「柄本時生」の検索結果: 3 件
1月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
1月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月も個性豊かな11作が登場! 2023年の年初めに観るのは、どの映画!?【LINE UP】2日(月)公開『チョコレートな人々』、6日(金)公開『恋のいばら』『とべない風船』『ドリーム・ホース』、7日(土)公開『ippo』、13日(金)公開『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』『モリコーネ 映画が恋した音楽家』、20日(金)公開『エンドロールのつづき』『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』、27日(金)公開『イニシェリン島の精霊』『ピンク・クラウド』
『花筐/HANAGATAMI』〜大林宣彦監督が自身を投影した、戦争と死に飲み込まれていく若者たちの葛藤と魂の物語〜
80年代を代表する青春映画の金字塔『転校生』『時をかける少女』等、数多くの作品を撮ってきた大林宣彦監督による “戦争三部作”の最終章。コマ落としや合成といった映像技術が駆使された”大林ワールド”も健在。檀一雄の同名小説をベースに、当時の若者たちが力強く生きる様を描き、美しさと泥臭さが混在した圧倒的な世界観が突きつけられる。舞台となった唐津の、幻想的な祭り風景も壮観だ。
12月16日(土)、有楽町スバル座他全国順次公開 ©唐津映画製作委員会/PSC 2017
『信さん・炭坑町のセレナーデ』
福岡の炭坑町に、「綺麗なお姉さん」が現れた ― 平山秀幸監督の新作『信さん・炭坑町のセレナーデ』は、昭和38年を舞台に、少年の淡い恋と、炭坑町のリアリティあふれる情景を描きだした、心温まるヒューマン・ドラマ。CGを使わずにロケ中心で作った、映画作りの原点ともいえる作品です。小雪さん、石田卓也さん他、出演者が駆けつけた初日舞台挨拶の模様も、併せてリポート!