playback』で高い評価を得た三宅唱監督が、ゲストとして登壇しました。トークショーの内容とイベント終了後に行ったインタビューを、併せてレポートします!
(写真左:三宅唱監督、右:富田克也監督)
『サウダーヂ』―世界も耳を傾けた、山梨県甲府からあがった都市生活者たちの叫び。
ロカルノ国際映画祭参加以後、静かに熱く話題が広がりつつある『サウダーヂ』が10月22日からいよいよユーロスペースで公開。地方都市の現況を現地密着でリアルに描き社会に問題定義を投げながら、なおかつ普遍的なほろ苦い青春譚にもなっている。あなたはこの映画を見て、何を感じるだろうか?©空族